2009/04/22

【Diary】今日の1枚:Pink Floyd 「The Dark Side Of The Moon」

◎邦題「狂気」。プログレものはEL&Pぐらいしか聞いた事無かったが、オススメされたので借りてきてみた。
…感想としてはヘンかもしれないが、何故かこのアルバムの音は私にとって「優しい」音…癒しの音に聞こえる。EL&P程楽曲が攻撃的でないからだろうか?
浮遊感とか幻想的とか、そういう形容詞よりも私にとっては「優しさ」という表現が、私にとってこのアルバムに一番しっくり来る。
心地よい優しさに包まれながら、あっと言う間の42分間。
プログレッシブ・ロックという音楽が、これほどまでに素直な気持ちで聴けるものだとは思っていなかった。

◎そして70年代当時のミュージシャン達がこれを聞いて何に衝撃を受けて、自分達に何を取り込もうとしたのか、朧げながら見えてくる。 当時の「ロック」を形容する為の要素が、すべてこの1枚に詰まっている、そんな印象すら受ける。
名盤と言われる訳だ。

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