【Diary】下北沢の夜
◎猿、違う去る5/27に東京ポルチカ歌劇団とハッチェル特急楽団という夢のような(あるいは地獄のような?)ジョイントライブを見に下北沢へ。
実に個性のどぎつい2バンドが共演。 両者をつなぐキーワードは「コケッコー」
…これ、暁テル子の「ミネソタの卵売り」のワンフレーズなのだが、ポルチカもハッチェルもレパートリーにこれが入っている。
◎まずこちらが東京ポルチカ歌劇団。 「うたと踊りの素敵な夜」と言うコンセプト通り、クラシカル・コミカルな楽曲に乗せた楽しいショーを見せてくれる。 前回プーク人形劇場でやったときよりもハコが大きい分音がきちんと伸びており、「ミニマムながら良好な音を出す」ドラムも今回はパワフルにやってくれて聞く方は大満足。 逆にフロントの二人の動きが結構激しくて、1時間のライブ大丈夫かいなと心配してしまうぐらい。
◎一方こちらはハッチェル特急楽団。 今回は何故か最初からお客さんがノリノリで、本人達もそれに煽られるかのよーにのっけからノリノリのステージング。 「黒いゴッドファーザー」の「幸せになぁ〜!!」がバカウケ。 何も長調でゴッドファーザー・愛のテーマを演奏せんでもw
そしてなによりハッチェル氏のステージングで最も面白いのはその「顔芸」である。 こればっかりは音楽だけ聞いていても伝わらない。
◎そして最後は当然のようにこういう大惨事になる。 ハッチェルが「卵売り聖者の夜は更けて」を演奏しなかったので何かやるなと思ってたが案の定。 ハッチェル+ポルチカの大編成で「卵売り聖者の夜は更けて」の演奏だ。 ここまでくるとステージも客席も大熱狂。
結局2時間半近く笑いっ放し(本来ポルチカは笑うもんじゃない感じもするが…)の大満足ライブであった。
次回は6月にハッチェルが公演やるな…また行くかw
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