2007/05/14

【Music Works】LogicExpress7.2

◎という訳でアキバヨドバシでLogic Express購入。 糞ビックなど行かず、最初からこうすれば良かったのだ。 勿論店員も親切だし、リテールとアップグレードを取り違えるような事も無い。 少々遠いのが難点だが、あの不快な想いをしなくて済むと思えば電車賃ぐらい安いものだ。

◎さてLogicExpressだが、Windows版5.5からの乗り換えでまず最初に思う事がGUIがすっきりしたこと。 勿論基本的な画面は何も変わっていないのだが、スキン全体の配色が黒系になってすっきりした。
そして何より動作が実に軽快。 スクリーンショットを良く見てもらうと判るが、これだけのプラグイン、バスアウト、ソフトインストゥルメントを使っているにも関わらずCPU負荷は1割程度。 Ver5.5+PentiumⅢ-Mではこの程度の再生をするとCPUは8割近く消費した(つまりバウンスが出来ない)。 Core2Duo+OSXの成せるワザと言えるか。

以前にも書いたが、Logicは7.0になってホームユース版(つまりExpress)でもDAWとしての環境には不自由しないレベルの仕上がりとなっている。 オーディオプラグインはChannelEQ、Compressor、Limiter、PlatinumVerb、Guitaramp、Chorus、Flanger,Phaser等の「普通に必要なプラグイン」がちゃんと揃っているし、Tiger付属のプラグインにはマルチバンドコンプなんてのもある。(Garagebandでも使える!)
またinstrumentはES1(アナログポリフォニックシンセサイザ)、EFM(FMシンセ),ES M(モノフォニックベースシンセサイザ)、ES P(ポリフォニックパッドシンセサイザ)、ES E(倍音加算型ポリシンセ)が含まれ,GaragebandInstrumentsのフルドライブも可能だ。

◎特筆すべきはEXSP24MkⅡのライブラリで、Logic含めてインストールサイズは6GBに及ぶ。 この大半はサンプルライブラリファイルで、5.5の頃とは比較にならないぐらい拡充されている。 まだ「弾いて試して」はいないのだが、YAMAHAのコンサートグランドピアノの音色(ダンパー音色も入っている)なんかも含まれている。
またGaragebandInstrumentsは「気軽に使える音源」でありながらかなり幅広にライブラリを持っており、更にjiamPackで音色拡張しておけば以前のDTM音源を遥かに超えるライブラリを手に出来る。
冒頭に書いた動作の軽さとこの多機能なら、Garageband同様「外部音源ナシでの音楽作成」が気軽に楽しめそうだ。

◎とりあえず音楽作成自体はもう数年やってないので,リハビリの意味も含めて過去の曲を「外部音源ナシでリメイク」してみようかと思っている。 果たしてどんなのが出来るやら。 ちょっと楽しみである。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

とりあえず期待age
しかしLOGICは単体でもかなりのものが出来そうですな。
そろそろIntelMAC対応のプラグインも増えてきたようだし、復帰どきかもしれませんw

Unknown さんのコメント...

ポイントはこれが廉価版だってことですね。
何しろ3万円ですよ3万円。 Musicatorのバージョンアップで支払ってたのもそれぐらい。

ていうか、ホントに音楽でメシ食ってるぐらいの人で無い限り、Proは必要ないんじゃないかなーと思いますよ。