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2016/02/21

【Flightsim】ぼくのかんがえたさいきょうのPOSKY(SSP)777−200LR/−300ER

◎FSXのアドオン機・アドオンシーナリを探していたらマルウェアを踏み抜くという大失態をやらかしてしまい、半泣きになりながらZinoの環境再構築を実施。
このためFSXの環境も全てリセットと相成ったわけだが、その中で前回の環境で「インストールはしていたが全く使っていなかった」ボーイング777のインストールを再度実施するにあたり
いろいろ調べていたら、rikooooで気になるパッケージを発見。
POSKYベースなので本来FS9用のはずなのだが、FSX/P3D対応を謳っている上、2Dパネルがどう見てもFS9デフォルト777と異なる。
なんだこれは。

◎rikooooのスクリーンショットを頼りにavsimを漁ったところ、JB 777 Panelに突き当たった。
POSKY777をFSXに突っ込もうと思ったらおそらく真っ先に行き当たるこのページにあるように、通常はFS9の777のファイルを流用してインストールすることになる。
しかしこのパネルは機能的には非常にショボい上、FSXしか持っていないユーザには(本文中にあるように)権利的にも微妙なやり方である。前回塩漬けにしたのもこの機能のショボさだった。
しかしJBpanelならFS9機は必要なく、かつ高機能なフリー777が実現するというわけだ。
rikooooのパッケージは777−200ERだが、私が入れたいのは777−200LRだ。というわけで自分で構築することにした。
また後から判明したことだが、JBpanel自体がGEエンジンに最適化されており、−200LRの他に−300ERにも使用出来る。

◎インストール手順を書くとこうだ。
1)POSKY archiveか天空開発局から777−200LRのベースファイル(今回はワールドライナー塗装)を入手
2)モデルファイルをVC(SP2A)に入れ替え
ワールドライナー塗装のモデルファイルは「OS772LR--L」なので、それに対応した「OS772LR−-L_VC」モデルで上書きする。

3)VCパネルテクスチャー(DXT版)を導入
中身を解凍後、機体フォルダの中に「texture」フォルダを作りそこにコピー。
リペイントテクスチャ(今回は「texture.dream」)の中にtexture.cfgを作成し、以下を記述。
[fltsim]
fallback.1=..\texture
fallback.2=..\..\..\..\Scenery\Global\texture
fallback.3=..\..\..\..\..\..\Scenery\Global\texture
この記述の意味は、「見つからなかったらこのフォルダを参照してね」という、フリーリペイント導入時には定番の記述だ。
これを入れておけば、リペイントを追加した時にいちいちパネルテクスチャーを入れ直す必要がなくなる。

4)SSP2012用のPanel/textureファイルの中身をインストール
これは解凍したファイルをそのままゴソッと上書きすればOK。

6)FacebookのSSP2012−777 supportに上がっているPOSKYユーティリティVer2をインストール
インストール方法はreadmeを参照。一つだけXMLゲージの手修正が必要なので注意すること。

6)FDEのアップデート
これはやってもやらなくてもよい。
POSKYとしての最新版のFDE(Rev.D)はPOSKYarchiveに、
SSP最新版のFDE(REV.G)はFacebookのSSP2012−777 supportにある。
今回はPOSKYのモデルをベースに使用するのだが、どうやらPOSKYモデルとSSP用airファイルは相性問題があるらしく、POSKYモデルにRev.Gを適用すると起動直後にエンジンが止まってしまい、再始動すると今度はセンターのハイドロ系統がまともに動かない。
よって、airファイルはRev.D、Aircraft.cfgの記述はRev.Gを使用する。
なお、Rev.Gに付属しているAircraft.cfgは差分しか記載していないのでいきなり上書きしないように。

7)Panelフォルダのリネーム
「panel.def」でもなんでも良いのでpanelフォルダを別名にしておく。
いつでも戻せるようにするためと、JBpanelに突っ込むPOSKY用ゲージファイルを温存するためだ。

8)JBpanelのインストール
インストール方法はreadme参照。
基本の流れはC++ランタイムインストール→ゲージ・モジュールファイルのインストール→panelフォルダのコピー( 上記のバックアップに上書きしないこと!)→aircraft.cfgの手修正、となる。

なお、aircraft.cfgのパラメータは基本SSP777のFDEを優先させるが、
SSPはFS9デフォルト777のパネルを使用することが前提の引数設定のため、そのままだと一部不具合がある。
最低限、以下の引数だけはJBpanelのそれを使うこと。
[fuel]
number_of_tank_selectors= 2
electric_pump=1

[hydraulic_system]
electric_pumps=1

[pitot_static]
pitot_heat=1.000000
[Fuel]はnumber_of_tank_selectorsを2にしておかないと右のウィングタンクからの燃料供給がされなくなる。
また[Fuel]と[hydraulic_system]のelectric_pumpsを1にしておかないとポンプが動かず、特にハイドロはフラップ等への動力供給がされなくなる。
pitot_staticはこれをやらなくてもピトー管が詰まったことは今のところないが、保険だ。

9)POSKYユーティリティ・ゲージファイルのインストール
先ほど温存しておいた「panel.def」フォルダから、POSKYあるいはSSPと名のついたフォルダ類をコピーして「panel」フォルダに貼り付ける。
次にpanel.cfgを開き、「panel.def」のpanel.cfgにある[VCwindow.2]以後の記載を転記する。
(ここは必要無いかもしれない)

10)FSXを一度起動し、「DirectX10 preview」のチェックボックスを外して再起動
ベースとなっているファイルがPOSKYのFS9用なので、directX10が動作しているとテクスチャーが使用できない。よって外そう。

◎こうして出来上がった機体だが、まずはJBpanelの多機能さに驚かされる。
2Dにあるパネルスイッチ類は全て使用可能となっており、燃料・電気・空調・ハイドロ全ての系統を操作できる。
何しろ起動時にエンジン切ると、APUの始動からやり直さないとエンジンがかからないのだw
ただ、全てシャットダウンしても計器盤が消えないので、完全なコールド&ダークは再現できない。
表示関係も充実しており、FMCの設定に従ってMFDにVspeedやフラップインジケータ、着陸時のVREF表示がされたり、NDでテレインやTCAS表示ができたり、
下段EICASで燃料・空気・ハイドロのモニタリングの他、フライトチェックリストまで使える。

◎FMCもフリーアドオンによく付いてるハネウェルFMCより高機能で、SpeedやVrefの計算、アプローチコースのNDへの描画などもやってくれる。
個人的には、ハネウェルFMCでは全く使い物にならなかったVNAVがちゃんと使えて、離陸時の承認高度からの上昇承認さえ貰えればT/Cまでほったらかしにできるし、一度巡行に入ったら降下高度さえ入力しておけばT/Oで勝手に降下もしてくれる。
(IFRで飛んでいると勝手に降下すると怒られるので、T/Oの直前で降下許可をもらう必要はある)
また、オートランド機能も備えており、設置寸前のフレア動作・スロットルオフ・リバースまで自動でやってくれる。横風条件でどうかは試してないが、離陸後A/P Onしたら本当に計器と無線の監視だけでひとフライトが終わってしまう。

◎私自身は2DパネルよりVCで飛びたい人で、なおかつPOSKYのVCはその大半がハリボテなのだが、パネル関係がかなり細かく設定されているので、VCで操作できない部分だけ細かくパネルを呼び出すことで結構ストレスなく操作ができる。(NDやEICASのモード切り替え、チェックリストの操作、FMCなど)


◎POSKYユーティリティの呼び出しにも対応しているので、出発前や到着後に地上支援車両を呼び出して雰囲気を盛り上げることもできる。(画像はテクスチャ欠けにより地上支援車両が真っ黒…w)
ある程度フリーアドオンの導入スキルのある人なら、panel.cfgをいじって通常使用しないメニュー(FMCやPOSKYのデバッグメニュー)を削除したり、
FS9デフォルト777を持っている人ならサウンドファイルをまるごと移植することで独特の排気音を楽しむことができるだろう。
POSKYのモデル・リペイントの出来の良さに比して「操縦系のショボさ」にうんざりしていた人にはオススメの改造メニューである。

2016/01/02

【Flightsim】再びフライトシミュレータにハマる


◎皆様あけましておめでとうございます。
2015年は1回しか更新しなかったこのBlog、もう活動の本拠地がtwitterに移行して長いのでBlogにまとめて書くことも減った…これも時代の流れかなぁ。
そんな感じのゆるい運営ですが今年もよろしく。

◎さて私、割とフライトシミュレータという分野には興味があって、一方で一昔前のフラシム趣味といえば高性能PCやコントローラやソフトやアドオンやと「財産潰す典型」の趣味だったのでなかなか手も出せず、Googleのフラシム機能で遊んだりYS Flight simulatiorで民間機アドオン使って遊んだりしていたのだが、
技術の進歩というのはすごいもので、PCの処理能力は昔とは比べ物にならないぐらい上がってるし、またスマートフォンやタブレットで本格的な民間機系フライトシミュレーションが環境的にもコスト的にも随分気軽に楽しめるようになっていた。
DTMからはほぼ足を洗って、熱中できる興味も最近無いなぁということで、まずは気軽なところからやり始めてみることに。

◎まず最初に手を出したのががX−Plane mobile。 これはMSFS亡き後フラシムの主流になりつつあるX−Planeのスマートフォン版で、レンダリングの美しさと機体の挙動のリアルさに定評がある…という触れ込みだが他を知らないのでよく分からない。
ただ確かに今回紹介する3作の中では最も流麗なグラフィックを持ち、動作もスムーズである。
一方機能面では最低限の機能しかなく、特に航法関係は簡易的なマップとVOR・ILSが使えるというだけで、IFR前提の大型航空機を飛ばすにはまるで向いていない。
またリアルな挙動を実現した引き換えの一つ難点として、着陸判定がとんでもなくシビアで、−200ft/minでも跳ね上がってしまう程のシビアさを誇る。というかPiaggio A.180アヴァンティが軽すぎるだけじゃないか?とも思っているが…
アプリ自体は無料だがセスナ以外の機体は有料。本当は大型旅客機を操縦したいのだが、航法関係がダメダメなので、infnite flightを入手した現在ではとりあえずのんびり飛びたい時に起動する程度にしている。

◎そしてもう一つが私が現在ハマっているInfinite Flight。こちらはVFRはおろか、フライトプランを立案した上での簡易的なIFR飛行が可能な上、追加課金無しでボーイング737や747といった定期航空路線の機材を操縦できる。(課金すると使用できる機体がさらに増える)
海外ソフトである関係上シーナリがアメリカに偏り気味(一部、ヨーロッパや東南アジア、オーストラリアがある)なのと、シーナリがあまり広くないため精々200nm程度の飛行しかできないという難点はあるが、ウェイポイントを繋ぎながら目的空港目指して飛んでいくのはまさに民間機系フライトシミュレータの醍醐味。
NAV・FMCは使えないのでMSFSの様にオーパイ入れたら後はほったらかし、というわけには行かないが、その代わり立案したフライトプランに沿ったガイダンスが出たり、高度の設定はしないので上昇・降下計画は自分で立てる必要があったりと、制約があるからこそのゲーム的楽しみがあり退屈しない。
また難点でもあるシーナリの狭さは、逆に言うと200nm程度の路線は1フライト30分〜40分程度で終わってしまうので、通勤時間の暇つぶしには丁度良い。

◎アプリ自体は600円で、737・747・A321と言ったわりとメジャーな機体が初期セットで使える。
追加のシーナリや機体は有料だが、オンラインプレイの年間課金(6000円)をすると全シーナリと機体が解放される。
シーナリの広さを考えれば737ぐらいが一番良いので、好きなヒコーキの一つである737−900と追加シーナリのために年間課金しようかな、と考え中。
マルチプレーヤやATCでも遊べるし。


◎そして今回手を出してしまったのが、Microsoft Flight simulator X steam Editionである。
まあ何ということはない、steamのセールで500円で売っていたのだ。そりゃ500円なら買うでしょ。積んでも惜しくないし。
しかしフライトシミュレータと言えばコントローラが必要な世界だが、そこは問題無し。
ガラクタ箱をゴソゴソすると、以前YSFlightで使ってたプレステ1用デュアルショックと、USB−デュアルショックの変換コネクタまで転がっている。これはもう「やれ」ってことやね。
FSX自体はもう10年前のソフトなので、たとえ5年前のエントリ機(Zino、AthronX2+4GB RAM+型式忘れたけどIntelチップで無い何ぞのGPU)でもテレインメッシュシーナリやリアリティ設定を下げれば十分遊べるレベルのフレームレートが確保できる。
ATCがスカタンなのは仕方が無い(777を16R/32Lから離陸させようとしたり、羽田の着陸滑走路に04を指定してきたりする)にしても、やはりきちんとした手順でATCと交信しながらIFRで飛ぶのは本格フラシムの醍醐味である。
オーパイ入れるとやることがなくなるのを逆に利用して、片道4時間ぐらいのフライト組んで巡行に入ったら家事をやるとかね。
…実はこの文章も羽田〜高松便を飛ばしながら書いていたりするw

◎さてFSXの楽しみの一つといえばアドオンだが、今の時点ではどうしても欲しかった737-900ERと777-200LRのみ、POSKYの機体を入れて満足している。もともとPCの処理能力が高くないのでPMDGだのLevel−Dだのといった有名どころのアドオンはついていけないし
そこまで投資するほど強烈な意欲も無いし。(POSKYのクオリティがすばらしいというのもある)
一方地形データについては…少なくとも羽田が2006年時点の状態(D滑走路無し、国際タミ無し)だったり神戸空港が無いとかスワンナプームが無いとかいろいろ個人的にやりづらい点はあるので、フリーシーナリで良さそうなのがあったら積極的に入れていこうと思っている。
あとはあれかなぁ、リビングのテレビがやはり若干小さいのである程度解像度を下げないとテキストとか読めないんだよな。
テレビ買い換えようかなぁ…

2014/07/30

【Computing】OneDriveの容量増加に思う事

The Official Microsoft Japan Blog : OneDrive の無料ディスク容量を 15GB へ増加します

◎少し前からアナウンスが出ていたが、OneDriveの無料利用枠が15GBに拡大した。さらにこれにスマートフォンのカメラバックアップ容量を追加すると18GBとなり、パーソナルデータの格納場所としては十分な容量を持つようになった。
今回の容量増の少し前から、Windows機のローカルファイル(Windowsでしか使用しないという意味での「Windowsローカル」)を順次OneDriveに移行させており、iCloudのフォトストリームや複合機のスキャンデータ等もOneDriveに直接保存するように設定していたのだが、今回の容量増で、「NASとして保存しておきたい大容量のメディアファイル」以外はほぼ全てクラウドストレージに移行した。 ますますWindows機の領分が狭くなりつつあるw
メールデータはプロバイダーメール含めてとっくにOutlook.comに移行済みだし。(Macではプロバイダメールは読み出していない)

◎それと平行してOneNoteの使用も始めている。基本的にパーソナルなノートデータはEvernoteを使っているのだが、通勤途中なんかで思いつく、ちょっとした「仕事面でのアイデア」なんかをiPadで書き留めたり、気分が盛り上がるとMacで追記したりしている。
もともと私自身「会社の外では仕事をしない」主義だし、会社のインフラ的にも情報が外に持ち出せない仕様なのだが、なんやかんや言って(善し悪しは置いといて)頭の中が仕事モードの時はWindowsのお作法のほうが慣れているので、「いつでもどこでも林檎信者でも」MicrosoftのUIでメモが取れるというのは大きなメリットだ。
本当はそこから直接仕事のPCにデータを流せれば良いのだが、それは出来ないので結局仕事場のPCでもう一度打ち込む必要は有るのだが…

◎振り返ってみれば私自身、OneDrive(SkyDrive)が台頭してくるまで、あまりクラウドストレージサービスを使っていなかった。GoogleDriveは持っていたが、ブラウザベースだったり操作性がGoogleのお作法だったりとあまり使い勝手が良くなく、Googleノートブックのサービス終了とともにほとんど放置状態となり、今では誰かとの文書や資料の共有ぐらいの用途にしか使っていない。
景気になったのはApple TVの購入とSkyDriveアプリ登場で、Apple TV導入以後めっきり起動機会の減ったWindows機をどうにか撤去出来ないか(NASに戻せないか)と考えた際に、オンデマンドでの使い勝手はNASよりもクラウドストレージのほうが良いし、いざ使ってみるとMetro UIの使い勝手も悪くない。容量も十分ある。何かの間違いでWindowsタブレットを買ったとしてもそのまま使える、というわけで今回の本格使用に踏み切り、ますますWindows機の起動機会が減る代わりに「いつでもどこでも林檎でも」データアクセス出来るという安心感を得るに至った訳だ。やっと時代が私の要求していたものに追いついて来たという感じ。

2014/07/13

【Gadget】デュアルSIM環境ロードテスト

◎毎度毎度おなじみの中国出張。いい加減慣れすぎて新鮮味もクソも無いのだが、仕事のことは抜きにして今回は大きな目的がある。
先日購入したXperia M2 Dualで、国内ではテスト出来なかったデュアルSIM機としての真価を発揮させるのだ。
(余談だが、うまく行かなかった時のためにXperia Rayも持って行った)

◎実は、日本でM2 Dualを購入したその日に中国SIMの手切りに挑戦したのだが、寸法がまずかったらしくトレイタイプやminiSIMアダプタ経由なら認識したものの、スロットインのM2には装着出来なかったのだ。そのためまずはSIMカードの交換をしようと中国移動の直営店に行くも、話せない中国語ですったもんだした挙句「30人待ち」
やってられるか‼︎ と言うことで、同行している同僚のSIMを買いにいつも使っている街の小さな商店へ。

◎この商店、SIMカードの販売やチャージ操作などいろいろ便利にやってくれるのだが、聞くだけ聞いてみた
「微USIMは売ってるか」
「無いけど、これがあるから没問題‼︎」
ドン、と出てきたSIMカッター。これで切れってか。売り物をw
試しに同僚のスマホを人柱にガチャコーンと新品SIMを切らせて見るとあっさり装着、認識‼︎
これなら行けるとばかりに自分の分も新調。元のSIMにはまだ180元前後の残高があったが、有効期限切れも近かったし、素人がSIMを切るな、という授業料だということにしておこう。

◎ということであっさり実現してしまったデュアルSIM環境。ちゃんと双方の電話番号が着信する。SIM単位で着信音を変えられるので、どちらの番号に着信したかもすぐ解る。

これでちうごく滞在中に日本からの連絡が途切れて、帰国後溜まり溜まった着信履歴に頭を抱えることもなくなった。
もちろんこちらから発信する時はどちらのSIMから発信するかを選択できる。SIMには自分の好きな名前を付けられるので、キャリアの名前にでもしておくと間違うことも無い。
もちろん不安なら挿すだけ挿しといてSIMを無効化することも可能だ。
ただ一点、Xperia Ray(Android2.3)では可能だった「連絡先の電話番号を長押しすると番号編集」が出来なくなっているため、ローカルSIMからの国際電話発信時の国番号やサフィックスを付与する為に連絡先からコピペ→ダイアル画面に貼り付けて編集、という手順を踏む必要がある。





◎お次は電話以上に利用頻度の高いSMS。そもそも現地携帯でなくSIMフリーXperiaにしたのは電話帳の一元化もさることながらSMSで日本語を扱えることだが、
M2 Dualの場合、受信トレイは一つだが発信ボタンが二つあってどちらのSIMから送るかをちゃんと選択できるし、
受信時もどちらのSIMで受信したかが一目でわかるようになっている。流石に電話と違って受信音は選択出来ないが、まあ必要もなかろう。

◎電話、SMSとくれば次はモバイルネットワークだろ‼︎ ということで早速APNを設定(キャリアごとの最適な設定をダウンロードできる)し、神州行のGPRS定額設定を済ませてチャレンジしてみた…のだが、Google系サービスのほとんどが中国では使用出来ないのでほとんど何も出来ないに等しい状態。(端末シェアは圧倒的にAndroidが高いのに‼︎)
先日まではVPN無しで接続出来た「モバツイ」すらも接続出来なくなっているので、端末よりも中国ファイヤウォールの問題のようだ。
結局今の所メールの受信ぐらいにしか使えてないが、どのみち接続はGSMになる(中国移動はTD-SCDMA)のでまともな速度は期待出来ず、この程度で良いのかもしれない。
ちなみにネット周りは二つのSIMのうちWCDMAが使えるのは片方だけ(選択可能)で、もう片方はGSMとなる。自分の場合前述のようにGSMでの使用なのでこの仕様でも問題ないのだが、CDMA2000キャリアが強い国に渡航する時は辛いかもしれない。

◎しかし一方で、さすがはAndroidと言うべきか、スタンドアロンの仕事用デバイスとしてみた場合、ネットワーク、およびプライベートデータに機能を依存しているiOSよりも海外オフラインでの使い勝手がいい。
Google翻訳は言語セット(1言語あたり200MB程度)をダウンロードすればオフライン翻訳可能(画像翻訳および音声出力は出来ない)で、タクシー乗る時とかスーパーで買い物とかでものすご重宝する(もちろん仕事でも)し、
マップはオフラインマップを保存できる(GPSも使えるが方角の特定が出来ない)ので今自分がどの辺りにいるのかも把握できる。
マルチタスク画面(呼び方これでいいのかな)のミニアプリに通貨換算や単位換算を追加可能で、電卓やメモと揃えておけば仕事のちょっとした計算はこれで事足りる。(懐中電灯があればさらに嬉しかったなぁ)

◎そんなわけでほとんど万歩計と化していたiPhoneを尻目に結構大活躍だったXperia M2 Dual、図体のでかさとタッチパネルの精度の悪さ(これはAndroid全体の問題だと思う)には最後まで慣れられなかったが、ボディの薄さとデザインのシンプルさもあいまって、なかなか「持っていて気持ちの良い」端末だった。
データ通信させていないため電池の保ちもかなり良く、電話かけまくっても充電は2日に1度で十分だった。(電池の容量がでかすぎるからか、PCだと超充電が遅いという難点はあったが…)
多種多様なアプリを入れる事を想定しない、電話プラスアルファの端末としては非常にバランスが良いので、海外出張が多い人にはオススメである。

2014/06/10

【Gadget】Xperia M2 Dual

今日の購入品:Xperia M2 Dual D2302 (Black)

◎5月の末にExpansysでの取り扱いが始まり、日本の携帯ショップへの入荷もそろそろではないかと思っていた矢先、秋葉原の某携帯ショップにて発見したので即購入。
念願のデュアルSIM端末である。
前回のrayは約3万円(@型落ちの白ROM)で購入したが、今回は新品で4万円。Expansysより1万円高いが、送料と関税考えればトントンだろう。

◎別に国内で使用する分には、Androidのベースバージョンが2.3であること意外rayで特に困っていなかったが、以前のエントリで書いたように、仕事で海外に行く機会が増えてくると、日本の番号と中国の番号を排他使用せざるを得ないシングルSIM機では国境を越えるたびにSIMの差し替えが必要になり結構面倒な思いをしていた。
が、これで晴れて一台の端末で双方の電話番号をハンドリング出来るというわけだ。

◎さてそのM2 Dualだが、最近のXperiaらしく、以外とデカく、Z系列とほぼ同じ、面積だけならiPhone5sより一回り大きい。 これでも画面サイズが5インチ無いのだから、最近日本で主流のトップモデルはどれだけ巨大なんだろうと逆に思ってしまう。(一応、Z1f等のコンパクトモデルはこれより小さい)
一方で厚みはiPhone/rayより薄く、持った感じはちょっとしたファブレット端末のようだ。
というか、一時期ファブレットのデュアルSIMモデルにしようかと思ったこともあったが、しなくてよかったと心底思ったw

◎液晶は4,8インチもある割に960×540と、画面サイズの割に解像度は低め。また色域が結構狭いようで、かなりハイコントラストな映り方をする。これがM2だけの特性なのかXperia全体の傾向なのかは解らないが、iPhoneと比較するとそのさは明らかだ。
勿論ミドルレンジモデルなのだから、トップモデルたるiPhone5sと比較するのはフェアではないが、解像度が似通った前世代機のiPhone4Sでもここまでのハイコントラストではなかったと思う。(iPhoneは白がションベン液晶だったが)
こんな液晶なので、カメラで撮影した画像もまるで昔のガラケの写真のように見えてしまうが、PCで見ればわかるが写り自体が決して悪いわけではないのだ。コスト相応、と言ったところか。

Xperia M2 Dual
iPhone5S


◎先に書いてしまったが、カメラについては8MP相応の写りといったところで、可もなく不可もない仕上がり。Rayのカメラも8MPだが、RayよりF値が明るいようで、画処理もあいまって全体的に明るめに映る。また暗部ノイズもRayより少ない印象。(むしろ暗所撮影時は液晶側のダイナミックレンジの狭さが問題になるレベル)
とはいえ同じ8MPのiPhone5sカメラと比較するとやはりダイナミックレンジに明確な差があり、やはりコスト相応と言ったところか。
ちなみに機能面ではタッチフォーカスや連写、HDRといった機能がちゃんとあり、スマートフォンのカメラとして困ることはまず無いだろう。

◎その他の機能面としていくつか列挙すると…
・ウォークマンアプリもちゃんと装備。メディア転送のMedia Goがクソなのを除けば悪くない。ちなみにiPhone用イヤフォン使用可。
・国内ガラパゴスモデルと違って余計なプリインストはほぼ皆無に近く、社外品はFacebook、Twitter、Evernoteぐらい。
・日本に流通しているのは中国市場向けの並行輸入品なので、プリインストIMEは中国語。OS自体はちゃんと日本語をサポート。
・スタミナモードで待受3日前後の電池保ち。体感的にスタミナオンで特に不満はないので、Wi-Fiの再設定が煩わしくなければ常時Onで問題なし。
・iPhoneとのBluetoothペアリング可能。というかこのテスト自体がiPhoneからのテザリングで実施。
・ストラップホールもちゃんと装備。

◎気になるデュアルSIMの仕様としては、スロットはどちらもmicroSIM仕様で、WCDMAに対応するのはどちらか一方となる。
対応周波数は900 (Band VIII), 850 (Band V), 1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz。
技適が取得出来ていないのできちんとテスト出来ていないが、ドコモFOMA SIMでの動作は確認。認識しなかったら4万円のゴミになっちまうな…と心配したが、ちゃんと動いて一安心。
私の場合使うのが主に中国になるので、GSMが動けば問題はないのだが。
デュアルSIM機としての使い勝手は次の海外出張で、かなー…

◎と言うわけで、肝心の電話としての使い勝手をテスト出来ていない現状ではあるが、液晶性能が存外に低いこととやたらめったらサイズがでかい事以外は概ね満足できるし、3万円前後と言う価格を考えれば特に不満のない、「よく出来た3Gスマートフォン」である。
カメラ性能さえちゃんとしてればE1 Dualの方が良かったけど…
日本の市場においても、ガラケからのステップアップユーザに対して、高性能を求めないエントリユーザに対して、こういうモデルを積極的に売る事でシェアとれると思うんだけどなぁ…

2014/03/16

【Gadget】デュアルSIM機


Sony mobile(Global) Xperia M2 dual


◎またまた2週間ほど中国に出張してきたが、その出張の直前に気になるデュアルSIM機が発表された。
前作Xperia Mのサイズを少し拡大し、プロセサ・カメラ画素数・及びLTE対応のアップデート、Mで2モデルに分かれていた周波数帯を一つにまとめたモデルで、iPhone以外の携帯端末で久しぶりに本気で「欲しいな」と思ったモデルである。
Mも悪くないのだが、カメラ画素数がrayより劣るのはちょっと…ね。
rayのカメラ、結構使うし。

◎私は海外出張する際、日本で使っているXperia rayに ChinamobileのSIMカードを挿して使っている。
(rayはSIMフリー化対応済み)
Chinamobileの端末自体はSIMのチャージ用に持ってはいるのだが、rayを使うことで電話帳を一元管理でき、発信前に国番号をいじるだけで日本と中国の連絡先を簡単に切り替えられるので重宝している。
が、難点が一つ。中国にいる間、ドコモの番号が使えないのだ。
中国でドコモローミングの電話をかけると物価が全然違うためローカルの人にはとんでもない迷惑がかかるので、やはり中国の回線はそれはそれで必須。一方で日本の仕事で付き合いのある人はドコモ番号しか知らないので、たまにドコモに差し替えて確認するといつも不在着信履歴が残っていて申し訳ない気分になる。
ドコモSIMを差したrayと現地携帯を同時に持っていればこの問題は解決するが、電話帳は別になるし、そもそも現地携帯は中国語か英語しか扱えないのでメール一つ使えない。ローカルメンバーとのやり取りはメール(SMS)を結構使うので、これも大きな問題。
そこで日本語が扱えるデュアルSIM機が欲しくなってくる訳だ。

◎しかしデュアルSIM端末を導入するにあたってひとつ障害がある。rayはminiSIM機なので、イマドキの携帯電話を使用するには、SIMカードの交換をするか、市販のSIMカッターでmicroSIMサイズに切り飛ばす必要がある。しかし流石に何度も使わないSIMカッターに金だすのもアホらしいし失敗のリスクもある。そうなると合法的にSIMカードのサイズ変更をドコモに申し込むしか無いのだが…
私は考えた。
持っているChinamobileのSIM自体はローミング非対応の動感地帯なので、デュアルSIMの恩恵を受けるのは日本国外だけである。というかドコモはIMEIでSPモード系アプリを弾く仕様なので日本でグローバルデュアルSIM機をドコモ運用するメリットは全くなく、使う気もない。
そもそも日本でも中国でも通信機能自体はアテにしていない。 私のドコモ回線は3Gな上普段はパケット通信を殺してるし、
中国はそもそも日本と通信互換性が無く(TD-SCDMA)、GSMの低速回線で出来る事はSMSとモバツイ程度だ。
やりたい事はとにかく、中国でドコモの通話回線を活かしておきたい、それだけなのだ。

◎…という論理武装をしてドコモショップに出向き、microSIMカードへの交換を持ちかけてみた。
結果は…
「あーそれでしたら、お使いになる端末の技適証明をお持ちになられたら交換致します〜♪」
あのな、日本で使う気無ぇって言ってんじゃん。なんで端末の証明が必要なんだよ?
「まあどうしてもというのなら問い合わせてみますけど…」
実機が無い状態なのでそれ以上突っ込むのは止めたが、何と言うかマニュアルの対応よねえ。
結局、素直にXi機に一度機種変更するか、ヤフオクあたりでmicroSIMのガラケ買って、それをタテに入れ替えるしかないのか? それだったらSIMカッター買った方が安いしなぁ…うぅむ。
まぁXperia M2 dualの発売まではまだ時間があるので、のんびり考えよう。

◎ところで。
Xperiaのグローバルモデルはエントリからハイエンド、3GもLTEも幅広くラインナップを持っていて、その中でもフラッグシップのZ2以外は全てデュアルSIM機があるのだ。もちろん中身も相当洗練されている。
それだけ世界市場、国家間をまたがる利用形態に力を入れているのだが、日本のブランドでありながら日本では大画面オンリーのハイエンド一辺倒、かつ無能なキャリアの論理でiPhoneの当て馬的扱いとなっている。ソニーモバイル自身も日本市場は最初から頭数に入れていないだろう。
(同じことはソニーエンタテイメントにも言える)

◎そこへ来て技適適合端末が無いとSIMの交換に応じないとか、そもそも日本でデュアルSIM機が出回らないこと、もっと言えば技適という海外規制との相互証明制の無い規制を強いている事自体、顧客の利便性やメーカの自由度よりも官僚的な利権を重視する旧電電公社・キャリアの姿勢の現れのように思えて仕方が無いのである。あんまりこういうアプローチの思考は好きではないが…
だからこそソニーには、グローバル市場での成功というバックボーンと、iPhoneという黒船にやりたい放題やられているという現状を持って、日本の携帯市場のあり方を変える先鋒に立ってほしいと願う訳である。
まあ、ソニーモバイル自体日本の会社なのか? と言われると微妙だけど。(未だに登記上の本社はソニエリ時代の本社だったルンド)

2013/11/11

【Maclife】 iPhone5s

購入品:iPhone5s 64G silver

◎iPhone4Sの購入からちょうど2年が経過、いい感じで電池もヘトヘトになってきていたので、中国出張からの帰国を機に購入。
4S買ったのがちょうど2年前の11月、月々割が終わるので、買い替えにはちょうどいいタイミングだった。
前回はブラックだったが今回はフィレット部の質感が良かったのでシルバーを選択。透明感のあるホワイトフェイスは、どことなくかつて持っていたiPod 5thを思い出す。
とはいったって純正カバーで結局ホームボタン以外のフィレットは隠れちゃうんだけどね!w

◎4sと比較して、まずその軽さに驚かされる。4sが歴代iPhoneの中でもかなりの重量級だったことを差引いても軽い。
しかし軽くてもその質感は失われておらず、きっちりと詰まった「中身」を感じることが出来る。
一方で4sまであった外周のアルミバンパー(兼アンテナ)が無くなっているので、しっかり握っていないとすぐ落としてしまいそうだ。
そこで純正カバーの登場である。本革のカバーは適度な硬さと肌触りで、「手に吸い付く」という表現がピッタリくる使い心地。4sの時からカバー類は純正を使っているが、今回のカバーもいい感じである。
ただ難点として、純正Dockは使えなくなる。ここは失敗だった…

◎パフォーマンスは…正直よくわからない。4sにiOS7突っ込んだら流石に動作に引っかかりを感じていたのでそれは解消されたが、もともとOSXもiOSも、「速さを実感しにくい」OSだけに、よくわからないw
電池も、へたってしまった4sからの乗り換えなので良く分からないが、それでも4s購入直後より保つかなあ、と言った感じ。

◎それよりも今回最も進化を感じたのがカメラである。画素数こそ4sから変わらないが、イメージセンサの大型化とレンズの明るさ向上、プロセサ高速化の恩恵で、ダイナミックレンジや高感度時の低ノイズ性が明らかに向上し、HDR撮影時のブレも小さくなった。
何せ、一眼レフでもキツかったライブハウスでの撮影が出来てしまうのだ。
また今回5s専用機能のバーストモードとスローモーション動画撮影、これも面白い。120fpsのフレームレートは伊達ではなく、誰でも簡単に微速度撮影やマトリックスごっこが楽しめる(笑)
このへんはおいおい使い道を考えていくことにしよう。

◎そしてもう一つはiLife・iWorkソフトウェアの無料解禁である。私はMacのほうには今はiWorkは入れていないが、Mac側でもiWork on iCloudを介することで、シームレスにワープロや表計算といったアプリを使えるようになり、iOSデバイスの使い出がぐっと広がった。
私自身は手持ちのデバイスでは仕事をしないポリシーだが、Blogの下書きや日常の書き物、計算と言った「ライトユース」なオフィスソフトとしてiWorkはとても手軽に使える。MS-Office程膨大に多機能でなく、まさにライトユースにはぴったりなのだ。このBlogの下書きも、半分以上はiPhoneから書いているのだ。

◎さて、次はiPadだな…一時期タブレットから離れてたけど、やはり寝床端末として、お茶タイムの暇つぶしとして、やはりタブレットが欲しくなってきた。(私はノートを持ち歩かない)

2013/09/23

【iPhone】iPhone5S/5Cに思った事


○なんだかんだで順当に発表されたiPhone5sと、結局はリーク情報通りに出てしまったiPhone5c。そしてその急激な変化がユーザを動揺させたiOS7。京は銀座に出かけてこれらの変化がいかようなものかを見てきた。

○まず5S。基本的なデザインはiPhone5から変更が無いが、全体的に5よりさらに金属感が増し、前回私がちょっと不満だったブラック(グレー)モデルの質感が大幅に変わった。「スペースグレー」という名前の通り黒というよりグレー主体の色合いになり、光沢を持つフィレット部はよりメタリックな光沢を放つようになった。
iPhone5の頃にAppleは自社製品の能書きに「腕時計のような」「工芸品のような」という表現を使っていたが、5sのデザインモチーフはまさに腕時計のそれであろう。
今回新たに加わったシャンパンゴールドも最初は違和感しか無かったが、金の腕時計をモチーフにしたと考えれば納得は行く。まあ、金時計程「うるさく」はなく、嫌みな感じはしない。

○そして今回新型の5c。最初はプラスチック(ポリカーボネート)ボディということで安っぽさを懸念して居たが、実際触ってみると「触感」としては安っぽさは全く感じない。恐らく内部フレームとポリカボボディを密着させているのだろう。既存のプラボディ端末にある、「触って判る中の空洞感」が全く無く、見た目にも触った感じにも「ソリッドな」質感を持っている。
見た目の安っぽさはどうしようもないが…
5sより重いとして批判の対象になっている重量についてだが、4sユーザーからすれば軽いもの、というか、特に重さが気になるような重量ではない。
中身については完全にiPhone5なので今更語る事も無い。

○iOS7については、私のiPhone4Sには既に導入済み。
まあなんというか…旧来のiOSからすると完全に「別物」である。デザインのみならず、操作系も結構変わっているので、iOS6基準で考えてしまうと「使い難い」と思うかもしれない。
が、頭を一度リセットして、これが初めてのiOSだと思えば、 ーMicrosoft Officeが2007で操作性を完全に刷新したときと同じようにー 操作性を一から見直した上で、初めて使う人も使いこなしている人も「フラットに」使いこなせる操作性である事に気づく。
Officeの時もそうだったが、ヘビーユーザーにとっての操作性が必ずしも万人に、殊にエントリユーザにとっても使い易い物ではなく、むしろエントリユーザを基準に置くならばヘビーユーザーが好んで使う「効率の良い操作性」は、「多少効率が落ちてでも、判り易くシンプルな使い方」に収束して行くという考え方を見る事が出来る。

○全体を通している事は、Appleは今回のiPhone/iOSでまたひとつファッションブランドへの方向性を進み始めたな、という印象。5Sの目指している物は高級な工芸品、5cはサブブランド的な「ポップな」製品、そしてiOSは恐らく今まで誰もアプローチしようとしなかった「工芸品的側面を持つオpレーションシステム」、という方向性を持ったんだな、というのが私の感想。
スティーブ・ジョブス時代から、マーケティング手法の面でアパレル・ブランドを意識した取り組みはあったが、現体制になってそれを製品にも生かして行こうという「方向性」が、ジョブスの死から2年経って、やっと見えてきたか、というところだ。
勿論ジョブス時代の常に刺激的かつ革新的な製品の出し方も良かったが、今Appleが進んでいる方向性も私は嫌いではない。何故ならコンピュータというものそのものが、ある種進化の行き詰まりに直面してきているからだ。

○携帯電話というデバイスは、種々に存在していたスタンドアロンのデバイスをどんどんと吸収し、PCが持ち合わせていた「情報を受ける・発信する」という側面をも取り込んだ事で今のスマートフォンという形に落ち着いた。携帯電話がその途上にあるうちは何か別の物を取り込む…「別のもの(例えばカメラ)のあり方が変わる」という形での革新性を示していたが、正直もう取り込むべき概念が品切れになってきている。
ソフトウェアを活用しての「デマンドの取り込み」…例えばPassbook等の変化はあろうが、それは見え難く、また使ってみないと判らない。
人は何だ彼んだ言いつつも目に見える「ハードウェアの革新」を無意識に求めており、Appleはその潮流に「必要充分なリソースを持ったハードウェア」を持って乗る事で革新性を示してきた。
(概念の革新性だけなら、日本のガラケのほうが余程革新的だ ガラケに足りなかったのは、概念を実現するに足りる信頼性のあるハードウェアリソースである)

○もう取り込むネタが無い以上、次にやって来る革新はGoogle Glassに代表されるような「デバイスそのもののあり方の変化」だが、残念ながら今はまだウェアラブル・コンピュータを実現出来る程にはハードウェアの技術革新が進んでいない。
ラボラトリーで実現可能でも、それで世の中を変えるには「ビジネスとして成り立つ実用性」が無ければ意味が無い。
私はまだGoogle Glassはその段階に達していないと見ている。(あくまで今の所は、だ)
ならば、と今Appleがやろうとしていることはビジネスの強化である。 具体的には「技術の革新性に頼らない、自社ビジネスの付加価値の向上」である。これはこれで評価したいし、元々「技術だけで付加価値を示してきたわけではない」Appleだからこそできるビジネススタイルだ。

○とりあえず早く11月が来て欲しい所である。(11月に買い替え予定)

2013/08/28

【Music Works】Logic Pro X

◎人が中国出張してる間に何気にバージョンアップしたLogic Pro X。 帰国してさっそくアップデートしてみた。(MainStageも)
今回は恐らくVer8でのシングルウィンドウ導入以来の大幅な変更となる。というかLogicって基本的に偶数バージョンで大きく変わるのだが、今回はスキンを初めとした操作性に関する部分での変更が大きく、より「Appleのソフトウェア」という側面が強くなり、Appleが他に開発してきたソフトウェアの操作・概念を大きく取り込んだものになった。
今回大幅に変更されたスキン関係は、よく見るとそのレイアウトはGaragebandのそれがベースになっていることが判るし、
SmartControlは、MainStageのコントローラアサインメントをほぼそのままLogicに移植したものとなっている。
まだ触っていないが、Remote Logicを使う事で、iOS版Garagebandの操作性までも取り込んでいる。
Ver8でシングルウィンドウスキンが導入された際も、当時のiLife/iWorkの概念を大きく取り入れていたが、今回は更に踏み込んでAppleプロダクト化↓と言って良いだろう。


◎スキン絡みでもう一つ大きく変わったのがミキサー。ミキサー周りはVer7の頃から殆ど変更がなかったが、パーツのレイアウトこそ変わらないものの、それぞれのパーツは写実的な、モダンなものに変更された。特にレベルメータは従来のニキシー管風のものから通常のLCDタイプに、レベル(数値)表示も見やすくなった。
また今回小さいけれどうれしい変更がゲインリダクションインジケータの追加。前からあったEQのカーブ表示と合わせて、ミキサーセッティングの監視がより楽になった。
またプラグインのオンオフ/セッティング/タイプ変更がマウスオーバーで選べるようになり、並べ替えもドラッグだけで行えるようになったため飛躍的に操作性が上がっている。

◎その他の新機能の能書きについては公式ページに譲るとして、個人的に最大の変更点は今回新音源のDrumkit Designer。
中身は最近流行のドラム音源をまるごと入れたようなもので、通常のステレオミックスダウン音源の他、一つ一つのマイク(スネアの裏表、オーバートップ、アンビエント等)を個別に調整したり、
ドラムキットを構成する打楽器のピッチ/共鳴調整、果ては打楽器そのものを入れ替えてオリジナルのドラムキットを作る事も可能。
特にオーバートップやアンビエントマイクは、従来のサンプル音源ドラムにはなかった空気感を簡単に再現してくれる。(各打楽器マイクへのカブリまで再現する芸の細かさ!)
アンビエントマイクのルームタイプがステレオ/モノラルしか選べないとか、ドラムの種類そのものがそれほど多くないという難点はあるものの、
カブリやアンビエントを含めたマルチマイクドラムをMIDIベースで、追加音源無しで扱えること、そしてそのクオリティの高さは脱帽モノ。
正直これだけのためにバージョンアップをしても良いぐらいだ。

◎あともう一つ地味に大きな変更点がTrack Stack。従来からあった「フォルダ」の拡張で、従来の「フォルダ」は複数トラックのリージョンを見かけ上一つのトラックにまとめるものだったが、今回のTrack Stackは、言うなればグループバスの導入である。
内部的には集約対象のトラックの出力を全て特定のAUXにまとめた上で、見かけ上「集約先のAUX」にトラックを集約させるというものだが、
従来のフォルダと違う点として、集約先のトラック自体をオーディオトラックとしてプラグインを使用出来る事、
集約先のトラック自体にMIDIリージョンを持たせられる点だ。
特に後者はDrumkit DesignerのProducer kitや、UltraBeatのマルチ出力をこれによって実現している。

◎そしてもう一つ、Flex Pitch。 ロクなピッチ補正プラグインを持たなかった事が従来のLogicの弱点だったが、プラグインではなく編集機能としてピッチ編集が出来るようになった。
Flex Pitchをオンにするとオーディオトラックのピッチ解析が行われ、解析結果がピアノロールの形で波形の上に重ねて表示される。あとはピアノロール上で基準ピッチの補正の他、アタック/リリース部のピッチドリフト補正/ビブラート(同一母音内のピッチの揺れ)等を補正できる。
これらは「歌い手のクセ」を残したまま、音ハズレを許容範囲に収めるという芸当が出来るという事だ。
また「Pitch」と名前がついているが、タイミング補正も出来る。
ちなみにビブラート/ピッチドリフトを「0%」に設定すると、初音ミクごっこができるし、アタック側のピッチドリフトを極端な値に設定すればPerfumeごっこ(中田ヤスタカごっこ)も出来る。

2012/01/09

【Music Works】Logic9

◎ネタにする順番が逆だろうという気がしないでもないが、ようやっとLogic9…というより、「最上位バージョンのシーケンスソフト」の導入である。Logic Audio5(2002年8月購入)→Logic Express7(2007年5月購入)と、2バージョンづつスッ飛ばしてやっとたどり着いたPro(旧名Platinum) なんだか感無量な感じである。 しかし機能もグレードも上がっているのに、年々購入単価が安くなっている気が…

◎2バージョンづつ飛んでいるので、5→7の時も「画面がすっきりして、使いやすくなったな」という印象だったが、9になって一層使いやすくなった。8の際に導入されたシングルウィンドウインターフェース、これが実に使い勝手が良い。 一部では不満もあるようだが、アレンジウィンドウをメインに据えた画面構成は「今、どのファイルを編集しているか」が直感的に分かりやすいし、殆どの操作をアレンジウィンドウから離れる事無く行えるので、「今、どのウィンドウを、どのように操作しているか」をいちいち考えなくてよい。
それ以外にも、全体的にGaragebandを初めとしたApple製Macアプリの操作系を引き継いでいて、iLifeを扱えるならそのまま直感的に扱える。 5の頃は用語も構成も操作系も独特で、とても神経質なソフトだったLogicがここまで使いやすくなったんだなぁとひとしきり関心。
なお、現在の画面構成ではそれをいちいち意識する必要は無いが、Logicの特徴だった「キャッチ」「リンク」の概念や独立した編集ウィンドウの個別使用、エンバイロメントといった旧来の操作系もそのまま残っているので、やろうと思えば7以前の感覚でも使用は出来る。 あまりメリット無いと思うけどね。

◎さて、特に楽曲制作意欲も無い(ネタは無い)のにLogicを買った理由、一つはスナフキンごっこ用楽譜ワープロなのだが、もうひとつ重要な理由は「AW4416の置き換え」である。もう10年選手のAW4416を引退させてあげるべく、昔AW4416で録音/ミックスダウンしたミキシングデータをLogicに展開し、ミックスを再現させるのだ。
オーディオデータはバックアップファイルからAWExtractで抜き出し、ミキシングパラメータはAWの各チャンネルファンクションを見ながらLogicに手入力していく。 面倒くさそうに思えるが、AWの画面に出ている数字をそのまま手入力でミキサーやプラグインに打ち込んでいくだけなので、楽っちゃ楽である。
どうしてもパラメータを共通化できないリバーブ等はフィーリングで似せていく。

◎本来であればExpress7の時点でやるべき作業だったのだが、チャンネルEQの帯域不足と、ライブインプット非対応のため出来なかった作業なのだが、やってるうちに「ああ、やっぱりミックスダウン、DAWって楽しいな」と懐かしい感覚を思い出した。特に今までどうやってもうまくいかなかったM|Oneとのライブインプット経由でのエフェクト処理が出来たときは小躍りして喜んでしまった。こうして20トラック程の楽曲のミキシング処理、全チャンネルにEQ/コンプを設定して、CPU負荷は20%にもならない。 7(Macbook白)の頃ハネ上がっていたディスクI/Oも、SSDの高速性のお陰で余裕そのもの。
思い返せばAWを手にした頃、とにかくDAWの信頼性が低くて「俺はミキシングはPCではやらせない」と思ったものだったが(Loigc5を殆ど使いこなさなかったのも理由はそれ。使い物にならなかった)、今や余裕もいいところである。 動いているのは10万円台前半のモバイルノートと、2万円もしないDAWソフト。UltraLiteの購入費用を足しても、AW4416の購入単価より安い。あれから10年、時代は確実に進んでいるのだ。

◎そんな作業をしている間に「ああ、やっぱり音楽作りって楽しいな」という感覚を思い出してきたので、日々ちょこちょことiOS用Garagebandに打ち込んでいる曲メモを、一度本腰入れて仕上げてみようかな、 なんて思う。 まあ、どうなるか判らんけどね。 なんか年賀状には楽曲制作依頼めいた事も書いてあったし。これからちょっと楽しみだ。

2012/01/08

【Music Works】MainStage

◎先月の話なのだが、App Storeでの価格破壊を機にLogic Pro9とMainStage2を導入。ついに最上位DAWを手にした…のはいいが、曲のネタも枯渇した状態でLogicの使い道は(現時点では)無く、変わって新機軸のMainStageでいろいろ遊んでみた。

◎で、そのMainStage、商品紹介ページを見てもイマイチどういうソフトなのかピンと来ないが、ハードウェア・シンセサイザーにおける「パフォーマンスモード」的動作をしてくれるソフトだと思えば良い。
シンセのパフォーマンスモードが複数の音色を同時に立ち上げてレイヤーにしたりスプリットにしたり出来るのと同じように、MainStageではその管理下にある音源・オーディオ入力を同時使用する事ができ、ソフトシンセとハードシンセのレイヤーサウンドを作ったり、キーボードとヴォーカルトラックの弾き語りセットを作ったり、ルーパーを組み込んだり、ギターインプットとバッキングトラック(カラオケ)を並べてひとりパフォーマンスをしたり…といったことが自在に可能。 これらの設定を「パッチ」という単位で管理し、Mac上から、あるいは外部MIDIコントローラからのプログラムチェンジで切り替えていく事で、まるでシンセの音色変更のように音源設定を切り替えていく事が出来る。これらをライブにおける曲/場面毎の音色設定として使用する事も出来るし、単純にお気に入り音色のライブラリアンとして使うという手もある。(私はそっちがメイン)

◎そして画面上にノブやスライダー、メーターといったオブジェクトを配置し、これらのアサインメントを設定する事で、「外部MIDIコントローラ、もしくは画面内のコントローラから、各音源のコントロールが可能」になる。 このアサインメントがかなり柔軟で、コントロールソースは外部MIDIのあらゆるMIDIメッセージ、コントロール対象はLogicでのオートメーションに対応した全てのパラメータを操作できる。 勿論外部音源へのMIDIメッセージ(コントロールチェンジ、プログラムチェンジ等)への送出も可能だ。またそれらの番号を「揃える」必要も無く、音源/デバイス側の設定を一切変更する事無く、MainStageの中だけで入出力のトランスレーションが出来る。

◎個人的に「これはいい!」と思ったのがExternal Instrumentsプラグイン経由での外部MIDI音源のドライブ。ウチの環境で言えば、S90XSのアウトをオーディオI/Fに繋ぎ、オーディオI/Fのダイレクトモニターを切る。こうすると、少なくともMainStageで制御する分には、ソフト音源とハード音源の境が無くなる。同時使用も可能なので、S90XSとES2のパッドでピアノ+パッド音色を作ったり、S90XSのアコピ+FS1RのDXエレピのレイヤーサウンド等自由自在に作れる。またパッチ呼び出し時にプログラムチェンジ送出+コントローラの初期値を一括送出するので、音源側のリセット操作すら不要、音が出ている実体がどこなのかを全く意識することなく一元的に把握できる。

◎従来これらの動作をDAWでやろうとするとかなり複雑なセッティングが必要だったが、音楽制作を目的としない「パフォーマンスモード」の概念を持ち込んだ事で、演奏・音色管理における利便性が飛躍的に高まっている。 副次的効果として、曲のアイデア出しとして「何となく音を出す」時にも、その為のデフォルトセッティングをパッチで管理しておける分、DAWでアイデア出しをするより使い勝手が良い。音源ハブとしての動作/設定の軽快さも相まって、ライブパフォーマンスをする人しない人に関わらず、「楽器」を持っている人は手にして損は無いソフトだと思う。

◎一応難点としては、Logicより使用条件がキツい(レイテンシを大きく取る事が出来ない)為、同一の設定でもLogicよりCPUパワーを食う事と、Lionのフルスクリーンモードとの相性が良くないのか、レイアウトモード(画面上にコントローラを配置するモード)でおかしな挙動を示す事が有る事か。

2011/11/13

【Maclife】iCloudとWi-Fi同期

◎iOS5とLionの目玉機能、iCloud。まあ、「情強様」にとってはゴミ仕様とのことだが、iPadでその片鱗に振れ、iPhoneで実際使ってみて、その利便性に改めて驚く。iPhoneで撮った写真が、すぐiPadで見れる。iPhoneで受けたメールのアドレスを登録すれば、MacのMailからメールが出せる。iPhoneの画面でアドレス帳のメンテは大変だが、MacでメンテすればすぐさまiPhoneで使える。

◎そしてもう一つ、日本ではiCloudでiTunesコンテンツのやり取りは出来ないが、それを補ってあまりあるのがWi-Fi同期。 Appleの能書きではデバイス側の充電行為が必要とあるが、実際のところWi-Fi内でデバイスが認識されてさえしまえば自動で同期操作に入る。同期スピードはやはり遅いものの、初期同期にさえ使わなければ、部屋に帰ってMacを立ち上げ、服を着替えている間に同期は終わってしまう。場所こそ「母艦と同じWi-Fi範囲内」に限定されるが、そこにさえ足を踏み入れれば、iCloudと同じような感覚で同期が行われてくれる。(※1)

◎これら二つの同期に関する改善点、考えても見ればiPodからずっと続くアップル製ハンドベルドデバイスは、ずっとこの「同期の利便性」を追い求めていた。数々のハンドベルドデバイスの中でもApple製品が優れていた点は、iTunesという完成度の高いアグリケートソフトウェアを通じて、「PCに構築した環境」をそのままデバイスで持ち出せること、デバイスへの転送の為に特別な操作や整理を必要としないことだった。

◎しかし唯一残っていた欠点が、「デバイスとPCを物理的接続する必要が有る」と言う点だった。人間贅沢なもので、慣れてくると今度は「接続する」という行為…儀式ともいうべきか。それが面倒になってくる。
iCloudとWi-Fi同期は、その「儀式」からユーザーを開放し、またひとつ「同期する」と言うユーザーのマインドセットを取り払った。iTunesを作り込めばデバイスに転送される。 特別な操作は何一つ必要とせず、デバイス側を更新すれば母艦側が追従する。
また一つ、Appleは「コンピュータと周辺機器」の関係を再発明した、と言っても過言ではなかろう。


※1:iOS5.0.1アップデート後、どうにもWi-Fi同期が不安定になっているようだ。Win(iPad)でもMac(iPhone)でも同じ現象なので、おそらく原因はiTunes側。

2011/11/07

【Maclife】ついにiPhone購入!!

今日の購入品:Apple iPhone4S 64GB Black + iPhone4 bumper(White)

◎ついに…ついに購入。 IPhone3G登場から苦節3年待ったぞコノヤロ。 遅ればせながら私もやっとIPhoneデビューである。 と言うか3年も引っ張った理由は「iPodより容量が少ない」という点…だったはずが、いつの間にかOSが対応しなくなり、iPhoneどころかiPodもiPadもMacで同期が出来ず悶々とした日々を過ごしていたのだが、先達てMacをAirにスイッチしたタイミングで、待望の64GBモデル発表。 しかも「iPhone4のデザインラインが気に入っていた」私にとって、5でなく4Sだったことは本当に幸運。

◎しかしスティーブ・ジョブスの訃報も相まって爆発的人気が出てしまった4Sの入手は困難を極めた。 先日Apple Storeの前を通りかかった時は普通に「行列4時間待ち」と言い放たれ、都内の家電量販店は予約と引き渡ししかやっていない状況。 とどめに地元のSBMショップに立ち寄って入荷予定を聞いてみたところ「予約一か月待ちです~」なんて普通に言われてしまった。
ところが。
今日は朝起きたら頭痛が酷く、会社を休むことにしたのだがひと眠りしたら動ける程度には回復。 会社に連絡を済ませ、外を見るととても天気がいい。 時計の針は7時過ぎ。私はふと考えた。
「これ、平日、しかも月曜日の開店直後に行けば、殆ど行列しないで買えるのでは?」
さっそく準備。一応体調が悪いのでそれなりに厚着をして、多少の行列でも耐えられるよう本を抱えてあぽすと直行。

◎するとどうだ。開店前のあぽすとには、私の前に客が6人。 店側の好意で配られた水を飲みつつ待つこと5分。
「開店前ですけど、先着の方中へどうぞ~」
なんたる幸運。 要は開店直後に混乱が起こるのを防ぐため、事前に行列客を中に入れ、必要書類を先に書かせるのだ。 ついでに余った時間でアクセサリも選ばせてくれた。 ケースにしようかバンパーにしようか迷ったのだが、とりあえずバンパーを選択。 本体色は黒と決めていたので、目立たせる意味で白を選択。(あとから思ったがオレンジでも良かったな)

◎そして開店と同時に始まる事務手続き。 さしものAppleStoreでも在庫が無く「SBMの64G」しかないらしい。いや、私はまさにそれが欲しいのだよw
事務手続きは笑っちゃうほどスムーズに、あっという間に終了。 30分ぐらいか? 世間では入手困難と騒がれており、特に発売直後はSBMの鯖が落ちる程大混乱だったiPhone4S、いともあっさり手に入ってしまった。 (まあ、会社を休んで買いに行くというウルトラCをかましてはいるのだが)

◎しかしまあ、店頭では散々触っているし、iPadをずっと使っているので、正直新鮮味はないw と言うか、最初にiPhone3Gが出た時から、ずっと「iPodを内包した、iモードのようなクローズドなカタチではないネットに繋げられるハンドベルドデバイス」と言うカタチでのiPhoneをずっと欲していたので、それが達成された時点で私的には非常に満足だったりするw もともとiPadでもそれ程アプリ入れていなくて、勿論iPhoneならではのアプリも入れて行こうとは思っているのだが、まずはぶっ壊れてしまったiPodが更新されたこと、可搬性の高いネットワーク端末が手に入ったことで、とりあえずは満足である。

◎それにしても、AppleStoreでの買い物はなんでこんなに楽しいのだろう。水を配ってくれたこともそうだが、ともすればその後SIMカードを入れるために店員側がやってしまいそうな「最初の開封」を、ちゃんと客にやらせてくれる。 手に取った瞬間「おめでとうございます!」と声をかけてくれる。量販店ではこうはいかない。開店前だったとはいえ、アクセサリもその場で選ばせてくれる。流石銀座に店を構えるだけのことはあり、「顧客を楽しませ、満足させる」素晴らしい接客だった。 AppleStoreでの買い物はポイントも割引も一切つかないが、それでも態々銀座まで出張って買い物をするだけの価値はあった。

◎さて、明日はちゃんと会社に行こうw ちなみに気分はいいが、頭痛は相変わらずであるw

2011/10/10

【MacLife】Airと1週間

◎旧Macbookが下取り引き取りに出され、本格的に新しいメインマシンとして稼働し始めたMacbook Air。当初UltraLite MkⅢとの通信がうまく行かず、原因切り分けのために再度OSクリーンインストールを敢行したが、結果的にはUSBハブに問題があり、MacおよびLionの問題ではなかった。(Tiger環境ではUSBハブ経由でも動いていたので、そうとも言い切れないが…)

◎正直なところMacbook以上にモバイル性に重点を置いたAirなので、もしかしたら能力的にはあまり高くないのか…という一抹の不安を抱えていたが、それを吹き飛ばすのがこちら。
Macbookではメーターレスポンスに難があり、CPU占有率も馬鹿にならなかった(ファンは常に全開で回っていた)Cuemixだが、Airで稼働させるとファンは全く動作せず、CPU占有率も10%台と非常に軽く、メータもキビキビ動く。この上でLogic等のDAWを動かすとどこまで行くのかは判らないが、エントリモデルとしては破格の高性能である。

◎現時点で考えられうる中ではかなりのハイスペック機でありながら、この薄さ、軽さ。私自身は積極的にモバイルしたい訳ではないが、部屋の中でも場所を選ばず使用できる気軽さがいい。バッテリも旧Macbookとは比べ物にならない保ちの良さ(もともと2時間程度しか保っていなかった)で、平日の使用であれば週明けフル充電状態から週末まで保ってしまう。またCPUに余裕があるためほとんどファンが回らず、HDDも光学ドライブも無いので破格の静けさ。逆にちょっと、薄気味悪くなるぐらいだw

◎またこの薄さとデザインは、置いてあるだけで「絵」になる。 PCは基本インテリアとは相容れない(からこそ、デスクトップPCは導入しない)と考える私だが、Airは部屋に彩りを添えるアクセサリの感覚である。個人的には、開いたときより閉じたときこそが「Airらしく」映える気がするのだが、どうだろうか。

◎さて話は変わってMagic Mouse、当初これが出た当初はホールドしにくいマウスだなと正直思っていた。が、実際使い始めてみるとこのマウスはガッチリホールドして使うものではなく、軽く転がすように使うのがいい事に気がついた。具体的に言えば、手首をしっかり机に下ろして手を支え、指は軽く添えて手の中でマウスを転がすように使う。と、あまり手も疲れないし、MagicMouseのウリであるマルチタッチ操作にすぐ移れる。特に2本指スワイプによるフルスクリーンアプリケーション間の移動が非常に便利。(タッチパッドでは3本指スワイプ) MightyMouse+TigerのExposéでの切り替えも便利だったがそれ以上だ。 この動作は是非iOSにもフィードバックしてほしい。

◎一方で、MagicMouseにちょっと不具合がある。MagicMouseが原因なのかBluetoothが原因なのか判らないが、一度接続をロストすると再接続までに手間がかかる。その間、マウスがまともに動かない(タッチ関係はいっさい効かなくなる)という現象に、ここまで2回遭遇した。何かと無線のやり取りも多いし、ペアリング等を行っている様子も無いので、それが原因のような気もするのだが…(もしかしたら隣の部屋か下の部屋で同じように使っていて混線している? Bluetoothの有効範囲はそれほど広くないはずだが…)

◎とりあえず当面の間はGaragebandのミュージックレッスン機能で遊んでみようかと思う。(今回Logicはインストールせず、次バージョンリリース待ち) iPhone4Sも出た事だし、早いところ環境を整えていきたいものである。

2011/09/30

【Apple】Macbook Air購入


購入品:Macbook Air 13” (1.8GHz Corei7/SSD256GB)、Magic Mouse

◎というわけで4年振りのメインマシン入替。 Pro15インチと最後まで悩んだのだが、使い慣れた13インチというサイズとSSDの高速性、何よりi7マシンで15万円以下という価格に惹かれて購入。
マウスも前回Mighty Mouseをケチッてワイヤードにしたら不便だったので、今回はちゃんとワイヤレスに。

◎では早速移行アシスタントで環境移行…と思ったらいきなり障害が。何度やってもMacbookを認識しない。 Macbook側も認識しない。 調べてみたところ、Lionの移行アシスタント、なんとLeopard以前からの移行に未対応なのだw OSアップデートをケチったツケがこんなところにも。
仕方が無いので手動での環境移行に着手。 とはいっても、移行させたいのはSafari、Mail、ことえりの辞書ぐらいだ。
(iPhotoとiTunesのライブラリは、NASの移動に伴い今回新規で構築することに。)

◎しかしここで大失敗をやらかす。 SafariとMailの移行はうまく行ったのだが、ことえりのプロパティリストを強引に上書きしたら、辞書ツールが起動しなくなってしまったw 初期状態のプロパティリストを残していなかったので元に戻すこともできず、結局OS Xごと入れ直すことに。
光学ドライブの無いAirでのリストアはネット経由になる。 Command+Rで再起動し、SSDを消去(この時、SSDの高速性を実感…)、その後LionをDL/インストールして、再起動後iLifeをApp Storeから再インストールし終了。 Air購入最初のユーザ情報入力でApple IDと紐つけられているので、プリインストアプリのライセンス情報もちゃんとある。こりゃー、便利だ。

◎その後は特にトラブルも無く環境移行終了。早速使い始めているが、何しろOSを2世代すっ飛ばしたので、「操作系こそ似ているがほとんど別物のOS」を触っている気分w LionからExposéがMissionControlに統合され、MagicMouseからスクイーズボタンが消えているというのに、ふとした拍子にマウスを握ってしまう癖がw
しかしこのMissionControl、便利だ。というかLionのマルチタッチジェスチャとの組み合わせが絶妙。三本指によるスライドは勿論、散らしてExposéデスクトップ、集めてLanchPadという割当は実に直感的。

◎Lionは基本マルチタッチ・タッチパッドでの使用を想定しているというが、そうは言いつつMagicMouseとのコンビネーションも良い。スクロールや画面切り替えといった高頻度操作はMagicMouse、Exposé系の低頻度操作はマルチタッチという使い分けが自然に割り当てられていて、難しいことを考えなくてもあっという間に操作に慣れる。TigerのExposéの時点で感動モノだったが、仮想デスクトップまでの統合をAppleがやるとここまで使いやすいものになるのかと関心。

◎ハードウェアに関してだが、やはりMacbookからの乗り換えとなると短いキーストロークがやや気になるがすぐ慣れるだろう。何よりも薄く、軽い。閉じておくと、数える単位が「台」でなく「枚」になりそうな勢いだ。かねてからPCはその「見た目の煩雑さ」からインテリアに溶け込む存在にはなり得ない(だからこそデスクトップPCを使わない)と提唱している私だが、部屋の中でのAirの存在は本当に絵になる。開いていても、閉じていても。
Macbookを買ったときにも思ったことだが、また一つ、自分が理想としていたコンピュータを手にしたのかもしれない。

以下メモ書き:
Safariの環境移行…ユーザ/ライブラリ/Safari内のプロパティリストファイル(.plst)全て
Mailの環境移行…ユーザ/ライブラリ/preference/com.mail.apple.plist および、ユーザ/ライブラリ/Mailフォルダ全て
アドレスブックの環境移行…アドレスブックを起動し書き出し→読み込み、もしくはvCardで書き出して読み込み
ことえり辞書…ユーザ/ライブラリ/Dictionary/ユーザ辞書

2011/01/12

【Computing】Evernote

From Evernote:

【Computing】Evernote

◎iPadにEvernoteを入れてみた。もともとこのBlogの下書きはpagesやWordでローカル編集するかGoogleDocsに書いておく、と言うのをやっていたが、どうしても情報が散逸してしまう。以前はその用途をGoogleノートブックでやっていたのだが正式サービスは既に終了。だいたいWebアプリケーションはiPadでの使用には向いていない。と言うことで皆が便利だと評判のEvernoteに相成った訳だ。

◎で、そのEvernote、これがなかなか便利。iPadアプリケーションをオフラインエディタ感覚で使ってサーバに保存し、MacでアクセスしてBloggerにコピペ、写真等を貼っつけてひとネタ出来上がり。別に一本ネタまで仕上げなくてもちょろっときっかけを書いておけば好きな時に好きなところから編集できる。iPadを携帯していなくても携帯メールからネタ元をいれておいて家に帰って続きを書くこともできて、能書き通りの「アイデアの保管場所」…言い換えればちょっとしたナレッジデータベースになる。

◎本当は文書から写真から動画からクラウドに集約させるってサービスはGoogleDocsの領分だったのだが、専用アプリがあってオフラインで使えるって点が大きい。勿論これらも使い分けにはなるんだろうが、あくまでもオフィスソフトの体面を取るGoogleDocsよりも取っつき易い。長文を仕上げる必要も無いので、これで昨年の様なBlog更新停滞も少しは解消されるだろうか。

【Maclife】iPad購入

◎結局買ってしまったiPad。32GのWi-Fiモデル。もともとMacbookで部屋で「ゴロゴロネット」をしているうちに、やはりノートPCを腹の上に乗せて操作するってのもなかなか無理が有ると思い立ったのが最初だったが、購入を決意するまでは兎に角悩みまくった。 ノートPCがあってリビングPCもある環境で、更に将来的にはiPhoneも欲しいのにさらに一台ネット端末を増やしてどうする? という葛藤や、 前回悩みまくった同期環境の遅れ、そして「何に使う?」と言う疑問、一方でせっかく自分自身を「認めてあげられる」だけの成果を出したのに、何のお祝いも無駄遣いもしないという自分自身の性格へのコンプレックス等、いろんなものが混ざり合っていた。

◎しかしそんな私の背中を最終的に押したのが先日の雪山行軍。なんと参加者10名中iPhone持ちが6名という異常なiPhone普及率に遭遇し、自分がいかに「過去に生きているか」を痛感。 今すぐiPhoneは無理にしても、ここでムーブメントに乗っておかなければ更に自分は化石になってしまう!! と思い立ち、雪山行軍から帰ってきた翌日、筋肉痛を引き摺ってヨドバシカメラへ直行。 購入と相成った訳だ。
ちなみにケースは「iPad買うならこれしかないだろ」と純正のケース、そして「使い出もあるかなぁ」とCamera Connection kitを同時購入。

◎で、早速同期環境を整え使い始めてみたが…うん、ノートPCよりも気軽にネットサーフィン出来るのはいいね。 ベッドルームのゴロゴロネットには最適。 画面ロックすれば寝返り打っても使えるし。(ノートはこれができなかった)
ソフトキーボードに関しては、やはり横画面サイズで両手打ちするのがいい。 勿論ノートのハードキーボードの入力速度・レスポンスには勝てないが、それでも慣れてくれば多少長めの文章でも問題なく打てる。 縦画面は少し難がある(両手でもって親指打ちするには幅が広いし、かといって両手打ちをする程大きくも無い)が、まぁこれもケータイのサル打ちに比べれば雲泥の差。

◎このキーボード、何よりも「ある程度快適だが長文には向かない」というのが実にtwitter向きw どうせ最近の使い方では長文打ちはBlogの更新ぐらいなので、Blog更新や作業はノート、単なるネットブラウジングならiPad、という使い方が最もしっくり来そうだ。
アプリはとりあえずエディタとしてのEverNoteと、Twitterアプリのみ導入。 使用時間の殆どがTwitterかSafariなのでとりあえずこれで十分だろう。 あとは適当にアプリストアでも眺めながら、面白い使い方を模索して行こうと思う。

2010/10/31

【computing】Zinoのインプレと、今後

◎ひっさしぶりにWindows環境から更新。というのも期待していた以上にZinoがイイ感じなので、今日はそんな気分なのである。べっ、別にWindowsを許したわけじゃないんだからねっ!!(ツンデレPart2)

◎というわけで環境整備も終わりすっかりリビングセンターとなったZino。最初どこかのタイミングでHDMIから音声が出力されなくなるという謎のトラブルに見舞われたが、システム回復後は順調に動いている。
結局は当初の予定通りiTunesぐらいしか使わないのだが、その使い方を前提に置くと、ゲームするとか何か重たい処理をかけるとか、そういう目的は無く普通に「メールとネットと音楽鑑賞」という使い方なら、PCというハードウェアの存在をほとんど意識することなく扱える。何しろ音がしないし、マウスもキーボードもワイヤレスだ。何気にマウス・キーボードからスリープ解除ができて(しかもそれがなかなか速い)、しかもそこでも音がしないもんだから、マウスでTV内のPC機能を呼び起こしているような感覚すら感じるぐらい、Zinoの本体の存在を意識しない。

◎それもこれもやはり動作音のなさの恩恵だろう。一応CPUファンは回っているらしいのだが、やはり電源ユニットがないとこんなに静かなものなのか。Dimensionではファンが全開でブン回ったiTunesビジュアライザも動作音の変化がなく、メモリ4G+64ビットカーネルの威力はでかい。(プロセッサパワーはMacbookに劣っている)
もともとデスクトップPCがデーンと自分の存在をアピールしているのが嫌いな私にとって、この「PCの存在がどこにあるのかわからない」というのは、「メインマシンをノートPCにしてしまう」という、「PCの存在をいかに希薄なものにするか」という命題に対する今までの私の解決策に並ぶものだ。もともと多くのことをZinoに期待しなかっただけ、なかなかに満足度は高い。この使い勝手で5万円なら安いもんだ。

◎ただ唯一の不満がキーボードで、スペースキーの位置がものすごく左に寄っていて、ホームポジションに手を置くとほとんど右手ではスペースキーを操作できない。あとショートカットボタンがいろいろ設定されているのだが、この設定をどこで変えるのかがイマイチ判らない。調べる気力もないし普段キーボード使わないので放置してるが、とりあえずスペースキーの位置には不満が残る。 妙に右手親指を伸ばすクセがついてしまうではないか。
まあそれでも、Dimensonに付属してたゴツゴツキーボードよりは全然イイけどね。パームレストもちゃんとあるし。

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◎さて、過去の日記を読み返すとDimensionをはじめとしたPC環境への不満をツラツラ書いた日記がほぼ1年前。当時の不満は一つ解消されて,メイン機と分離されるとはいえなんとか最新の周辺機器にも対応できる環境はできた。何せ今のMacのままでは新型iPod touchですら対応していないのだから。
というわけで次に手を付けるべきはやはりMacの買い替えか…しかしOS X10.8「Lion」の発表が公表されてしまった今、少なくとも来年夏予定のLionリリースまではMac本体を買い替える理由がない。私は理由付けがない限り、オモチャの投資はむちゃくちゃ腰が重いのだ。…実はZino購入を最終的に決断した理由もLionの発表だったのだ。

◎NASに関してはZinoにHDD容量の余裕を持たせたので、Mac本体を買い替え次第ZinoをメインNAS、現行NASをバックアップドライブに使用する予定。
(今すぐは、Macのライブラリ再構築がめんどくさいのでやらない)
電源を入れっぱなしにしないなら、Zinoのほうが電源入り切りが楽だし、家にいる間はほとんどZinoの電源は入ってるしね。というわけでNASの問題もほぼクリア。
残るはルータ…普通に動いているので現行の安物コレガでも全然いいが、これもMac本体買い替えタイミングでTimecapsuleに交換したいなぁ…

◎あともう一つの悩み…というか憧れ…がやはりハンドベルドデバイス。まあiPhoneかiPadかiPod touchか…って話なんだけど、とりあえずZinoの導入で今のままでも対応はできるようになった。私の住んでいる地域&職場でSBの回線がつながれば何の迷いもなくiPhoneを買うんだけど、何せ入らない…Docomoの回線は手放せない。基本手ぶらで動きたい私にとって携帯2台持ちはナンセンスだなーと思いつつ、とはいえ今でも携帯+iPodを持ち歩いて出かけている(場合によってはPSPも)ので、iPhoneの維持費が納得できるならそれでもいいかなー、でもやっぱ携帯2台は持ちたくない、でもiPadの3Gモデルで回線持つならいいかなー、でも邪魔だなー、ならいっそiPodにすっかなー、でも自宅以外ほとんど回線つながらないなー…などとぐるぐる思考が回り、これといって購入のケツを叩く出来事もなく今に至り、たぶんLion機導入までなにもしないんだろうな、自分w

◎なお、メインマシンとして3年、サブ機として1年,リビング機として2年を過ごしたDimension君は本日叩き売られていきました。4000円しなかったwwww まあ,PCリサイクル料金取られるよりは全然いいし、モトが私が買ったPCじゃないので、いいんだけどねw

2010/10/27

【Computing】Zino HD

◎というわけで買ってしまったZino HD。ブルーレイはつけず、HDDのみ最大拡張(1TB)。
リビング用PCのDimensionが爆熱P4仕様(調べてみると、悪名高きPrescott…)で、iTunesを再生するだけでファンが唸りを上げて、音楽鑑賞どころの騒ぎではなくなるし、メモリ1GではとてもじゃないがXP SP3のOS負荷に耐えきれる物ではない。 ついでにNASとしても容量不足になってきた事もあり、随分前から買い替えを検討していたのだ。

◎とはいえ根本Windowsというものを嫌悪する私。 嫌悪していても無いと困るWindows環境。 macmini買ってリテールWindowsぶち込もうとか、DimensionのメモリとHDDだけ拡張して延命しようとか、いろいろ考えたのだが、用途や頻度やコストや環境(流石にXPのままではね…)を考えた結果、「極力廉価な小型Windowsデスクトップの新規導入が一番バランスが良い」と言う結論に達し、Zinoに白羽の矢が立った訳だ。 べっ、別にWindows機がいいと思ったわけじゃないんだからねっ!!
ちなみに発注するまで名前を「Zion」だと思っていた。 個人的にはスペースコロニー国家と言うよりもコンピュータに支配された地球に残された最期の人間都市か…とか、宗教的にヤバいネーミングだなーとか思ってたんだが違ったらしいw

◎で、Zino。
新品で買っといて何だがコイツをメインマシンにする気は毛頭無いw Dimensionの時点からそうだが、こいつの用途はiTunesを走らせてのリビングメディアセンター+NASと、たまに必要になるOffice環境の確保だ。(一応ライセンス持ってる) 殆どはiTunesで音楽再生する為にある様なもので、ミニコンポとかDVDプレーヤとか、そういう感覚である。 極端ファンさえ静かでいてくれればそれでいいのだw
今日は着荷したばかりなので、初期セットアップとリカバリディスク作成(OSメディア添付が無いって、こういうことなのね)とDimensionからのデータ移設の仕掛けで時間切れになり、ファイル移動のまま放ったらかしてあるのだが、相変わらずファンが唸りを上げるDimensionとは対照的に、動作音がまったくしないZino。 電源がアダプタなのでなおさら音がしない。ちょっと、怖いw

◎とりあえずデータ移設が出来たらiTunesを走らせて、本格的にリビングPCとして使用することにする。
果たして私は楽しい音楽鑑賞ライフを送る事が出来るのか?

2009/10/26

【Computing】PC環境のこれからをのんびり考える

◎最近の悩みは「PC環境をどうしよう…」である。 今の私の環境をダッと説明すると
・メイン:macbook (Core2Duo2.0GHz(Merom) 2GRAM/80GHDD
・サブ:DELLのデスクトップ(P4-2GHz 他スペック忘れた)
・NAS(300GBちょっと 憶えてねぇ)
…となっており、実用上コレといって不満は無いのだが、不安点はいくつか有る。

・HDD 80GBじゃ少ないよ&いつまでTigerなのよ
これはねぇ…もう2世代も前のOS。 Appleお得意のレガシー切り捨て戦略により、もう今売ってるApple純正アプリはどれ一つとしてTigerに対応してくれてません。 周辺機器しかり。 スペック的に何〜ら不満は無いんだけど、まさかこういう形(アプリ&周辺機器に置いてけぼりにされる)という形で実用寿命が来ると思ってなかったよ。
まーOSなんて入れ替えればいーじゃん、HDD足りなきゃ換えればいーじゃん、という声もあるでしょうが、TigerとLeopardじゃ微妙にファンクションキーバインド違うのよ。 LCD輝度とか音量調整は多分大丈夫だろうけど、Exposéを多用する身としてはここのキーバインドが変わるのは痛いね。 macってそれぐらいハードウェアとOSが直結してるから、そのへんのバランスを崩したくない。
で、OSを換えないのにストレージだけのためにHDD買ってきてもう一回Tiger入れ直すってのも、なんかナンセンスな行為だよね…

・サブ機,どうにかしようよ…
ここが今,「超」悩んでいる所。 実のところこのサブ機の使い道は「ウチに残された唯一のWindows環境」&「テレビ&リビングオーディオに繋いで、音楽鑑賞時のPCトランスポート」という使い方なんだけど、P4機の宿命でうるせぇ。 iTunesビジュアライザなんぞ点けようものなら、てめぇは掃除機かっちゅーぐらいの轟音を立てる。 そいでもって音楽聴くにしてもテレビ台に手を伸ばしてPC電源入れてマウスでiTunes立ち上げて再生・・・っちゅーのがどうにも面倒臭ぇ。 正直PCトランスポートにはこれっぽっちも向いてないPCを使ってるんだから、しゃーないと言えばしゃーないのだが。

・ネットワーク回りの不安
ウチのコレガの安物ルータ、macと相性良くないのか、DHCPはまともに働いてくれない(クライアント側からDHCPのIPを指定する始末)し、Win機が先にログオンしてるとmac側からMessengerが接続出来ないという謎症状まである。 そしてNAS、2年近く電源入れっぱなしで、別に異音もしないしファン音の変化もないのだがやっぱ不安。 本当だったらRAIDのNASでも入れて冗長性を持たせたいところだが、会社でRAIDサーバの保守・・というか「交換用HDDの確保」に四苦八苦してる身としてはRAIDは個人ベースで運用したくない。 じゃあTimeCapsuleでルータ問題を解決させつつバックアップも取れて一石二鳥!! と行きたいがウチのクライアント、どれもTimeCapsule非対応…

◎…といった種々の問題を解決すべくいろいろ考えていて、最初はこないだネタにしたmacmini Serverも考えマスタ。 これ買ってスノレパ鯖でストレージ鯖にすりゃいいじゃん!! とか思ったが、RAID化でもしない限り信頼性に難があるし、スノレパ鯖でiTunes動くかどうか判んないし、そもそもFrontRowに対応してないっぽく、とどめにBootCampはWin7未対応。 だめだこりゃ。
そーなると、BootcampかParallelDesktopの対応を待ってフツーのminiとtime Capsuleというセンが一番現実的なのかなぁ。

◎あとは順番の問題だよね。 サブ機の入れ替え、ルータ&NASの更新、メイン機の入れ替え(スノレパ化)、どこから手をつけるべきか… ルータの現状を考えるとTime Capsuleの導入が最優先かも知れないがTime Machineディセーブルのまま塩漬けするのはどうも…じゃあサブ機の入れ替えが先? でもまだWin7対応してないし、そもそもSP1リリース前にWin7入れたくない。 XPリテールはもう手に入らない。 メイン機入れ替える? でもまだこのmacbook、3年も経ってないんだよ? という葛藤が生まれ、結局何も出来ない状態にあるわけである。

◎先日Netbookに機の迷いを起こしたのもこの辺の葛藤が原因である。 ただNetbookでは上記の悩みは何一つ解決しなくて、せいぜい「あーんなファイルやこーんなデータ」をベッドルームでゴロゴロしながら鑑賞する用途位しか無くて、そんなのmacbookで間に合ってるよ!! と言う事で導入を見送ったのだ。 モノ増やしたくないのにムダ金使ってギーク街道歩きたくないよ、私は。
いっその事、メイン機買い替え+現macbookのストレージだけ増強して、クラムシェルモードでリビング鯖化しようか…それも悪くないな。
悩みは続くのであった。