2008/09/30

【Car】がんばれ日産パルサー!

◎8が定期点検(気がついたら65,000km…我ながら,よう乗るわ)とメンテナンスでドック入りし、代車に日産パルサーがやってきた。
旧日記サイトの時から時々ネタにしている代車。今回は11年前のパルサーだ。私の懇意の車屋(個人営業)はヨタ系が多いのだが珍しく日産車。 つーか日産車自体、乗るの初めてだわ。

◎しょせんは1.5リッターの車なので踏んでも走らないし、ハンドル切っても曲がらない。 代理のボロ車に期待する事も特に無いのでそれはそれで別に良いのだが、ブレーキだけはよく効く。代車でよく来るヨタ車は床ぶち抜ける程ブレーキ踏まないと止まれない(8の初期制動に慣れてると余計に…)のに対し、パルサーは普通に踏めば普通に止まる.(8よりは踏む必要あるけど)

◎ただ、今日関東地方は雨。 前車との距離が詰まり過ぎたので少し強めにブレーキ踏んだらABSが「ズゴゴゴゴ」。
Σ(;゚д゚)ええ〜?
路面濡れてるとはいえ、こんな速度域と踏み込み圧でABS効いちゃうのかよ… タイヤ丸裸だったのかなぁ。(実は見てない)
8なんか、ジムカーナに出た時に本気で踏んだ時とか山道ワインディングの時ぐらいしかABSなんて効かないのに…

◎まあ、通勤の移動手段と割り切れば、視界も広いしいい車かな。
がんばれ日産パルサー。

2008/09/28

【Music Works]Aquarius (mix at StudioAllegretto2008)

MP3(128kbps VBR On)
旧MP3(再録 128kbps VBR On)

◎「Logicであの曲をもう一度」シリーズ第3弾。
「いつか再ミックスしたい!」と思っていた「Aquarius」が、Logicの音色を得て戻って参りました。 もともとはこの曲、SC-8850とN1Rという何ともチープな環境で作ってたんだっけ。
今回の再Mixにあたっては曲データ自体はほとんど何も変更しないで、音色のみLogicExpressとGaragebandのものに差し替えた。(メロディのベルも、W5からサンプリングしたベルの音色をEXSPで再生)

◎これを作った当時はAWも無くて、複数の音源でならした音色を2tr一発録りだったのでS/Nは悪いわ音場は統一されてなくてグチャグチャだわ(そもそもリバーブ自体の密度もすごく粗い)で、今聞くと非常にローファイな音だったが、今回Logic内部で完結させた事で音場がクリアになり、一つ一つの音色のカラーが出たと思う。
SEの海の音もちゃんとしたものになって、もう「小豆を揺らす音」とは言わせないぞw

◎今回音色を差し替えるにあたって難航したのがパッドと「こぱーん!」と鳴るシンセパーカッション。 どちらも物凄く拘りのある音色で,パッドはN1RのBowed PadとWarm Padを重ねたもの、パーカッションはSC-8850のノイズの加工音を使っていた。
これを「元のイメージを崩さないままLogicで作る」のが今回の最大の難関だった。
あれこれ試行錯誤して、結果的にパッドはEXSP24のパッドを重ねて軽くエフェクト+EQ処理、パーカッションはES1のホワイトノイズを大きく加工。 特にパーカッションはこだわりぬいて、この音作るだけで1週間近くの時間を要する事に…

◎ちなみに作業場は大半が家の近所のスターバックスコーヒー。 事ある毎にノートPCを持ち込んでヘッドフォンして2時間近くも粘るので、迷惑な客も良いとこだが、ともかくもノートPCだけでこのレベルの曲が作れてしまうということに、この曲を作った当時とは隔世の感がある。 良い時代になったもんだよ。

【Sound Works]RealGuitar2.2L購入

以前デモレポートしたRealGuitar 2Lの製品版を入手した。
…実は少し前に入手したのだが、市販のパッケージはバージョンが古くUniversalbinary対応していなくて、Music Labからレスポンスコードを受け取るまで、(Rosetta上で)スタンドアロンしか使用できなかったのだ。 在庫の入れ替え位やっとけよ、クリプトン…

◎さて、デモ版ではスティール弦・フィンガー奏法しか音源がなかったが、製品版はピック奏法のほかナイロンギターや12弦ギター、ステレオ録音スティールギターもある。(このステレオ音源がなかなか良い出来)。
サウンドメイクは簡易的なEQと、各種ノイズ等の音量調整ミキサーぐらいといった簡易的なものしか無い。 まあDAWで使うとなると音室調整はどうせDAW側でやってしまうので特に問題ではない。 むしろDAWでの音質調整のベースとなる「ベーシックな音質」と言う意味では十分に及第点で、Garageband Instrumentsと混ぜても違和感が無い。

◎本来はストラムをさせたかったのでコードモードでの使用が中心になるかな、と思ったが実はソロモードが非常に良い出来である。 機能面の紹介は製品ページに譲るとして、例えばスライドは全音以上のスライドだとちゃんと「フレットのある段階的な」スライドになるし、ノンレガートの発音部分は指位置が変わる度にリリースノートでスライドノイズが「キュッ」と鳴る。特にアルペジオを鳴らしている時なんかは、コードが変わる所だけノンレガートで打込むとかなり「それっぽく」なる。

◎このソフトの売りの「運指シミュレート」はたいしたもので、サスティンペダルを踏みながらアルペジオを弾くと、同一弦での発音をしなくなる。 運指の破綻が無いのだ。 ただこれって今までのシンセとはまるで逆の打込みを要求されることになる。(通常のPCMだと同一弦の発音をしまくるので、ペダルは使わずノートタイムを伸ばしてアルペジオを鳴らす) 過去に打込んだデータをそのまま使うと「アレ?」となるかも。
まあ運指の状況は画面で見えるので破綻してるとこだけ修正すればいいんだけど。

◎ただ、ソロモードだと和音演奏してもストラムノイズが乗らず、普通のシンセの和音と同じ様な鳴り方になってしまう。 一方でBass&Pickモードは音域外の鍵盤がそのコードの構成音(弦単位)+ストラムに割り当てられるで和音構成を(ある程度は)自由に演奏出来るし、アルペジオを混ぜる事も出来る。
このため曲の進行によってソロ弾きとストラム弾きが切り替わる様な場合、CC#54でモードを切り替える必要がある。
クリプトンのマニュアルが実に不親切で(笑)CCをいくらにするとどのモード、と言うのが明記されてないが、調べた所値は以下。

0〜12:Solo
13〜38:harmony
39〜63:Chord
64〜88:Bass&Chord
89〜114:Bass&Pick
115〜127:Direct

なんだこの不規則な並びは…Logicで使う場合、トラックオートメーションで書きこんでしまう(Expressは無理だけど)のも手だが、それよりはシーケンスオブジェクトの頭にCCを埋め込んでしまうのが速い。 オブジェクトの位置が変わってもちゃんと追従するしね。

◎とりあえず全体として、今までさんざん苦労していたアコースティックギターの打込みが「嘘の様に楽になる」。 音色のバリエーションはあまり無いが、まあ「そういうギターを1本買ってきた」と思えば何と言う事は無い。 まじめにギター買うより安いし、練習も要らないし。
ギターの打込みに悩んでいる/面倒くさく感じている方には、実にオススメのソフトである。

2008/09/27

【Diary]ドラマー

某ドラマーが紹介してくれた「神のドラマー」。



ちょ、なにやってんすか日村さんwwwwww

2008/09/24

【Sound Works】音楽制作環境に関する雑感2008

◎約一年前に書いた「音楽制作環境に関する雑感」に関する近況をば。

◎とりあえず今の環境は「シンプル」この一言につきる。 特に前回のエントリから機材関係は変わってない(売り払ってない)が、ことDTMに関して言えばMOTIF(以下餅)をMacに直接USBで繋いで…それで終わり。 餅の音源部も使っておらず、完全にマスターキーボード状態である。 一時の機材オタクはどこ行った?

◎しかしそれを意識すること ──もうちと具体的に言えば、どのデバイスが何に繋がっていて、コントロール信号が何Chのどういう信号で、音声信号はどこから流れてどこでミックスされるか…といったことを考える必要性が、全く無い。 極端、音声がMacから出ているのか餅から出ているのかが「どうでも良くなる」ぐらい、一体感のある環境である。 大昔YAMAHA W5一台で打込みに励んでいたあの頃に回帰した様な、そんな錯覚さえ憶えてくる。

◎理由はいろいろあると思う。Macを餅の上に乗っけておくと収まりがいいとか、餅の操作子を使ってるからとか、結線がUSB1本で煩わしいセッティングが全く必要ない(初期設定だけは必要だけどね)とか…Logicの側も一役買っていて、確かにウィンドウは多いけど一枚一枚の情報量が少ない(決して足りないのではなく、スッキリしてる)のは、それこそハードウェアシーケンサーの感覚に近い。
きっと、KORG OASYSの目指したものも、こういう感覚の延長線にあるのだろう。

◎…そんな感じで今の環境は非常に満足だし、以前の悩みだった「音楽制作か保守か判らない」と言う迷走も無いので非常にライトな感覚で音楽作りが楽しめているが、不満が無い事も無い。
小さいことを言えばマウスが使えない事(笑)、根本的なことを言えば機材が減らない事だ。 餅は今の所「MIDIキーボード」でしかなく、Macとの音声やりとりはMac本体の音声出力か、オーディオインターフェースを必要としている。 ここが不満と言えば不満。

◎USB2.0の帯域幅があれば、24Bit・48kHzオーディオストリーム数本+MIDIデータの転送ぐらいできそうなものだが、今の所それが実現しているMIDIキーボードは非常に少ない。(実用性も含めて考えるとTonePort KB37ぐらいか?) KX8なんて、あれほど図体でかいのだからAudiogram相当のオーディオI/F内蔵してくれれば…本当にUSBケーブル1本で完結する音楽制作環境が作れるんだけどなぁ。

◎結局私が求めるものが「USBオーディオI/F内蔵88鍵MIDIコントローラ」であることは変わらない…と言う事か。何しろ前回もこのオチだったのだw 是非YAMAHAに出してもらいたいものである(笑)

2008/09/15

【Logic】目下の悩み

◎音楽熱が適当に盛り上がった所でLogicに向かい、思い知らされる目下の悩み。 それは
「暑い」
私の部屋にはクーラーが無い。 長時間作業をしていると、汗ばんでくる程に暑いのだ。
隣のリビングは快適にクーラーがかかっている。 しかし奥まった私の部屋には冷気が来ない。 よってクソ暑い中マウスも使えない中でチマチマとシーケンサーをいじる羽目になるワケだ。

◎自衛策として細かい編集をやったりするときは自室を出てリビングで作業する。 ここなら空調は効いてるしマウスも使えるし快適だ。 しかしデータの入力が出来ない。Logicは一応PCキーボードでの音符入力をサポートするが「無いよりマシだが積極的に使う気にはなれない」機能でしかない。 (私の場合、結局リアルタイム入力→クオンタイズが多いので…) と言うことでMIDIキーボードを買おうかなと思い立った最近。

◎しかし何にしようか…とりあえずPCRはもう二度と買わないとして、YAMAHAキチガイな私としてはKX25かKX49になるのだろうか…しかしMOTIFがある以上機能面に魅力を感じないしバンドル音源もLogicじゃ恩恵に預かれないし、何よりデカい。 こんなもんリビングに置いたら妻の鉄拳が飛んでくるのは目に見えている。 楽器屋で確認した時、隣のPCR-M1がかなり羨ましく思った…がしつこいようだがPCRは絶対に買わないと決めているので仕方が無い。 他を当たろう。

◎しかし他を当たってみると…
M-Audio製品…どことなく初代のPCRを彷彿とさせるデザインが嫌。
novation ReMOTESL…良いとは思うけど、高い!
novation ReMOTESL Compact…SLよりは安いけど、割り当ての切り替えが面倒くさそう…
KORG microKONTROL…これも良いんだが、ミニ鍵盤なのがなあ…それに少々デカい。
…ってな調子で「良い」と思えるコントローラーが見当たらないのだ。

◎唯一の希望は10月に出るKORG nanoKEYかな。 何せ「ノートPCと組み合わせて使ってください」と言わんばかりのデザインだし、この大きさなら妻の鉄拳を恐れる必要も無さそうだ。 m1 Liteが付属するのもポイント高い。(RealGuitarと並んで、購入候補のソフトシンセだ)
問題は発売前なので価格が読めない事か… 2万円台だったら真剣に購入を検討しよう。
しかしそのまえに当初の悩みである「暑い」が解消されているかも知れない…ううむ。

※ちなみに誤解なきよう言っておきますが「妻の鉄拳」はネタです。

【Diary】うどんすき

◎3連休(+夏休み前の休出分の代休合わせて4連休!)のあいだ特に何の予定も無く一日中Logicいじって遊んでいたのだが、流石に妻に申し訳ない(まあ妻自身はネトゲで気分良く遊んでる訳だが)ので「うまいものでも食いにいくか」となった。

◎目的地は京橋。 大阪のうどんすき老舗「美々卯」があるのだ。
「うどんすき」と言うと関西方面ではかなりポピュラーな鍋物だが、実は美々卯の登録商標らしい。(裁判で「一般名称化している」と言う理由で商標訴訟は却下されたらしいが…)

◎東京ナイズされてるとやだなーと思ったが、関西そのままの上品なお出汁(あえて「お」をつけました)にかぼすで風味を付けて…(,,゚д゚)ウマー。
しかし時期をしくじった。 9月も中旬なので夜は涼しいかな…と思ったが結構暑い。 ナンボに言っても鍋物なのでガマン大会の様相を呈しながら食う事になってしまった(笑)
うまいよ〜、でも暑いよ〜。
ちなみに関東舌を持つ妻の感想。「美味しいけど味が薄い」 うーんやっぱりそうなるか。

◎そういえば店名を憶えていないが、神楽坂に単一電池みたいな太さの一本うどんを出す店がある。(鳥茶屋の別館だったかな?) あそこもまた行ってみたいなぁ。

【Diary】今日の1冊:「ドル崩壊!」三橋貴明著

◎三橋氏による2ch発経済書籍シリーズ第三弾 しかも今回はあの「代表戸締役 ◆jJEom8Ii3E」氏が監修に入っているとなれば読まないわけにはいかない。 今回の題材はタイトルが示す通り、世界的なリセッション(景気後退)の元凶たるサブプライムローン問題と、それにまつわるドル基軸通貨体制の動向についてだ。

◎内容についてはあえて書かない…と言うか2時間程度で一度読んだ程度で何も書けないので置いておくが、とりあえずの一読して思ったのは激しい「既視感」である。
サブプライムローン問題に端を発する一連の景気後退のプロセスは、10数年前に日本が経験した暗黒時代…「バブル崩壊」とまったく同じであり。 貸し方、借り方、その双方のモラルハザードによって引き起こされた虚構の繁栄の結果である。
両者が異なるのは、日本のバブル崩壊はあくまで国内問題、一方でサブプライムは国際問題にまで発展している事だ。

◎アメリカは自国経済を支えるために──それは時として、享受せねばならない景気循環の下降局面においてまで──ありとあらゆる手段を尽くしてきた。そして時としてそれはインモラルな手段までも「高度な金融工学」と言うオブラートで包み込み、そのリスクを世界中にバラまいた。 本書はそのオブラートを素人にも判る様に丁寧に暴きながら、アメリカ社会(そしてアメリカ人の民族性)に巣食う「享受すべきツケを自分以外に押し付ける」という病理を、(著者独特の意地の悪さで)解き明かして行く。

◎内容的には前2冊と比較するとかなり高度かつ専門的なものになっているので、万人にはお勧めできないかもしれない。 しかし「世界で今何が起ころうとしているのか」を知りたい人、世界の風潮の中で今自分が何を選択すべきか考えたい人は、一読をお勧めする。
1600円もするが、それに見合った価値はある。

2008/09/14

【Logic】Tips:MOTIF(初代)でのリモートコントロール設定

◎久々のLogicネタ。 と言うか最近またLogicをいじり始めたのでその身辺雑記も兼ねて。
我が家のマスターキーボード、MOTIF8には4つのアサイナブルノブ・アサイナブルスライダーがあり、これとトランスポートキーを使ってDAWのコントロールが出来る…のだが、MOTIFを買った当時シーケンサーはMusicator・Logic Audio5だったのでまったく使っていなかった。
んで、Logicに移った際にいざ使ってみようとしたのだが、MOTIF側のコントロールテンプレートはLogic Platinum5しか対応してないので、そのままお蔵入りになっていた。

◎しかしLogic7以降では、環境設定の「コントロールサーフィス」コマンドでMIDIメッセージをミキサー上の任意のパラメータに割り当てる事が出来る。
これを使ってMOTIFのリモートコントローラをLogic7に対応させよう、という訳。
まずMOTIF側の設定だが、これはリモートコントロールテンプレートを「Logic」にする。 極端この設定は送り出すCC番号の設定だけなので何でやっても構わないだろう。 あとはリモートコントロールモードをOnにすれば準備完了。

◎次にLogic側だが、コントロールサーフェスコマンドを実行するとダイアログが出るので「メッセージを設定」キーを押す。しかる後コントロールをアサインしたいパラメータ(この場合ミキサートラック1番のフェーダ)をクリックすると、左側画像のようにコントローラからの入力待ち状態になる。
このままスライダを動かしてもアサインされるが、「トラック」が「被選択」になっているのでこのままでは現在選択されているチャンネルしか変更されない。 これを防ぐ為に「トラック」に1番を入力する。(以後も同様に、現在設定しようとしているトラック番号を入力していく)

そこまでできたら、◎MOTIF側のトラックセレクトで1番を押し、一番左側のスライダを動かせばそのスライダがトラック1にアサインされる。
(メッセージの欄にMIDIチャンネル1のCC#7が登録されているのが確認出来る)
あとは同じ要領でトラック2〜4をアサインしていく。 トラック5以降は、MOTIF側のトラックセレクトの5〜8いずれかを押してアサインすれば良く、9〜12、13~16も同様の手順でアサインする。 これで4トラックづつ、16トラックのアサインが完了する。
ちなみにこのトラック番号はLogic側のトラックの種類に関係なく、アレンジウィンドウに並べられたトラックの順番になるので、それぞれのトラックの種類(オーディオなのかインストゥルメンツなのかMIDIなのか)を気にする必要は無い。

◎スライダは4本のスライダがそれぞれのトラックに対応するが、4つあるノブは全て「現在選択されているトラック」に対して4つのコントロールチェンジを送出する。 更にノブコントロールファンクション(ノブの左側にあるキー)でノブへの割り当てを最大4レイヤー切り替えられるのだが、一番左側のノブはどのチャンネルでもCC10で固定されている。 …つまりここにパンを割り当てろってことだねw
とりあえず現在はMOTIFのLogicテンプレートに従い、最初のレイヤー(一番上のランプ)のノブ1にパン、ノブ2〜4にそれぞれセンドレベル1〜3を割り当てた。 レイヤー2〜4のノブ2〜4はそれぞれEQになっていたのだが、Logic7のEQだと不足するので現在は何も割り当てていない。 なんかプラグインでも適当に割り当てようかな…

◎最後にトランスポートの割り当てだが、これはコントロールサーフェスではなく、キーコマンドで割り当てる。 特に難しい項目は無いのでササっと割り当ててしまおう。
これでMOTIFのリモートコントローラを使ってLogicを制御出来る。 使ってみた所、慣れていないからかフェーダの操作でよくチャンネルを間違える(笑)が、パンとセンドレベルのコントロールは非常にやり易くなったし、トランスポート機能も使い易い。 なんか大昔(W5)のハードウェアシーケンサで打込みをしている感覚に近い。…そういやLogicのステップ入力自体、W5のタイ入力と同じだわ…
10年かけてまたここに戻ってきたのかぁ、といった感じなのであった。

2008/09/08

【Diary】今日のUSDKRW


◎この値動きを見て「異常」と思った人、恐らく貴方は正常です。 少なくとも為替市場の値動きじゃないよコレ。
少なくとも9月3日以後、韓銀が連日大規模な介入を行っているのはほぼ間違いないだろう。
(主要通貨が悉く、韓国とは逆のドル買い局面にあるのも注目)

◎ちなみに2chから拾ってきた情報。 ソースは韓銀のプレスリリースらしい。
8月末現在の外貨準備高 2432億ドル(前月末に比べ43億2000万ドル減少)

(外貨準備高の内訳)
有価証券 2093億4000万ドル(前月比9億1000万ドル増加。外貨準備高全体の86%
現預金 333億6000万ドル(53億2000万ドル減って全体の13.7%)
IMFポジション 3億4000万ドル(0.1%)
SDR 9000万ドル(0.04%)
金 7000万ドルで(0.03% )

さて、9月3日以降の下げ局面でこの333億ドルのいくらを使ったのか、
そして米住宅金融機関の救済策のなかでしっかりと「GSE債の権利希薄化」が明記された中で、有価証券2000億ドルがどこまで無価値化するのか、かなり気になる所。
なお、外貨準備の有価証券中、どれだけGSE債が混じっているのかは不明。 ただこれを見る限り、決して低くはないようだ。
それにしても
GSE債を大量に保有するあまり、効果的に介入できないようなことがあるの かどうかだ」とした上で、「この問題は少なくともアジアの1中銀に当てはまる」
って言われてしまう中央銀行って、どこだろう? ぼくわかんなーい。

2008/09/04

【Diary】今日のウォンドルルラギッタンディスカー!

◎昨日から1.7%戻して、1128,8、随分戻しましたねぇ。
11時過ぎに大幅なドル売り攻勢が出てますが、介入でしょうか? それとも…




◎それとも…の意味は、このチャート。 KOSPI(韓国平均株価指数。 日本のTOPIXに相当)。
USDKRWのドル売り攻勢とほぼ同じ時間帯(現地時間11時過ぎ)に大幅な上昇を示しています。
というか11時以降のチャートがほぼ対称で連動。これって何か関連がありそうな気がするのは私だけ?

2008/09/03

【Diary】ウォンドル相場と変態新聞が大変なことになっている件

聯合ニュース:ウォンが4営業日連続下落、4年ぶりの安値水準

◎9月に入ってこの3日間のUSドル〜韓国ウォン間の相場が凄い事になっているのは方々の「そっち系」ニュースサイトで知ってたが、チャートを見て改めてその凄さを実感。 なんじゃこりゃぁ!
終値こそ終盤(通称江頭タイム)の介入らしき動きにより1$=1148.3wで引けたものの、瞬間風速では1158.8wまで振れている。
何よりもこの3日間の値動きだけでも相当なものだ。
聯合ニュースによると8/29の終値が1089ウォン、なので、単純計算で5%超の通貨下落があったわけだ。

◎これが意味するものは、韓国が保有するドル建て資産の減少とドル建て債務の増加だ。
このデータによると2008年第二誌半期の対外債務額が約4200億$。この時点の額面で考えても5%の通貨安は200億$(日本円にして2.2兆円ぐらい)の債務額面超過を招くことになる。 ただでさえ対外債務の額面そのものが上昇している韓国においてこの為替差損を吸収しきるだけの体力があるのだろうか? 正直かなり、うすら寒い。

◎でもってもう一つの大変なことは「毎日変態新聞」のコラム。 この一節

(前略)思い返してください。1998年8月31日のことを。あの日、北朝鮮から発射された弾道ミサイル「テポドン」が日本列島を飛び越え、太平洋に落下しました。日本人は震撼(しんかん)しました。ちょうど10年前です。以来、金正日(キムジョンイル)総書記は政権生き残りのため、死にもの狂いで国際社会に挑んできたのです。それに比べて、この日本政治の弛緩(しかん)は……。(後略)

…編集委員の鈴木琢磨さんは、一体どこの国の人なのでしょうか。 国粋主義云々以前の問題で、国際的テロ国家の独裁者の所業を肯定するニュアンスの文章が書ける、その神経が凄い。 さすが変態新聞社に勤める委員さん。 やはり組織に染まって変態になっているのでしょうか?

◎え? 言葉じりを掴まずコラム全体の文脈を読めって? いやいや「生む機械」発言など、言葉尻をつかまえて批判をしまくるのはアナタがたの専売特許じゃないですか。 マスゴミさん。
同じ事をしたまでですよ。 ええ。

【Diary】みそじ+1

◎ちゃーちゃっちゃちゃー〜

「Amane は ねんれい が 1 あがった!

たいりょく が 1 さがった!
ちのう が 1 さがった!

こじわ が 1 あがった!
がんこあたま が 1 あがった!

0 えんを てにいれた!」

◎…ダメやんw

2008/09/01

【Music Works】あじさい(mix at StudioAllegretto2008)

MP3(128kbps VBR On)
RealGuitar2 Lのデモ版を入手した勢いで一気に作ってしまった「あのときのあの曲をもう一度」シリーズ」第2弾、「あじさい」。
まあ最近はあじさいがどうとか風情がどうとか言う以前に豪雨続きですけどw
しかしこの曲、7分もあったのね…

◎RealGuitar2Lのデモが切っ掛けというだけあって、RealGuitar2Lのギターが全面に入ってます…と言うか当時のMIDIデータから新規で打込んだのって、これだけw。 あとは当時のMIDIを引っ張り出し、Aメロのコード進行を少し変え、タイミングの修正をしたり、濁りまくってたピアノを直したり、ヒューマナイズを行ったり…といった感じ。
でもこのギターを入れた事で曲全体の倦怠感? けだるさ? といった風情が出たかなぁと。

◎旧作うp→MP3(128kBps VBR On) (一応、再エンコードです)
古いバージョン、結構テンポ速かったのね。 テンポ遅めのほうが良い感じで聞こえる辺り、私も年を食ったのかな…
しかし当時の音を聞くとなんかギスギスしてるな。 音源何使ったんだっけ…ドラムがSC-8850なのと、ピアノがN1Rなのは憶えてるんだけど。 空間系も音源側のリバーブしか使わなかった…と思ってたら全体にM|Oneをかけてたのね。 道理でやたら残響するわけだ…

◎そういう意味ではGarageband Instrumentsの傾向もあってか今回はあまりキラキラしない、自己主張抑えめのおとなしい音になったけど、それがかえって曲調(+ギターを追加したオケ)には合っているような感じがしています。
さて、次はどの曲やろうかな…予定していたあの曲やろうかな…

【Sound Works】Real Guitar&Real Strat

◎基本的にハード音源マンセー、ソフト音源はLogic付属で十分だ〜、なんて思っていた私が本気で欲しいと思ったソフト音源。

MusicLab RealGuitarとReal Strat

デモバージョンを落として試してみたのだが、超〜便利。
「ストラム(コードストローク)がちゃんと鳴る」これだけで十分買う理由になってしまう。

◎論より証拠でデータ作ってみた。
永遠に製作中のとある曲から抜き出した、GaragebandのSteelGuitarで打込んでたデータがこれ。
やった事ある人は判ると思うがすんごく時間がかかる。 これだけ打込むのに1時間ぐらいか?
しかも腕前が無いので「いかにも」ギターになってしまっている。

一方、Real Guitar 2Lのデモ版でパパッと作ったのがこれ。
所要時間15分程度。リアルさがどうとかいう話以前の問題で、打込み速度がむっちゃくちゃ速い。コードモードでは音域外の鍵盤がアップ/ダウンストロークに割り当てられるので、右手でコードを押さえながら左手でジャカジャカ鳴らすだけでストラムの出来上がり。 (コードポジションは指定するか、キーボードでコードを押さえた位置により自動で割り当てられる)
コードを離すか、黒鍵を弾けば所謂「空ピック」になってくれる。…うおお感激!
今まで難儀していたギターストラムがこんなに簡単に鳴らせるとは…これだけでも「買い」に値するな。

◎他にもストラムのスピードを変えられたり、ソロモードでアフタータッチ・コントローラ・ペダル等で様々な演奏表現をシミュレート出来たり、アルペジオを運指解析して破綻が無い様にしたり…と、ギターが弾けない私にとっては実にありがたい音源である。
勿論エレキギターシミュレートのRealStratも同様で、アンプシミュレータと組み合わせればバッキングがすぐ出来る。(デモ版ではフレットポジションが変更できないのでたいしたモノは作れなかったが…)

◎ともかくも「ギターが弾けない」私にとっては強力この上ないアイテムなのだが、問題は2本で7万円近くする事か…Logicのバージョンアップ料金より高いじゃん…そりゃギター買ってくるよりは安いけどさ…
うーん、デモ版の利用期限が切れたら考えようっと。