2007/10/14

【MacLife】VNCでWindows端末をコントロール

◎Macに環境以降して以後、部屋でWindowsを使う事は殆ど無いのだが、Messenger:Macの接続が不安定な時、あるいはMusicatorのデータをmidファイル経由でLogicに持ってくるときのみInspironを立ち上げている。 しかし正直言って面倒だ。 かといってBootCampやParallel Desktopを使うにはコストがかかる。(HDDの増設も要るしね…)そこで今あるWindows機を、VNCを使ってリモートコントロールしてしまう事にする。

◎「Windows側からMacを操作」だったら非常に簡単である。 OS XにはApple Remote Desktop用にVNCサーバーが組み込まれているので、Windows機にVNCクライアントを組み込めばそれだけでリモートコントロールが可能になる。 しかし今回はWindows側がVNCサーバー、Mac側がVNCクライアントなので、両方のソフトを組み込む必要がある。

◎クライアントソフトの代表格と言えばApple Remote Desktopだが、10ライセンスでも¥34.000と少々値が張る。 そこでここではフリーのVNCクライアント、Vine(OSXvnc)を使う。 普通にdownloadすれば、デスクトップにフォルダが生成されるのでそのままApplicationフォルダに放り込んでしまおう。
ちなみにServerもあるが、前述したようにOS Xは最初からVNCServerが組み込まれているので、これは必要ない。

◎サーバーはWindowsなので正直「何でも良い」。 ここでは最もスタンダードなrealVNCを使う。 普通にダウンロード→インストールして、service modeをオン(デフォルトでオン)にしておけば、いつでも接続出来る。
あとは双方の環境設定で、Server側のパスワード設定と、クライアント側の接続先設定(IPアドレスとパスワード)を行えば接続出来る。

◎接続した状態がトップの画像で、フィットサイズモードになっているのでリモート画面が若干縮小されている。 フルサイズモードなら1:1の画面比率で表示するが、MacBookの解像度では下端が切れてしまう。
さて速度は…Inspiron側の無線LANが802.11bなので、たいした速度は望めない。 有線接続ならもうちょっと改善されるのかな?

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