2006/02/22

【Diary】ブーメラン

◎ここ最近の政局が楽しくて仕方が無い。
2chではすっかり「ブーメラン党」と言う愛称がついた民主党の自爆政局だ。 相手の急所を狙って投げたブーメランが自分の急所に刺さって、しかもそれを相手のせいにしようとしているようだ。
この期に及んで党首討論ですら「口座情報を開示する準備はあるから国政調査権を発動しろ」とうわ言の様に繰り返す民主党の姿勢は、こいつら本当に法治国家の国会議員か? と疑いたくなる。

◎テレ朝だったかの朝の番組でコメンテータ共が偉そうに「問題の本質は武部氏次男に金が渡ったかどうかだ。 メールの真贋よりもそちらのほうが大事だ」とのたまっていたが、「3000万円が渡った」と言う物証となるべきメールの信憑性を立証出来ない以上、その疑惑は
基本的に事実無根であったと言うスタンスに立ち返るのが普通ではないのだろうか。
少なくとも国政調査権などという強制力を発動するべき問題で無く、気になるならば民主党自身が独自調査でも何でもやって金銭を出した記録・受け取った記録の両方を証明するべきではないだろうか。

◎疑惑でも事象でも何でもそうだが、「ある」「ない」の水掛け論になった際、その立証責任は「ある」と主張する側にあるというのが基本原則だ。 これは「無い」と言う事を証明するには森羅万象全てにおいて「無い」と言うことを調査する必要が(極論では)あるためで、「ない」と主張する側にとって「無い」ことを証明するのは事実上不可能かきわめて困難であると言う不公平を生んでしまうからだ。
これを「悪魔の証明」と言うが、民主党はこんな立証責任の原則も知らないで交渉をしているとしか思えない。

◎とりあえず民主党が今要求している「メールの真贋に関わらず、疑惑の調査のために国政調査権を発動する」という要求がまかり通ってしまったら、事実無根の密告で国家が調査権を発動できると言う密告社会化につながる前例を作ってしまう。この危険性を認識できない程頭の悪い人間しかいないのだろうか? 民主党というところは。

◎民主党がもう一つ誤った点は時間をかけすぎていることだ。 武部氏サイドに疑惑に通ずる物証があったとして、民主党側が最初の時点で口座番号や入出金記録まで明確にした時点でそれを全て明確にしていれば、自民党側は事実関係の確認や処理にかける時間も無くそのまま政権交代に持ち込む事が出来たかもしれないのに、やらなくていい情報の出し渋りをした結果自民党サイドに情報隠蔽の時間を与えてしまった。どうやら交渉の基本戦術すら練れないほど頭の悪い集団らしい。

◎武部氏の次男は永田議員に対する賠償請求訴訟も検討していると言う。 国会議員の国会での発言はその責任が問われないと言う議員特権があるものの、国会外でのインタビューでも同様の主張を行っていた為訴訟が可能かもしれないのだとか。
まぁ、当然の主張だろう。
民主党サイドとしてはこの疑惑を追及したい部分はあるのだろうが、先にも言った通り一度矛先を引っ込めて、独自の調査で秘密裏に情報を収集し、確証を得られたところで再度交渉の場に上げる、と言うのが筋だと思うのだが…違うのだろうか。

【Diary】過ぎたるは及ばざるが…

◎興が乗ったのでピュアオーディオの話をもう少し。
この世界,「良心的なレコードメーカーがプレスしたものを音源にした際に,指揮者が振るタクトの風切り音を立体的に感じ取ることが出来る」そうだ。私はオーケストラのホール演奏は何度か行っているが,タクトの風切り音など聞いたことなど無い。タクトの音を聞き取る程感度が高い録音をしているなら,演奏者全員の(荒い)息遣いがゼーゼーハーハー録音されて音楽どころではないはずだと思うのだが…オーディオマニアの用語ではこういった究極の臨場感とも言うべきものを「空気感」という言葉で表している…そうだ。 空気を感じる音が良好なのだ…そうだ。 じゃぁヴォーカリストの声と共に吐き出される空気音を遮断するポップガードを使用するレコーディングエンジニアは全員クビですな。 空気感じれないもんね。

◎これらのオーディオ機器は筐体設計にも非常に気を使っているそうで,内部メカ部の動作振動が音質に影響しないよう徹底して制振設計を行い,かつ振動の入出力を無くすために所謂インシュレータ的な脚によって支持される構造になっている。 シャーシが重く頑丈なのもそのためだとか。確かに振動そのものを電気信号に変換するターンテーブルや,振動によって音を発するスピーカー等はインシュレータの効果はあるだろうが,非接触型読み取りのCDプレーヤーやDVDプレーヤーに微弱な外部振動の影響がどれだけあるんだろうか? オーディオマニアの耳にはそれらの振動をも観測するだけの耳が備わっている、と言うことなのだろうか。 まぁ何せタクトの音が聞こえたり、44/1kHzの1.5ppm(百万分の一)の周期歪が聞える程のS/N比、FFT窓関数を備えた耳である。

◎昨日のクロック・ジェネレータだが、発振子の周期歪率は水晶で0.1ppm、ルビジウムでは0.05ppbだそうだ。 5万円程度で売られているシステムコンポ用発振子のクロック歪は1.5ppmだが、このクロック歪みによる周波数の変動幅は、人間の可聴範囲の下限である20Hzで考えても13.3MHz分だ。20Hzが20.00000013Hzに変動したところで、人間は感知できるのだろうか?できるとしたらそれは13.3Mhzの音が聞こえると言う事にほぼ等しいのだが… 13.3Mhzと言うと短波放送とほぼ同じ周波数だ。 機器から発する電磁波ノイズは言うに及ばず電磁波そのものを耳で捉えることが出来、ラジオ放送や航空無線、船舶無線等は受信機が無くても直接聞くことが出来る。(まぁ、伝送波の周波数だから歪んだサイン波にしか聞えないだろうが…)
ちなみにこれ、ルビジウムクラスだと400GHz分に及ぶ。UHF放送や第2世代携帯電話の発する電波なら余裕でキャッチ可能(耳で!!)。 宇宙電波の観測まであと1歩だ!! 耳を鍛えよう!!

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◎さてそんなことはともかく、昨日紹介した純金製電源ケーブルだが、よくよく考えて見る金より銀、銅のほうが導電率が高いではないか。 端子部分を金メッキにするのは、銀やら銅より金の耐酸化性が高く安定しているからで、被覆線を前提に考えるなら銀やら銅を使ったほうが損失は少ない。
それに導体そのものの電気抵抗を気にして材質を選ぶのなら,材質選定もそうだがオーディオルーム全体を極低音の恒温室にする必要がある。 導体抵抗は温特がかなりあるからね。 特に貴金属は。 理想的なのは機器全体を液体窒素等で冷却してしまうことだが、これだと半導体やトランジスタの動作に影響が出るので、ケーブルだけでもデュワー瓶構造のエンクロージャに入れて液体窒素で満たしてやる必要があるだろう。
そういや空気の温度や湿度によっても音速や周波数特性が変化する。 そうすると恒湿制御も必要になっちゃうなぁ。Ghz級の歪みを検知できる耳なら、温特による音響特性の変化は大変な問題ではないだろうか。

◎更に言えば電源ケーブルでの損失以前の問題で家庭に供給される電源はほぼ例外なく電圧降下を起こしている。 電線で供給する3相交流200Vからコンセントに至るまでに数十メートルの電線やら,サーキットブレーカやら積算電力計やらを経由しているからだ。勿論集合住宅などではその配線長が尋常じゃなく長くなるため,コンセントにテスターを突っ込んでみると96V程度しか出ていない,なんてことも時々ある。(勿論集合住宅全体での負荷によって変動する)つまり電源ケーブルで発生する抵抗値以前の問題で,コンポの1段手前に交流安定化電源をかまして電圧降下を補償して,そこから超高級電源ケーブルでアンプに電源供給すればOKだろう。あ,でも安定化電源はそれ自体が結構盛大な電磁波ノイズを発生させるから,安定化電源はオーディオルームの外に設置して,オーディオルーム全体をシールドルーム化して外部からの電磁波を全部シャットアウトしないとダメですな。

◎振動だって問題だ。高級オーディオ機器は筐体設計にも非常に気を使っているそうで,内部メカ部の動作振動が音質に影響しないよう徹底して制振設計を行い,かつ振動の入出力を無くすために所謂インシュレータ的な脚によって支持される構造になっている。 シャーシが重く頑丈なのもそのためだとか。確かに振動そのものを電気信号に変換するターンテーブルや,振動によって音を発するスピーカー等はインシュレータの効果はあるだろうが,非接触型読み取りのCDプレーヤーやDVDプレーヤーに微弱な外部振動の影響がどれだけあるのかは良く判らないが、それほどまでに振動を殺さなければいけないのであれば,最早オーディオルームの基礎部分が他の部屋と繋がっていてはダメだろう。 外乱の振動や外壁に当たる風による振動があるからね。 つまりオーディオルーム部分のみ基礎工事からやり直して浮き床構造とし,かつ機材類は全て天井から吊り下げるのだ。 ピアノ線等断面積の小さいものでも良いが,理想は機材の自重である程度伸びはするが弾性限界には達しない伸縮材だ。 丁度バンジージャンプの命綱のようなものを想像してもらえばいいだろう。当然,床や椅子は外乱振動を床から拾ってしまうから、リスナーも天井からバンジージャンプの命綱にぶら下がってもらってその状態で音を聞けば完璧だ!!

◎また、そんな微弱な信号を「空気感」として聞き分けるだけの能力に合わせるなら、やはり部屋の中でスピーカーから放出された音が部屋内で反響するのも問題なはずだ。モニター環境で考えると周波数特性がフラットになりえる範囲で少しライブさを残したほうが音が生きてくるのだが,スピーカから再生される空気感が部屋の残響成分に打ち消されずにちゃんとリスナーの耳に届くようにするには,最早部屋は完全無響化するしかない。 当然床があるとそこで反射するため床も撤去し,その下にも吸音楔が敷き詰めるしか無いだろう。
以上をまとめると、オーディオルームは家屋からセパレートされた浮き床構造体を持つ恒温・恒湿シールドルームで、その内部は床すら無い完全無響質の構造、電源も3相交流からの分岐の時点で汎用電源とは別系統で取り出され、積算電力計・サーキットブレーカを経由して部屋まで純金製のケーブルを最短距離で這わせ、かつ部屋の前段に安定化電源を置いて電圧降下やリップルを補償するようにしないといけない。
部屋の内部は全ての機器が天井から吊り下げられ、ケーブルは全て純貴金属製、もちろん液体窒素冷却が施され、部屋自体の室温も相当低く設定されている。 この中でリスナーは自らの体をバンジージャンプ用のハーネスに巻きつけて天井から宙吊りになり、音を聞くわけだ。 ここまでやれば完璧なはずだ!!

◎ナニ? まだ足りない?

【Diary】ピュアオーディオ

http://www.teac.co.jp/av/esoteric/g0_g0s.html
まず何に驚いたといって値段に驚いた。 民生用のシンクロナイザーで120万円!! こいつぁびっくり。
ちなみにNUENDO用シンクロナイザーのTimeBase、ProTools用シンクロナイザーのSYNC I/Oが共に30万円ちょっと。
汎用で良ければMOTUのMIDI Timepeace AVが7万円ちょっとである。 ポストプロ用シンクロナイザーの3倍近い値段とは…
と言うか、ワードクロック信号の送受信だけならAW4416でも可能なんですけど…

◎能書きを読むと、「ルビジウム」なる高精度発振体を利用して超高精度のクロックを発生させるのだが、その暖気には10分程度の時間が必要になるらしい。 うーん、そういうものなのか。
確かにD/A、A/D変換時にデジタルクロックの揺れが小さいほうが波形再現性と言う意味では(理論的には)有利になるにはなるかもしれないが、少なくともポストプロ用シンクロナイザーにそんな暖気が10分もかかるような発振体を使っているという話は聞いた事が(私は)ない。
TimeBaseやSYNC I/Oを超えるクロック安定性をこいつが持っていたとしても、CDの録音時には必ずこれらのクロックジェネレータから受けた信号で駆動しているのだから、どんなに再生側のクロックが安定していても録音時のクロック揺れによる歪みを補正する事は出来ないし超えることもできない。(ひずんだ状態で記録されているのだから)

◎そういう目でティアックのサイトを見ていると実に面白い。 PA機器にすら実装されていないような回路や仕掛けがバンバン盛り込まれたハイエンド製品が並んでいるのだ。 まぁそれでもアナログの信号系を扱うパワーアンプ・スピーカー・スピーカーケーブル系はまだ判るとして、デジタル系機器になると本当に訳の分からない世界になってくる。 D/Aコンバータの前にサンプリングレートを倍にしてからD/Aするとか(2クロックに同じ信号が入るだけのような気がするが…)、D/Aコンバータを搭載していないにも関わらず筐体はインシュレータで支持されていたり(動作時の振動がどのようにしたら音質に影響するのか、良く分からない…)とか、PA機器すらビックリの仕掛けがたくさん施してある。 あ、そういえば端子部はワードクロックに至るまで全て24金はデフォルトですね。
PA関係機器で24金の端子なんてめったに見ませんが。

◎私も一応音楽とか音響かじってる人間なので音には比較的うるさいタイプではあるが、正直このあたりにくると一瞬では理解できない。 ピュアオーディオ愛好家の人には反感を食らいそうだが、少なくとも21万円もするパワーケーブルとか5万円もするIEEE1394ケーブルとかを見ていると、とにかく「良さそうなもの(本当に良いかどうかは置いといて)は何でも実装してしまう」と言う思想のようにも思える。このあたり、車用のオカルトチューニングパーツに通じるものがあるのかな。
電源回りのチューニングをするんだったらパワーケーブルを変えるよりも、エアコン用の200Vを使うか、少し高めのパワーディストリビュータで100V/100Vの電源トランスを搭載したもの(1次側の電圧降下を補正する)のほうが余程効果がありそうなもんだが…

2006/02/20

【Music Works】The Legacy of Blue Wing Version 1995/2006

Version 1995 (MP3 128kbps・VBR On)
Version 2006(MP3 128kbps・VBR On)

◎Music Worksとしてのアップロードは実に3年ぶりになってしまった。
しかも作品は私の最初期作品である「The Legacy of Blue Wing」の再録版と新録版だ。
どちらも、初期の私が良くやっていた「四つ打ちリズムの上にポップス曲調を重ねる」と言う当時の基本スタイルの上に立った楽曲である。このスタイルは、「Unforgettable Summer Days」ぐらいまではやっていた。

◎11年前の私の環境は音源がSC-88+MU80+W7、シーケンサはMusicator S-MPUと言うそれはそれは小さな規模のもので、しかも当時はMusicatorからは2ポートしか同時に駆動できなかった為、事実上SC-88+W7で作成した作品だった。実はHP開始した直後ぐらいに一度アップしていたのだが、当時の回線状況が遅い事と、私のPCの処理能力の限界で64kbpsの粗悪な音でしかアップできず、128kbps版もマトモな音質と呼ぶには程遠い代物(当時のエンコーダが酷かった)であるため、最初に録音したMDを元に再録することとなった。 一部過剰なリミッティングが聞こえるのは当時の録音そのままである。
今聴くとかなり単純と言うか稚拙な曲調ではあるが今では絶対やらないような凝ったこともやっており、当時音楽を作る以外に娯楽が無い中で一生懸命音楽を作っていた情景が具間見える。結局この題名で3曲作ったのだが、一番気に入っているのはこの曲だったりする。

◎で、2006年バージョンだが、実はオケの大筋は2003年近傍には出来ていたが未完成のままずーっと放置されていたものを、今回再構築してこの形となった。実はもう1バージョン構想はあるのだが全く製作に着手しておらずいつ作り出すかも今のところ未定。音楽製作システムの刷新を考えているので、それが出来次第着手する・・・かもしれない。

◎両者を比較すると、2006年バージョンは元より更にシンセ臭くなっている。 このオケを作っていた2003年近辺と言うとかなりアンプラグド・コンテンポラリーな音作りに傾倒していた時期(今でも割と)だが、PCMシンセサイザーはその気になればかなり音を生音に近づけることはできても絶対生音と同等になる事はない、と言う限界は見えていた。ならば逆に、「PCMシンセサイザーを中心とした、生音でもない(アナログ的な)シンセ音でもない、PCMシンセサイザーらしい音」と言うコンセプトに振り直し、かつ自分自身の(当時の)スタイルを崩すことのない物、と言う二律背反的な音選びをして、このようなスタイルになった。
ちなみにミックスダウン前のパラ録りは特に行わず、MIDI同期の一発トラックダウンのみでの録音となっている。 これは再初期の環境を出来るだけ再現する事と、その当時のコンセプトを崩さないためである。

2006/02/19

【Camera】ジムカーナ撮影


◎1週間更新をサボった。
一応先週ライブハウスの撮影も行ったのだが、それよりももっと動きのある被写体として
某fkh氏のお誘いで県内某所で行われたジムカーナ練習会を撮影して来た。
これはその際の写真である。
Tv、75mm、F11 1/200 ISO100。 JPG撮影→ナンバー部処理。

◎動きのあるモノの撮影はやはり連写モードが基本なのでRAW記録やRAW・JPG同時記録ではすぐメモリバッファが溢れてしまって連写が生きない。 よってJPG一発撮りだ。
この日は非常に天気が良く、いつもは暗い暗いと文句を言っているEF-S 17-85 F4-5.6 USMでもスローシャッターを切るには減光フィルタが必要な程だった。 ISOを100まで落とし、絞りを3段近く絞り込んでも1/200が限界なのだ。 近距離の被写体を流し撮りするにはもう少し遅くしたいところだが、これ以上絞るとボケてしまう。

◎しかしジムカーナの撮影となるとドリフト時の撮影が難しい。 Tvが速いと止まってしまうし、遅いと被写体がその場で旋回しているのでどうやったってボケてしまう。 まさか被写体と一緒に旋回するわけにも行かないし。
D1のように流しっぱなしで長い距離を走りぬけていくような曲がり方なら流し撮りもできようが、ジムカーナのようにその場で旋回するようなコーナリングが多いとどうしても迫力不足になってしまう。 スピードレンジも遅いし。

◎ちなみに先週のライブハウスの撮影ではImage Stabilizerが非常に役に立った。 シャッタスピード自体は1/30程度しか稼げない(露光を1段落とし、ISO800まで感度を上げてやっとそれ。 露光は適正だと全体が明るくなってしまうので暗くする事自体は表現という意味でも落とすべきではあった)状況だが、手ブレはほぼ皆無。 撮影直前に机が確保でき、肘をついての撮影ができたから、と言うのもあるが、テレ端でのクローズアップ撮影でも被写体をきちんと捉えられる(そして動きも表現できる)
勿論被写体に激しく動かれると亡霊化はするのだが、1/30で局部的に亡霊化するとそれはそれで動きの表現として綺麗な描画を見せてくれる。

2006/02/12

【Diary】サイト大改装

◎Bloggerに移行して以後、全くデザインがかみ合わなくなっていたメインサイト
http://www.terawave.net/amane
のほうのデザインを全面的に変更してみた。
基本的には、Bloggerとデザインを共用化するようにしている。
実質3日程度の突貫工事の為、一部不具合はあるかもしれない。

◎今回変更に至った経緯は他にもある。
プロフィールページにも書いたが、Bloggerは記事がシンプルに読めて投稿も簡単と言うメリットがあるものの、
国産Blogにあるような自動リンク(キーワードリンク)、テーマ分類等が出来ない。
一応、投稿タイトルにキーワードを入れる事で対処はしているが、やはり必要な情報への
ダイレクトアクセスが出来たほうが便利に決まっているので、
Blogの情報集約性とサイトの検索性の高さを融合させる、と言うのを試験的にやって見る事にした。

◎現状分かっている不具合として、2005年12月分の記事へのダイレクトアクセスが出来ない。
リンクURLは合っているので、これはおそらくBlogger側の不具合と思われる。
(あまり安定したBlogでは無いようだ…)

2006/02/11

【Camera】冬の海


◎今日は妻が不在、と言う事でKDNを抱えて冬の海にくりだして見た。 前回夕焼けの撮影に向かったのと同じ東京湾だが、撮影ポイントは微妙に違っている。
天気は昨日同様に快晴、気温も高めで、風景撮影をするには絶好の日和。
現地に着いたのが12時過ぎと、少しベストの時間を外してしまった(光線が弱い)が、それでも撮影を楽しむには十分なコンディションを確保出来た。

と言うわけで今日の1枚目。 護岸ブロックに打ち寄せる波を撮ってみた。
85mm、F5.6 1/4000 ISO200 RAW現像処理。

◎アップロード用にダウンサイジングしてあるので解像力等は参考にならないと思うが、若干周辺減光があるのが分かると思う。 私は基本的に中央重点平均露光を使うので、このような構図で撮影するとややオーバー気味になり、余計に周辺減光が目立ちやすいようだ。


◎今日の2枚目。 少し高いところから海全体を撮影。
17mm、F10、1/2500、ISO200、RAW現像処理。

先程の周辺減光が更に際立って出ている。 全体的にアンダー気味に見えるのは現像時にそういう処理をしたからなのだが。
APS系は周辺減光が厳しい、と言うのは聞いていたが結構ハデに出るものだ。
前回「杞憂に終わるかな」と言ったが、一応撤回しておこう。
もう少し絞りを開ければ改善出来たかもしれない。

◎ワイド端の歪みについては正直よく分からない。 寧ろ、27mm相当の画角で歪まないほうが珍しいんじゃないか? と言う気もしないでもないが。
こういう撮影をするとなるとやはり広角側27mm相当ではちょっと不足を感じる。 EF-Sでは10-22(35mm換算16-35mm)と言うのがリリースされており、これの評判が結構良いらしいので、機会があったら買ってみようかな、とも思う。
お散歩撮影で使うなら17-85でも十分なレンジは確保できているのだが。

◎今日の3枚目。 テレマクロ撮影に挑戦してみた。
85mm F5.6 1/1600 RAW現像済。
これだけ天気がよいと数段絞っても十分なTvは確保できそうだが、あえて前開放で奥行き感を出してみた。
前回やったときもそうだがテレマクロ撮影の場合AFフレームの設定をちゃんとやってやらないと、奥ピンになってしまって手前の物体がボケたりする(特に開放で撮ると…)が、今回は花のディティールまでちゃんと描画できているようだ。
ボケ味描画はさすがに大型撮像素子の面目躍如と言ったところか。
ちなみにこいつも若干ながら周辺減光の影響を受けている。 ボケ描写部で減光しているのであまり気にならないが。

◎と言う事でテレ端、ワイド端、テレマクロの3パターンの作品を見てみたが、KDN+EF-S17-85 F4-5.6 IS USMの性能としてド晴天時の周辺減光の特性が見えてきた。 APS系撮像素子+ISによるレンズの暗さと言う点で、かなり厳しいといえば厳しいのかもしれない。
まぁ、値段相当・機能相当と言う事を考えると決して悪いレンズではないのだが。
(そんな良い描画がしたけりゃ10数万出してLレンズ買え、その前にフルサイズ系のボディ買え、ってこと)

◎とりあえず周辺減光に関しては測光モードをきちんと使いこなして、露出を正常露出に拘らないで撮影する、という点のほうが重要な気がする。 私は結構アンダー気味の撮影をするクセがあるようだが。(アンダー系・ハイコントラストの画が好み。 現像時点でも気がつくとそういう処理をしていたりする)

◎さて、明日は激しく動く被写体、しかも暗いライブハウスと言うかなり厳しい条件での撮影に挑むことになるのだが、果たして結果はどうなるか。 ちょっと楽しみである。