【Music Works】「秋茜」をLogicで作ってみると…
MP3(160kbps VBR:On)
◎Logicを購入した際のエントリで「リハビリを兼ねて、外部音源一切ナシで過去曲をリメイクしてみる」の第1弾、「秋茜」の打込み作業が終わったので勢い余ってMP3を作ってみた。 一応予告通り一切外部音源は使わず、MOTIFのマスターキーボード機能のみ利用している。
ちなみにオリジナルの「秋茜」のMIDIデータは一切使っておらず、全て新規で打込み直している。(しかも当時のトラックも聞かず、記憶だけで…)
◎当初「秋茜」はSC-8850とW5(メロディラインのみ)で作っていたが、今回の音色の大半はGarageband Instruments(JamPack含む)である。 前のエントリでも触れたが、Garageband Instruments、とにかく使い易くて高品位。 8850版「秋茜」はAW4416の助けもあって「ちゃんとした音」に仕立て上げたが、そこまでしなくてもいきなりこのクオリティが出せてしまう。 そりゃDTM音源が売れなくなる訳だよ。
一方でEXSP24を使ったのはダンパー反響音までシミュレートしたピアノ音色(これもプリセット!)、チャンネルストリッププリセットでエフェクト設定まで作り込まれたギターソロ、そして「これがなければ私の音楽でない」あのベルの音を再現したメロディラインだ。
(実は事前にW5のハンドベル/クリスタル音色をサンプリングして、EXS24インストゥルメントを作っていた)
◎一通りMIDIトラック作成をし終えて思う事はとにかく作業が速い事。 ステップ入力はMusicator同様のタイ入力で高速入力できるし、何より「安心して」リアルタイム入力が出来る。 Logicのクオンタイズは非破壊編集で、かつ打込むそばからクオンタイズされていくので、ミスタッチさえしなければ、タイミングズレのないデータを作り込んで行ける。
また、MightyMouseの操作性も見逃せない。 トラックボールがかなり柔軟に使用でき、ウィンドウ内の移動や倍率変更、エフェクトパラメータの調整など、マウスでやるには億劫な作業もトラックボールでやると非常に素早い。 残念なのはミキサーパラメータがトラックボールで弄れないことだが…
◎とりあえず今は全部ソフト音源の状態で、ある意味今が一番CPUパワーを食う(このあとオーディオファイル化していくにしたがってCPU消費率は落ちて行く)状態だが、CPUは半分も消費しなかった。 本当に全オケをMacだけで作る事が可能な事が証明されてしまった…
…うーん、やばいなw うちの機材はまとめてお払い箱かぁ?w
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