【Diary】マニア禁制
ITmedia:”マニア禁制"オーディオイベント第3弾 横浜赤レンガ倉庫で◎「マニア禁制」ってどういうこっちゃ?と思ったら、過去記事にこんな文面があった。
ITmedia:ロックもポップスも「ちゃんとした音」で “マニアお断り”オーディオイベント
原宿駅にほど近い、コンクリート打ちっ放しのイベントスペース。丁寧に設置されたオーディオシステムから、大音響のハードロックが飛び出した。「バリバリロック来た! 普通のオーディオイベントではありえないですよ、こんな音楽」――主催者はうれしそうに言う。(中略)あっはっは! オーディオ趣味はじめじめしてますか…確かにね。
オーディオ業界に飛び込んだ7年前、愕然としたという。「おじさんばかりで、若い人が全然いない」。機材も中高年が好むクラシックやジャズ向け中心で、ロックやポップスに特化したものは見当たらない。わずかにいる若いファンも、マニアックにスペックを語るばかり。「オタクっぽくてじめじめした趣味になってる」
◎カメラも同じだと思うけど、「マニアが業界をダメにする」…ポピュラーミュージックを鼻で笑いつつ,「ジャズやクラシック」のジャンルの音楽を「内容よりも録音の質」の善し悪しで買いあさり,スペック談義に花を咲かせ、一般人を馬鹿にする…マニアってのはその存在だけでも「一般ユーザーを疎遠にする要因」になるというのに、オーディオはそれを「売る側」も一般人をこきおろすからなぁ。 バレバレの自作自演で消費者をこき下ろすどっかのオカルトケーブル屋とか。
◎オーディオの高音質指向、それ自体は悪い事だとは思わないが、それが一般に普及する為には
・技術革新(デジタル化)によるコストダウン
・ユーザーエクスペリエンスの喧伝
・マニア向け設計思想の排除
が必要になるだろう。 カメラはまさにこれらを地でいって一眼レフも一般層に普及した。(さらに言えば普及したからこそ、中級機〜上級機の認知度も増えた)
さてオーディオはどうか。
ΔΣ変調、デジタルアンプなど、今のハイエンドオーディオに比肩しえるポテンシャルを持った技術は既にある。
メーカーがそれらを取り入れられるか、売る側がそれらを認める事が出来るか…
デジタル登場前後時期の一眼レフのように「マニアに市場を潰される」事が無ければ良いのだけれど。 え、もう食いつぶされてるって?w
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