2011/12/11

【iPhone】iPhoneとの1ヶ月

◎iPhoneを購入して1ヶ月が経過した。その間にSH-04Aはすっかり音声通話専用端末(ホントの意味での「携帯電話」)となり、その他の生活の様々なシーンでは、すっかりiPhoneに依存した生活になっている。何と言ってもiPhone1台で、プライベートの手帳もメモもカメラも要らなくなって身軽になったし、リマインダのお陰で物忘れも無くなった。

◎例えば。音楽を聴きながら町を歩いていて、気になった風景をカメラに撮り、そのままTwitterで共有したり、腹が減ったらAroundMeでお店を探してそのまま電話をかけたり、思いついたネタをEverNoteに書き留めておいたり、受けた電話からスケジュールを組んだり、駅前まで来て乗り換え経路を調べたり、電車を待つ間ミニゲームで遊んだり、帰り道の買い物をリマインドしておいたり…
人と会えば、撮った写真で会話に花が咲き、話題に上ったアーティストや楽曲をyoutubeで確認したりもできる。
我ながらなんか【絵に描いたような】iPhoneの使い方をしているが、それっくらい、生活ツールとしてiPhoneが定着している。お陰で電池が残りゃしないw

◎正直なところ、購入するまではまぁ精々お外でtwitterやネット端末ぐらいが関の山かなぁと思っていたし、事実SH-04Aの頃は、電話機能を除けばそれがメインの使い方だった。でも考えてみれば、「スマートフォン」という概念は元々PDA、さかのぼれば電子手帳から来た物だし、「iPhone」という概念はiPodの延長線だ。その両者が融合し、かつ「ビジネスシーンよりも個人の生活シーン」を重視するAppleの方針で形成されたのだから、オフィシャル・プライベート関係なく、【ユーザ本人】の生活に深く食い込むツール、というのは自明の理だったのかもしれない。

◎そしておそらく、この使い勝手…特にPDA的な側面…は、Android端末では得られないものだろう。 その最たる物がiCloudとWi-Fi同期の存在。コネクトフリーで、様々なデバイスにスケジュールやリマインドといった【生活情報】がリンクされる。 例えばiPhoneで電話を受けながらiCalでスケジュールを組めば、電話を切る頃にはiPhoneにも反映されている。iPhoneで受けた電話を手早く連絡先に組み込んで、Macでゆっくり整理できる。 出先のiPhoneで撮った写真は、指一本触れることなくiPadで鑑賞できる。
それまでのPDA的デバイス、携帯電話、そしてAndroidデバイスを見る限り、結局はそれらのデバイスはスタンドアローンで、そのデバイスに情報を入力し管理しない限り、その利便性の恩恵は得られなかった。 それを根底からひっくり返してしまったのだ。

◎一方、唯一の弱点は、判っていた事だが電池の保ち。普通に使っているとやはり1日が限界だ。一応電池警告が出るギリギリまで使い切るので、Dockケーブルはいつも鞄の中に入っている。モバイルブースターの類いは嫌いなので今のところ持っていないが、やはり何らか充電器も持った方がいいだろうか。 まあいざとなったら未開封の同梱充電器を開ければ良いのだが。(iPodの充電器をそのまま使っているので、iPhone同梱の充電器とDockケーブルには手を付けていない)
しかしその一方で予想外だったのが連続通話時間の長さだ。 通常、ガラケで2時間も連続通話すると電池はすっかり無くなっているものだが、iPhoneで2時間程連続通話しても、「2時間アプリを動かし続けた」程度の電池しか減っていない。 この辺りも、「電話が主体」で付加機能を増やした「携帯電話」と、「PDAが主体」で電話をアプリケーション化したスマートフォンとの根本的な差なのだろうか。

2011/11/25

【Gadget】携帯2台持ちで、月の携帯代金はどうなる?

◎買ってからやるなよ、と言う感じがしないでもないが、ドコモ+iPhoneを持つにあたってのランニングコストを計算してみた。
まずは私のドコモの従来契約から。

プランMバリュー基本使用料:¥2,656
パケホーダイダブル:¥4,410
iモード:¥315
キャッチホン:¥210
ゆうゆうコール:¥189
iコンシェル:¥105
お預かりサービス:¥105
ケータイ補償300:¥315
ユニバーサルサービス料:¥7
────────────────
計 ¥8,312

…最初に携帯を手にした(もう10年以上前か…)頃から、「月の携帯代は大体8000円」と言う生活に慣れているので、特にこれが高いとか思ったことは無いが、逆に言えば「私が携帯代として認識している値段」は、こんなもんである。

◎さて、実際にiPhoneを持つまでは漠然と「携帯2台持つんだから、まあ通話しないし、基本使用料とパケ定分だけだから、大体月5000円ぐらいのプラスかなー」なんて思っていたのだが、よくよく考えるとせっかくスマホを持ったのなら何もわざわざガラケにメールやネットをさせる必要はない。と言うか上記の内訳で示されているように、代金の半額近くを通信費用で占めている(通話料は無料通話がいつも余っている)ので、通信費用を下げることでドコモ側の支払い料金を下げてみることにした。

◎具体的には、知人にメルアド変更通知を出し、ドコモ端末を登録していたメールマガジン系を全てiPhoneに登録(MMSである必要性も無いので、それまで使い道が思いつかなかったEメール(i)を活用)し、iコンシェルも解約。万が一のパケット通信に備えパケホダブルははそのまま残しておく。
これによってドコモ回線を完全に音声通話+緊急地震速報レシーバ+ワンセグレシーバに機能限定し、ネットワーク機能を全てiPhoneに持たせる体制を整えた訳だ。


◎するとこうなる。
プランMバリュー基本使用料:¥2,656
パケホーダイダブル定額分:¥390
iモード:¥315
キャッチホン:¥210
ゆうゆうコール:¥189
お預かりサービス:¥105
ケータイ補償300:¥315
ユニバーサルサービス料:¥7
────────────────
ドコモ計 ¥4,187

ホワイトプラン(i):¥980
パケットし放題(i):\4,410
S!ベーシックパック:¥315
月々割:¥-1920
────────────────
ソフトバンク計 ¥3,785

総計:¥7,972
ドコモ1台持ちとの差額:¥-340

…あれ? 若干だが下がったぞ? 携帯2台持ってるのに?

◎これ、「月々割の割引額+ドコモのサービス解約による減額が、iPhone追加による増加コスト分を上回っている」から起こる現象である。
パケット定額の上限額は同じなので、それ以外の変動部分の差異だけを抜き出すと…
ホワイトプラン(i):¥980
S!ベーシックパック:¥315
パケホーダイダブル定額分:¥390
────────────────
増額分計 ¥1,685


iコンシェル解約:¥-105
月々割:¥-1920
────────────────
減額分計 ¥-2025

増減額:-340
…と、数字で表すと「ああなるほど」となるが、どうもやはり感覚的には納得できないw
なお、私の周りには意外にSBMユーザが多く、その人達との通話は基本「ただとも」通話している為、実のところドコモのプランをMにしておく理由も薄れつつある。長電話する相手が他キャリアが多いので微妙なところではあるが、プランをSに下げられれば、さらに1000円程基本料金を下げられる。これについてはしばらく利用状態を観察してから決めようと思う。(1年引っ張っても差額は1万円程度だしね)


◎まあ実際のところケータイ預かりサービスは生かしてあるのでドコモ側の電話帳をメンテすればその分パケットは発生するし、不意に何らかのメールを受信する可能性はあるので、実際は若干の増額になるとは思うが、少なくとも計算上の金額が下がるというのは意外過ぎる結果であった。

2011/11/19

【Maclife】iPhoneとドコモを二台持ちする意味

From Evernote:

【Maclife】iPhoneとドコモを二台持ちする意味

◎iPhone購入を機に、それまで無尽蔵にSH-04Aで受けていた通知系メールの送り先をiPhoneに変更し、iコンシェルも 交通系と気象系以外の情報受信を全部切った。パケ代節約のためだ。同じパケ放契約でも、月々割が効いている分SBMの方が安いからだ。メール(SMS)も基本iPhoneで受けるようにしたため、さてiコンシェルの受信のみに絞ってどこまでパケット代を下げられるか。しばらく様子見だ。 

 

◎iPhone購入にあたって「あくまでもドコモの回線は手放さない」と言う選択をしたために携帯の二台餅をすることになったのだが、「2台も持つと邪魔かなぁ」という不安とは裏腹にそれほど苦になっていない。 多少車の乗り降りが煩わしいぐらいだ。もともとiPodを持っていたというのも大きいか。結果的に ドコモの端末は殆ど待ち受け専門となり鞄に入っているかポケットに入っているかのどちらかで、手にしているのは常にiPhoneと言う状態。しかしある意味これは私にとって非常に好ましい状態と言える。

 

◎今までも何度か言ってきたことだが、震災を経験して以後重視しているのは、「緊急情報がいち早く受信でき、いついかなる時でも通信を確保できること」である。この「いついかなるとき」という要求を満たすには、電池の稼働時間と、回線エリアの広さ・エリア内での回線品質の良さが要求される。 そしてそのどちらの要求も、iPhoneでは満たす事はできない。(たとえau回線を選んでいたとしても、【ドコモに劣る】時点でNG)そういう意味で、何だかんだいいつつもプライマリの電話回線はあくまでドコモであり、端末はあくまでガラケなのだ。

 

◎更にセカンダリたるiPhoneに情報端末としての機能を分離したことで、プライマリ端末にかかる電池の負荷が減り、「プライマリに求められる信頼性」が更に増した、という副次的効果もある。何しろほとんど待ち受けっぱなしなので、9ヶ月ほど経過した電池でも3日は余裕で待ち受けられるのだ。ネットワークツールたるiPhoneの電池が切れても退屈なだけだが、 SH-04Aの電池が切れたら死活問題だ。現代社会で最も避けるべき「通信の断絶」が起こってしまう。

 

◎通信の確保という生活の基礎を担う領域と、コミュニケーション やエンタテインメントという生活に彩りを加える領域。日本人的な言い方をすれば「ハレとケ」であろうか。その例えで言うなら、ハレを担うのがiPhone、ケを担うのががドコモガラケである。そして残念ながら、今はまだガラケもスマホもそれら全域をカバーするには至っていない。なれば相応のコストを払って機能分離するという選択肢が、今のところは最良ではないだろうか。

 

◎…と、自分の行いを正当化してみるなどw 

2011/11/15

【Gadget】ハンドベルドデバイスの限界点

◎夏モデルの緊急地震速報対応が完了していないのでドコモ的にはまだ夏の筈なのだが、ともかくもドコモから冬春モデルが発表され、私にとって待望の「出目金でないミドルレンジのシャープガラケ」SH-01Dのコールドモックを手にしたのだが、

「でかい!」

あれはもう電話と言うより「板」ではないか。 あともう少しでタブレットに分類されかねない勢い。一応通話機能を持つので電話と言い張ることは出来るが、それにしてもでかい。
そして「コンパクト」がウリの筈のP-01Dも、持った感じSH-04Aとさほど大差が無い。年々携帯電話はサイズが肥大化してるなぁとは思っていたが、最早ここまでくるとハンドベルドデバイスとは呼べないレベルに突入していないか?

◎そこで興が乗ったので、ドコモの冬春モデルの主要な機種を対象に、サイズと重量を列挙してみた。

SH-04A(ガラケ基準として):114mm×54mm×16.3mm 140g
iPhone(基準として):115.2mm×58.6mm×9.3mm 140g

(w)P-01D:110mm × 55mm × 12.8mm 117g
(w)SH-01D:128mm×65mm×9.7mm 137g
(w)SH-04D:119mm×60mm×12.3mm 127g
(N)SC-03D:130mm×69mm×9.5mm 130g
(N)SC-04D:136mm×68mm×8.8mm 135g
(N)N-04D:131mm×67mm×10.9mm 149g
(w)F-03D:121mm×59mm×10.9mm 140g
(N)F-05D:129mm×64mm×9.8mm 129g
(N)F-07D:127mm×64mm×6.7mm 109g
(N)L-01D:133mm×68mm×10.7mm 140g
(w)T-01D:129mm×64mm×8.8mm 129g

11モデル平均:127mm×64mm×10mm 131g。

◎とまあこんな感じ。P-01D以外のすべてのモデルで縦横寸法がiPhoneを超えている。(大半のモデルで、厚みも超えている)私はもともとSH-04AやiPhone程度のサイズがハンドベルドデバイスとして限界のサイズ・重量ではないかと思っていた。 ズボンの横ポケットに入れたまま無理なくしゃがみ込めるのが精々このサイズだからだ。

◎何故ここまで巨大になるのかを考えてみたが、「スマートフォン」を構成するために必要なスペース…一番効くであろう基板実装面積はiOSであろうがAndroidであろうが大して変わらないはずだ。しかしアンドロスマホは「多種多様なボタン」「ストレージスロット」「ワンセグアンテナ」「交換可能なバッテリ」といった、iPhoneでは切り捨てられた要素をいくつか持っている。これと、「iPhoneを上回る為に」供えられた大画面液晶の結果、厚みが削られた分大型化したり、小型化した分厚みが増したりしているのだろう。

◎そして何よりも結局これらの数字が物語っているのはiPhoneに対する(無駄な)対抗意識の表れだとみている。「iPhoneよりも大きな画面を!」「iPhoneよりも軽く!」と言う安直な発想の企画屋と、スペックシートがiPhoneより勝っていれば満足してしまう技術・市場音痴の経営者の判断が、このような巨大な端末を生み出してしまうものと思われる。個人的にはシャープまでがその発想に取りつかれてしまっているのが少し悲しいところ。(シャープの端末は自社コアパーツを売りたいがための製品だということは理解しているつもりだが…)

◎使用環境をユーザが構築することで、ガラケの時代に言われていた「電話とメールとネットが出来ればいいシンプルな端末」はスマホで実現されるかと思っていたが、まだまだ遠いようである。

2011/11/13

【Maclife】iCloudとWi-Fi同期

◎iOS5とLionの目玉機能、iCloud。まあ、「情強様」にとってはゴミ仕様とのことだが、iPadでその片鱗に振れ、iPhoneで実際使ってみて、その利便性に改めて驚く。iPhoneで撮った写真が、すぐiPadで見れる。iPhoneで受けたメールのアドレスを登録すれば、MacのMailからメールが出せる。iPhoneの画面でアドレス帳のメンテは大変だが、MacでメンテすればすぐさまiPhoneで使える。

◎そしてもう一つ、日本ではiCloudでiTunesコンテンツのやり取りは出来ないが、それを補ってあまりあるのがWi-Fi同期。 Appleの能書きではデバイス側の充電行為が必要とあるが、実際のところWi-Fi内でデバイスが認識されてさえしまえば自動で同期操作に入る。同期スピードはやはり遅いものの、初期同期にさえ使わなければ、部屋に帰ってMacを立ち上げ、服を着替えている間に同期は終わってしまう。場所こそ「母艦と同じWi-Fi範囲内」に限定されるが、そこにさえ足を踏み入れれば、iCloudと同じような感覚で同期が行われてくれる。(※1)

◎これら二つの同期に関する改善点、考えても見ればiPodからずっと続くアップル製ハンドベルドデバイスは、ずっとこの「同期の利便性」を追い求めていた。数々のハンドベルドデバイスの中でもApple製品が優れていた点は、iTunesという完成度の高いアグリケートソフトウェアを通じて、「PCに構築した環境」をそのままデバイスで持ち出せること、デバイスへの転送の為に特別な操作や整理を必要としないことだった。

◎しかし唯一残っていた欠点が、「デバイスとPCを物理的接続する必要が有る」と言う点だった。人間贅沢なもので、慣れてくると今度は「接続する」という行為…儀式ともいうべきか。それが面倒になってくる。
iCloudとWi-Fi同期は、その「儀式」からユーザーを開放し、またひとつ「同期する」と言うユーザーのマインドセットを取り払った。iTunesを作り込めばデバイスに転送される。 特別な操作は何一つ必要とせず、デバイス側を更新すれば母艦側が追従する。
また一つ、Appleは「コンピュータと周辺機器」の関係を再発明した、と言っても過言ではなかろう。


※1:iOS5.0.1アップデート後、どうにもWi-Fi同期が不安定になっているようだ。Win(iPad)でもMac(iPhone)でも同じ現象なので、おそらく原因はiTunes側。

2011/11/07

【Maclife】ついにiPhone購入!!

今日の購入品:Apple iPhone4S 64GB Black + iPhone4 bumper(White)

◎ついに…ついに購入。 IPhone3G登場から苦節3年待ったぞコノヤロ。 遅ればせながら私もやっとIPhoneデビューである。 と言うか3年も引っ張った理由は「iPodより容量が少ない」という点…だったはずが、いつの間にかOSが対応しなくなり、iPhoneどころかiPodもiPadもMacで同期が出来ず悶々とした日々を過ごしていたのだが、先達てMacをAirにスイッチしたタイミングで、待望の64GBモデル発表。 しかも「iPhone4のデザインラインが気に入っていた」私にとって、5でなく4Sだったことは本当に幸運。

◎しかしスティーブ・ジョブスの訃報も相まって爆発的人気が出てしまった4Sの入手は困難を極めた。 先日Apple Storeの前を通りかかった時は普通に「行列4時間待ち」と言い放たれ、都内の家電量販店は予約と引き渡ししかやっていない状況。 とどめに地元のSBMショップに立ち寄って入荷予定を聞いてみたところ「予約一か月待ちです~」なんて普通に言われてしまった。
ところが。
今日は朝起きたら頭痛が酷く、会社を休むことにしたのだがひと眠りしたら動ける程度には回復。 会社に連絡を済ませ、外を見るととても天気がいい。 時計の針は7時過ぎ。私はふと考えた。
「これ、平日、しかも月曜日の開店直後に行けば、殆ど行列しないで買えるのでは?」
さっそく準備。一応体調が悪いのでそれなりに厚着をして、多少の行列でも耐えられるよう本を抱えてあぽすと直行。

◎するとどうだ。開店前のあぽすとには、私の前に客が6人。 店側の好意で配られた水を飲みつつ待つこと5分。
「開店前ですけど、先着の方中へどうぞ~」
なんたる幸運。 要は開店直後に混乱が起こるのを防ぐため、事前に行列客を中に入れ、必要書類を先に書かせるのだ。 ついでに余った時間でアクセサリも選ばせてくれた。 ケースにしようかバンパーにしようか迷ったのだが、とりあえずバンパーを選択。 本体色は黒と決めていたので、目立たせる意味で白を選択。(あとから思ったがオレンジでも良かったな)

◎そして開店と同時に始まる事務手続き。 さしものAppleStoreでも在庫が無く「SBMの64G」しかないらしい。いや、私はまさにそれが欲しいのだよw
事務手続きは笑っちゃうほどスムーズに、あっという間に終了。 30分ぐらいか? 世間では入手困難と騒がれており、特に発売直後はSBMの鯖が落ちる程大混乱だったiPhone4S、いともあっさり手に入ってしまった。 (まあ、会社を休んで買いに行くというウルトラCをかましてはいるのだが)

◎しかしまあ、店頭では散々触っているし、iPadをずっと使っているので、正直新鮮味はないw と言うか、最初にiPhone3Gが出た時から、ずっと「iPodを内包した、iモードのようなクローズドなカタチではないネットに繋げられるハンドベルドデバイス」と言うカタチでのiPhoneをずっと欲していたので、それが達成された時点で私的には非常に満足だったりするw もともとiPadでもそれ程アプリ入れていなくて、勿論iPhoneならではのアプリも入れて行こうとは思っているのだが、まずはぶっ壊れてしまったiPodが更新されたこと、可搬性の高いネットワーク端末が手に入ったことで、とりあえずは満足である。

◎それにしても、AppleStoreでの買い物はなんでこんなに楽しいのだろう。水を配ってくれたこともそうだが、ともすればその後SIMカードを入れるために店員側がやってしまいそうな「最初の開封」を、ちゃんと客にやらせてくれる。 手に取った瞬間「おめでとうございます!」と声をかけてくれる。量販店ではこうはいかない。開店前だったとはいえ、アクセサリもその場で選ばせてくれる。流石銀座に店を構えるだけのことはあり、「顧客を楽しませ、満足させる」素晴らしい接客だった。 AppleStoreでの買い物はポイントも割引も一切つかないが、それでも態々銀座まで出張って買い物をするだけの価値はあった。

◎さて、明日はちゃんと会社に行こうw ちなみに気分はいいが、頭痛は相変わらずであるw

2011/10/10

【MacLife】Airと1週間

◎旧Macbookが下取り引き取りに出され、本格的に新しいメインマシンとして稼働し始めたMacbook Air。当初UltraLite MkⅢとの通信がうまく行かず、原因切り分けのために再度OSクリーンインストールを敢行したが、結果的にはUSBハブに問題があり、MacおよびLionの問題ではなかった。(Tiger環境ではUSBハブ経由でも動いていたので、そうとも言い切れないが…)

◎正直なところMacbook以上にモバイル性に重点を置いたAirなので、もしかしたら能力的にはあまり高くないのか…という一抹の不安を抱えていたが、それを吹き飛ばすのがこちら。
Macbookではメーターレスポンスに難があり、CPU占有率も馬鹿にならなかった(ファンは常に全開で回っていた)Cuemixだが、Airで稼働させるとファンは全く動作せず、CPU占有率も10%台と非常に軽く、メータもキビキビ動く。この上でLogic等のDAWを動かすとどこまで行くのかは判らないが、エントリモデルとしては破格の高性能である。

◎現時点で考えられうる中ではかなりのハイスペック機でありながら、この薄さ、軽さ。私自身は積極的にモバイルしたい訳ではないが、部屋の中でも場所を選ばず使用できる気軽さがいい。バッテリも旧Macbookとは比べ物にならない保ちの良さ(もともと2時間程度しか保っていなかった)で、平日の使用であれば週明けフル充電状態から週末まで保ってしまう。またCPUに余裕があるためほとんどファンが回らず、HDDも光学ドライブも無いので破格の静けさ。逆にちょっと、薄気味悪くなるぐらいだw

◎またこの薄さとデザインは、置いてあるだけで「絵」になる。 PCは基本インテリアとは相容れない(からこそ、デスクトップPCは導入しない)と考える私だが、Airは部屋に彩りを添えるアクセサリの感覚である。個人的には、開いたときより閉じたときこそが「Airらしく」映える気がするのだが、どうだろうか。

◎さて話は変わってMagic Mouse、当初これが出た当初はホールドしにくいマウスだなと正直思っていた。が、実際使い始めてみるとこのマウスはガッチリホールドして使うものではなく、軽く転がすように使うのがいい事に気がついた。具体的に言えば、手首をしっかり机に下ろして手を支え、指は軽く添えて手の中でマウスを転がすように使う。と、あまり手も疲れないし、MagicMouseのウリであるマルチタッチ操作にすぐ移れる。特に2本指スワイプによるフルスクリーンアプリケーション間の移動が非常に便利。(タッチパッドでは3本指スワイプ) MightyMouse+TigerのExposéでの切り替えも便利だったがそれ以上だ。 この動作は是非iOSにもフィードバックしてほしい。

◎一方で、MagicMouseにちょっと不具合がある。MagicMouseが原因なのかBluetoothが原因なのか判らないが、一度接続をロストすると再接続までに手間がかかる。その間、マウスがまともに動かない(タッチ関係はいっさい効かなくなる)という現象に、ここまで2回遭遇した。何かと無線のやり取りも多いし、ペアリング等を行っている様子も無いので、それが原因のような気もするのだが…(もしかしたら隣の部屋か下の部屋で同じように使っていて混線している? Bluetoothの有効範囲はそれほど広くないはずだが…)

◎とりあえず当面の間はGaragebandのミュージックレッスン機能で遊んでみようかと思う。(今回Logicはインストールせず、次バージョンリリース待ち) iPhone4Sも出た事だし、早いところ環境を整えていきたいものである。

2011/10/06

【Apple】合掌

MSN:前アップルCEO、スティーブ・ジョブス氏死去


ともかくもコンピュータ業界を牽引した偉大な人物が失われてしまった。 ただただ合掌。

私はAirという、ジョブス最後のDNAが息づいた製品を手に出来た事を幸運に思う。
そして、iPhoneも手にしようと誓う。

2011/09/30

【Apple】Macbook Air購入


購入品:Macbook Air 13” (1.8GHz Corei7/SSD256GB)、Magic Mouse

◎というわけで4年振りのメインマシン入替。 Pro15インチと最後まで悩んだのだが、使い慣れた13インチというサイズとSSDの高速性、何よりi7マシンで15万円以下という価格に惹かれて購入。
マウスも前回Mighty Mouseをケチッてワイヤードにしたら不便だったので、今回はちゃんとワイヤレスに。

◎では早速移行アシスタントで環境移行…と思ったらいきなり障害が。何度やってもMacbookを認識しない。 Macbook側も認識しない。 調べてみたところ、Lionの移行アシスタント、なんとLeopard以前からの移行に未対応なのだw OSアップデートをケチったツケがこんなところにも。
仕方が無いので手動での環境移行に着手。 とはいっても、移行させたいのはSafari、Mail、ことえりの辞書ぐらいだ。
(iPhotoとiTunesのライブラリは、NASの移動に伴い今回新規で構築することに。)

◎しかしここで大失敗をやらかす。 SafariとMailの移行はうまく行ったのだが、ことえりのプロパティリストを強引に上書きしたら、辞書ツールが起動しなくなってしまったw 初期状態のプロパティリストを残していなかったので元に戻すこともできず、結局OS Xごと入れ直すことに。
光学ドライブの無いAirでのリストアはネット経由になる。 Command+Rで再起動し、SSDを消去(この時、SSDの高速性を実感…)、その後LionをDL/インストールして、再起動後iLifeをApp Storeから再インストールし終了。 Air購入最初のユーザ情報入力でApple IDと紐つけられているので、プリインストアプリのライセンス情報もちゃんとある。こりゃー、便利だ。

◎その後は特にトラブルも無く環境移行終了。早速使い始めているが、何しろOSを2世代すっ飛ばしたので、「操作系こそ似ているがほとんど別物のOS」を触っている気分w LionからExposéがMissionControlに統合され、MagicMouseからスクイーズボタンが消えているというのに、ふとした拍子にマウスを握ってしまう癖がw
しかしこのMissionControl、便利だ。というかLionのマルチタッチジェスチャとの組み合わせが絶妙。三本指によるスライドは勿論、散らしてExposéデスクトップ、集めてLanchPadという割当は実に直感的。

◎Lionは基本マルチタッチ・タッチパッドでの使用を想定しているというが、そうは言いつつMagicMouseとのコンビネーションも良い。スクロールや画面切り替えといった高頻度操作はMagicMouse、Exposé系の低頻度操作はマルチタッチという使い分けが自然に割り当てられていて、難しいことを考えなくてもあっという間に操作に慣れる。TigerのExposéの時点で感動モノだったが、仮想デスクトップまでの統合をAppleがやるとここまで使いやすいものになるのかと関心。

◎ハードウェアに関してだが、やはりMacbookからの乗り換えとなると短いキーストロークがやや気になるがすぐ慣れるだろう。何よりも薄く、軽い。閉じておくと、数える単位が「台」でなく「枚」になりそうな勢いだ。かねてからPCはその「見た目の煩雑さ」からインテリアに溶け込む存在にはなり得ない(だからこそデスクトップPCを使わない)と提唱している私だが、部屋の中でのAirの存在は本当に絵になる。開いていても、閉じていても。
Macbookを買ったときにも思ったことだが、また一つ、自分が理想としていたコンピュータを手にしたのかもしれない。

以下メモ書き:
Safariの環境移行…ユーザ/ライブラリ/Safari内のプロパティリストファイル(.plst)全て
Mailの環境移行…ユーザ/ライブラリ/preference/com.mail.apple.plist および、ユーザ/ライブラリ/Mailフォルダ全て
アドレスブックの環境移行…アドレスブックを起動し書き出し→読み込み、もしくはvCardで書き出して読み込み
ことえり辞書…ユーザ/ライブラリ/Dictionary/ユーザ辞書

2011/09/22

【Favorites】通信端末に対する雑感

◎きっかけはtwitterにおける私の発言であった。→twitter発言

そもそも、311のような苦難を経験していながら、緊急時に通信端末に求められる「確実な回線確保」「稼働時間」「危険情報の受信」といった機能に劣るスマートフォンに、「乗り換える動きが加速する」こと自体がまったく理解できない。
細やかながらフォロワーさんから反応があり、私自身もこれについて一度ネタにしているいつかきちんとまとめておこうと思いながら半年が経過していたので、ここで一度まとめようと思う。 半年ぶりの更新ネタとしてw

◎まず前提として、以下の記事。 ケータイWatch:ドコモの発売済みスマートフォン、今夏に緊急地震速報対応へ
NTTドコモは28日、2010年度の決算を発表した。都内で行われた会見では、業績の発表に先立ち、東日本大震災に関連する同社の取り組みが紹介され、その中で、今夏にも既存の同社スマートフォンでは、緊急地震速報を配信する仕組みである「エリアメール」に対応することが明らかにされた。 (中略) 山田氏は「夏モデルでも最初から対応して販売しろ、と思われるかもしれないが、スケジュールが間に合わない見込み」と述べ、今夏発売の機種であっても発売後に対応する形になるとの見通しが示された。Android以外のスマートフォンについては、特に触れられなかった。
ドコモの決算資料27ページに明確に【夏から】と書かれている。(端っこに小っちゃく(夏~冬)と逃げは打ってあるが) さて、世間はもう鈴虫が鳴き台風が訪れる季節なのだが、一向にこの進捗は聞かれない。 ドコモの頭の中は未だに夏らしい。 世間はとっくに【秋】と言うのだが。

◎ドコモのこの発表は、明確に「311」を意識している。地震に関する意識の高まりを受けて、ガラケでは既に対応していた「緊急地震速報」をスマホに搭載させる「姿勢」を見せることで、市場評価を受けたかったのだろう。 しかし実際は一向に搭載される気配はない。 せめて自分達が示したスケジュールを達成できないのなら遅延予定を示すのが誠意と言うものだろう。 そうでなければ、まるで「地震」と言う火事場に乗じたポジショントーク、言い換えれば詐欺に近いではないか。

◎311は「緊急時において通信端末に求められるもの」を明確に示してくれた。 人は災害に見舞われると、自分の身の安全が確保できたら次は「不安の解消」の為に安否の確認・発信をしたり、被害状況の確認をしたりする。 災害の常で電話網は輻輳で使い物にならない中、
・遅配はするがリジェクトは無かったiモードメール
・当時のスマホではまだ少数だったワンセグによる情報確認
・twitterによる情報発信
・緊急地震速報による地震への備え
が、被災者の「安心」を提供したことは間違いない。(勿論、基地局の被害状況にもよるが)

◎そしてもう一つが「使用可能時間」の問題。 私は幸い被災時に電源には困らない環境に居たので、即座に充電環境を確保できた。 W-CDMA端末ではありふれたコンパクトな純正充電器で、コンセントさえあれば充電出来る。 一方スマホ持ちの人は時間の経過とともに次々と電池が切れていった。(特にiPhoneユーザーが顕著だった)充電器を貸与することも出来ず、バッテリパックを持っていない人はただうなだれるしか無かった。 突然情報を断絶された絶望はいかばかりだったか。

◎311を通じて私に芽生えた危機意識、それが上記twitterに書いた
・通信が確保される事
・十分な稼働時間が確保される事
・必要な情報を受信できる事(この場合、地震速報、テレビ報道、ネットワーク)
の3点である。 そして残念ながら、今「スマートフォン」において、これらを十分満たし得る端末は存在しない。 通信確保が問題ないドコモですら、稼働時間は完全に不足していたり、モデルによってはワンセグ自体対応していないと、片手落ちもいいところ。結局これらの条件を満たし得るのは、所謂ガラケしか無かったのだ。

◎しかし311から半年が経ち、夏モデルスマホは順調に売れている。私の周囲でもスマホ持ちがどんどん増えてきた。 彼らは当然のように職場で充電しそのまま離席している。 緊急地震速報も鳴らない。(なまず経由の人は居るが明らかに遅いか、煩わしい)。 あれだけの災害を受けても、危機意識は芽生えなかった、と言う事なのだろうか? 私にはいまだに理解できない。
勿論、携帯電話を持つに関して「とにかく繋がること」「緊急時でも使える事」と言う「ケ」な理由でなく、「遊べる」「楽しめる」「カッコイイ」といった「ハレ」の理由で選ぶこと自体は否定するつもりは無い。 しかし、「ハレ」を優先するあまり「ケ」を軽視するのでは、あの地震の教訓は何だったのか?

◎最初にあげたように私は基本ドコモユーザでありながらドコモの企業姿勢、特に経営やサービスに関する姿勢は一切評価も信頼もしていない。少なくとも「ハレとケ」で考えるなら、ドコモにハレの要素は一切期待できない。しかし同時に「ハレ」の理由に対する憧れはある。正直、Medias WPへの乗り換えを真剣に検討してもいたのだ。
しかしそれはやっぱり、「満たすべきものを満たしてから」初めて手にしていいものではないだろうか。 快適に住む以前にまず部屋に壁と屋根が必要なように。 警備員を雇う前にまず戸にカギをつけるように。

◎…と、以上あくまで私の主観で書いたが、如何なものだろうか? 結論としては「少なくとも今現在のスマホは、携帯端末として求められる真の性能を満たしていない」為に、その性能の確保と、「ハレ」の性能の確保は切り分けて、相応のコストを支払うべき、というものである。

2011/05/14

【Gadget】自転車

◎久々の更新。といってもtwitterでは毎日のようにアホネタ呟いてるんだけどね。

◎唐突だが自転車を買った。ルイガノのmv2-Pro。 実はコレ、某暇人と同じモデルw カメラに続いて自転車も後追いしてしまったが、暇人のmv2-Proに乗ったところ具合が実に良くて、同じようなモデルを探したところさっぱりいいのが無くて結局同じモデルになってしまったのだw とはいえ色まで同じなのは癪なので白にしよう…と思ったらメーカ在庫切れで黒になった。

◎何故ミニヴェロか? それは基本こいつが街乗りを考えたからである。 暇人号に乗ってわかった事だがミニヴェロはとにかく出足が良く、あっというまにトップスピードに乗る。基本体力のない私に高速巡航も長距離走行も無理なので、ミニヴェロのような機動性の高いチャリのほうが私には合う。
そしてもう一つが坂。実は今住んでる場所は何気に坂が多い。クロスバイクでも坂は苦労するが、ミニヴェロならスイスイ上がって行ける(おっそいけど)これまた体力のない私にはもってこいではないか。

◎ということで4月上旬に発注して昨日の夕方に納車。 今日は天気が良いので早速ご町内1周の旅(つっても20km程度はある)に出てみた。うん。目論見通り、坂もストップアンドゴーも苦にならないのがいい。速度は高くないがそれでも下手なママチャリよりは全然速い。何よりも、「ちんまり」とした乗り味がいい。
小径なので安定性は高くないが、この辺は慣れだな。

◎さあこれで週末は当分自転車デーだ。ダイエットもかねて頑張るぞw

2011/03/27

【Gadget】Airmac Express

From Evernote:

【Gadget】Airmac Express

◎震災後、会社が休みになっていた間は東京都某所に避難(茨城県から逃亡、とも言うw)していたのだが、そこでiPadを使用するためにAirMac Expressを購入。
以前から購入候補には入っていたのだが、何しろ部屋の無線LANは完備されてるし、出張もあまり多くはないのでなかなか踏ん切りがついていなかった。(対して高くもないのに…貧乏性)が、最大のきっかけになったのは【節電】。東京都某所のネット環境は全て有線の為、PCにプラネックスのUSBアダプタをかましていたのだが、電波状態が極めて不安定なうえ、PCの消費電力が異様にでかい(750Wもの電源積んでやがる…)&PCのモニタ出力がTVなので、震災後の電力供給状況を考えると、とてもこんな大電力食いは使っていられん!! ということで「オペレーション・節電」と自分をなだめつつ購入。

◎さっそく避難先に持ち帰りルータと接続、電源オーン!! AirMacユーティリティインストール!! …とやってみたのだが、どういう訳だかユーティリティがAirmac Expressの設定をやってくれない。ちゃんとサーチには引っかかっているのに…
ファイヤウォールを切ったりルータのポート全開放してみたりしたが何故か×、アンバーLEDが無情に点滅。一応初期設定でもちゃんとブリッジモードとして機能はしていたがWPAもWEPも無いので通信が怖い怖い。幸いこの部屋の周辺には無線LANが全然無いので、「周辺住民は無線LANを使いこなしていないだろう」という変な確信の元、Twitterの通信のみに使用。

◎避難生活が明けて自宅に帰り、Macから設定…はMacが古すぎて出来ない(未だTiger)ので、Zinoから設定。するとすんなり認識。なんでじゃああああ!!
WPAも設定して、無線LANブリッジとして本格稼働。 そして一抹の不安を抱いたまま翌週(つまり今)、再度都心某所のルータに接続したら…めでたく緑LED点灯!! iPadとWPA有効で通信。いよっしゃぁー。
しかしなんで設定できないんだろう。(未だに出来ない)

◎しかしこれ、便利やねー。ブリッジモードにしとけば、出先とか、有線しかないホテルとかでも無線LANが使える。最近の泊り外出では以前IKEAで買ったケーブルオーガナイザーに携帯・iPadの充電器をマルチタップごと突っ込んで持ち歩いているのだが、これのポケットにもちゃんと入る。このセット、大抵一口しか使えないビジネスホテルとかで威力を発揮しそう。
心強い出張の共だ!! …って、泊りがけ出張って最近なかなか無いんだけどねw
ま、当初の目論見通り、自宅でAirPlayに使うのも面白そう。今度やってみよーっと。

◎ちなみに消費電力はAirmacExpressで20W、iPadの充電で10W。PC使用時にPCの定格電力フルに使うことは無いとはいえ、この節電効果はでかい。
今後一層のエコが試されるこのご時世、おひとつ如何なもんだろうか。

【Gadget】地震の経験から通信を考える

From Evernote:

【Gadget】地震の経験から通信を考える

◎私が持つ携帯端末はDocomoのSH-04A。スマホが普及し始めた現在ではガラケという概念自体がレガシーな、時代遅れなもの、時間の経過とともに淘汰されるべきもの、と考えていた。SH-04Aの月賦が今年の夏に切れるので、それが切れたらLYNXか何か、ドコモ回線で使えるスマートフォンを持とうと考えていた。
…あの地震に遭うまでは。
◎地震直後、ドコモも含めすべての携帯電話が繋がらなくなった。大量の安否確認通話が押し寄せる輻輳状態。一度災害が起こればこれは必ず発生する。が、違うのはそこからだった。
携帯が繋がらないと分かった瞬間、まず私が行ったのは「私は無事 皆知らせたし」という内容のメール送信だった。会社はすでに内線電話で連絡が取れていたので、会社とは関係ない知人、友人(残念なことに、あまり多くはないが…)に一斉にメールを送った。どんなに遅配してもいい。届いてくれと祈りながら。するとメールはきちんと送られたのだ。
iモードは生きていた。普段は使いにくいと愚痴をたてていたモバツイに接続し、無事を知らせた。
送信不能のリジェクトメールは帰ってこない。ともかくメールは送られたのだ。
◎そうこうしている間にSH-04Aがけたたましい音を立てる。緊急地震速報だ。最初の地震は東京・神奈川あたりが警戒域から外れていたため出なかったが、皆の端末で一斉に鳴り始めた。ワンテンポ遅れて、ドコモのものとは異なる警報音が鳴り始める。そしてやってくる地震。音声通話が輻輳し、メールも遅配、iモードも大幅な帯域低下を強いられている中でも、緊急地震速報は即座に届けられた。勿論、今となっては連日このブザー音が鳴り響くたびに体が強張り、いつ鳴るかいつ鳴るかという恐怖も無くはないが、それでもやっぱり速報が来るのと来ないのとでは大きく違う。
◎やがて電源の問題が。夕方になり、スマホユーザ、auユーザがが次々と電池残量を訴え始めた。私がいた施設は自家発電施設を持っていたのでコンセントには給電されていたが、肝心の充電手段が無い。私は常に充電器を持ち歩いていたので助かったが、周囲の人…特にドコモ・SBMガラケユーザは様々な充電手段をシェアしながら電源を確保していた。が、他ユーザと充電方法を共有できないauユーザ、電池自体があまり持たないスマホユーザは次々と電池切れに陥っていった。USBで充電できると思い込んでDockケーブルだけを持っていたiPhoneユーザも、iTunesの無い事務用PCでは充電できず、それ以上の情報確保が困難になっていった。(電池が切れてしまった人も当然いる)
◎そしてもう一つ、どこに居ようと、どこへ移動しようと、iモードが使える。メールを、SMSを、twitterを使える、緊急地震速報が鳴る。使い勝手はいつも通りに悪い。が、今は使い勝手よりも確実に「使える」ことが最優先だ。ドコモがコツコツと作り上げた広大なネットワークエリアが、「情報の断絶による不安」を解消してくれた。いくら端末がダサかろうが使い勝手が悪かろうが、まず第一に「つながる」こと、そして「知らせてくれる」こと、それがどれだけ重要か、ということを再認識させてくれた。
◎私が普段からボロクソに言いつつもドコモを手放さなかったのは、「通信が確保されること」がどれだけ重要か、を考えた上でのことだったのだが、今回なおさらそれを痛感した。そして緊急地震速報やワンセグは、私が想定していた以上に重要な役割を担ってくれた。(現時点でドコモスマホは緊急地震速報に対応していない)。
それを考えると、たとえ先進機能や便利な使い勝手を求めるにしても、それはまずは「確実な通信の確保」を担保した上で出来ることだよな…と、認識を新たにした。
実際、SBMユーザの私の母は、緊急地震速報を聞いて「火を止めろ‼」と指示を出す私を見て、ドコモへの乗り換えを真剣に検討しはじめた。
◎勿論、今回の地震を教訓として他キャリアも様々な対策を打ってくるだろうし、ドコモスマホもおそらくは対応をしてくるだろう。が、地震はいつくるか解らない。今打てる最善の対策を打つことが寛容なのだ。

2011/03/05

【Gadget】ヘッドフォン

◎かつてはDTMのモニターに、今はピアノ練習に大活躍中のヘッドフォン、ATH-M40fs。 モニターヘッドフォンとして定番のSONY MDR-900ST(通称、白箱)のハイの強い音質が苦手な私にとっては最良のヘッドフォンなのだが、何分10年近くも使っていて、イヤーパッドもヘッドパッドも表皮が剥がれてボロボロだし、若干端子部からガリが乗るようになってきた。 そろそろ買い換えねばならん。

◎と言う訳でヘッドフォン選びなのだが、残念ながらM40fsの新品入手は通販でもない限り難しい所。 と言うより確か2万近くしたはずが、今や7000円ぐらいになっている。 つまり「旧式化」したということだ。 M40fsから1年後位に出たATH-M30は未だ現役だと言うのに…
まあそれでも入手は可能、と言うコトでこれがまず候補その1。

◎お次に現行機種でモノを選ぶとなると…好みはおいといてやはり基準になるのは白箱。 なんだかんだ言いつつもモニターの最低限の条件である「定位がしっかりしている事」「余計な反響やクセを持たない事」と言う基準はクリアしている。 (その点で言うと、M30は聞いて・弾いてキモチいい音ではあるが、ハンドリング用途には向かない)それ以外で良いモデルは無いものか…と探していたら、オーテクのプロ用モデルATH-SX1Aの存在を知った。 ネットでの評判がなかなか良いのだが、何分オーテクはモデルによる当たり外れが激しい(M50とか…)ので、慎重に行かねば。
と言うコトで試聴である。

◎店で白箱、SX1A、M30(音を知ってるので基準として)を聞き比べてみたが、私の感性では白箱とSX1Aの音方向性は結構似ている。どちらも定位がしっかりしていて、ヘンな残響は無い。 またM30の様な押しの強い「タテの強い」感じも無い。 この時点でモニタの条件はクリアー。
さて、白箱とSX1Aの大きな違いはヴォーカル帯域。 白箱は男性ヴォーカルの声が前へ前へ出ようとするが、SX1Aはそれがない。カリカリとしたエッジが出易い白箱よりも断然聞き易い。 これは買いか?

◎ただ一つだけ、出来る事なら手持ちのM40fsと比較してみたい。 聞いた感じでは、M40fsの泣き所だった「こもり感」が無いな、とは思ったが、やはりそれは現物を直接テストしたいなぁ。 割と似た機種だけに、自分にとってより良い機種を選びたいからね。

2011/01/19

【Maclife】iPadと一週間

From Evernote:

【Maclife】iPadと一週間

◎iPadを購入して約一週間が過ぎた。 最初は不安だらけで購入したのだが、なかなか快適に、ちょこちょこと面白い発見をしながら使っている。

◎購入前の最大の不安は「Macbookと用途がかぶって、どちらかを極端に使わなくなってしまうんじゃ無いだろうか」という棲み分けの点だったが、その心配は杞憂だった。 iPadにはiPadなりの、MacbookにはMacbookなりの居場所と使い道があり、それぞれが干渉すること無く共存できる。そして将来購入予定のスマートフォン(iPhone)ともきちんと棲み分けが出来る。
具体的に言えば、例えばBlog下書きをするにしても、携帯生が高いので近所のカフェとかで打つ分にはiPadのほうが向いているが、一方でやっぱり文書作成速度(特にミスタッチ確率)はMacbookのほうが全然速いし、コピペでの組み替えやレイアウト編集などもiPadでやる気はしない。これはiPadの主たる使用目的であるtwitterにしても同じことで、閲覧や散文的なtweetはともかく、連投や論議だとやはりMacbookに部がある。iPadに出来るコトは、せいぜい平文テキストをのんびり打つコトぐらいだ。

◎では所謂ネットブックと比較して、だとどうか。勿論ソフトキーボード故のミスタッチ確率の高さはあるが、そこに慣れれば下手なネットブックより使える。何しろ軽くて薄い。ネットブックの様にカバンにいれて持ち歩くコトを前提として、平文テキストを打つ用途ならこれ以上便利なツールも無い。昔inspironの頃レストランなどに持ち出しては思いついたコトをテキストに打ち込んでいたが、Evernoteと組み合わせてその用途をiPadにやらせれば、これ以上無く便利なツールだ。勿論こんな使い方はスマートフォンでは無理だろう。ソフトキーより操作性の高いハードキーを持つSH-04Aで、この使い方はできなかったのだから。

◎またネットブックとの最大の違いは、Evernote含め「データの母体は別にある」という点だろうか。クラウドコンピューティングの思想にも一部通じるが、PCと繋ぐだけで、あるいはWi-Fi環境に晒すだけで、母体となるデータとリンクされる。その結果自分の情報財産の散逸は無く、常に全てが集約される。ネットブックではこうはいかない。持ち出すデータを自分で選び、ネットブックに流し込む操作を必要とする。母体さえ管理していれば端末は自然とそれに追従する、この使い勝手は「スタンドアロンにはなり得ない」iPadならではの使い勝手だ。
Macで使えれば、さらに快適なんだろうなぁ…(iLifeアプリケーションとの同期の快適さは、Windows母艦の環境では絶対味わえない)

◎さらにiPadにしかできないコト、もっと言えばスマートフォンにもできないコト、は手軽で小規模なプレゼンツールとしての使い方だ。出先に持ち出して、携帯電話で撮った写真をその場で取り込み、連れ立った仲間に見せるとか、ネタ動画を仕込んで置いて話のタネにするとか、そういう使い方だとこのサイズと液晶画面が威力を発揮する。
またそこそこ大きくて見やすいこのサイズと携帯性は、部屋の中で立ち歩きながらネットを見たり、台所でレシピサイトを覗いたり、寝床でtwitterをやったり、生活の何気ないシーンの中にすんなりと溶け込んでくる。

◎人に見せるにしろ、自分が見るにしろ、「本」の感覚でライフスタイルに溶け込んでくるデバイス、確かにこれはAppleが言う様に「革命的なデバイス」なのかもしれない。私は昔からPCは「ハサミと同じ様な道具」だと言っていたが、その表現だとiPadはさしづめ「スクラップブックと鉛筆」だろうか。使い方も、携帯性も。

2011/01/12

【Computing】Evernote

From Evernote:

【Computing】Evernote

◎iPadにEvernoteを入れてみた。もともとこのBlogの下書きはpagesやWordでローカル編集するかGoogleDocsに書いておく、と言うのをやっていたが、どうしても情報が散逸してしまう。以前はその用途をGoogleノートブックでやっていたのだが正式サービスは既に終了。だいたいWebアプリケーションはiPadでの使用には向いていない。と言うことで皆が便利だと評判のEvernoteに相成った訳だ。

◎で、そのEvernote、これがなかなか便利。iPadアプリケーションをオフラインエディタ感覚で使ってサーバに保存し、MacでアクセスしてBloggerにコピペ、写真等を貼っつけてひとネタ出来上がり。別に一本ネタまで仕上げなくてもちょろっときっかけを書いておけば好きな時に好きなところから編集できる。iPadを携帯していなくても携帯メールからネタ元をいれておいて家に帰って続きを書くこともできて、能書き通りの「アイデアの保管場所」…言い換えればちょっとしたナレッジデータベースになる。

◎本当は文書から写真から動画からクラウドに集約させるってサービスはGoogleDocsの領分だったのだが、専用アプリがあってオフラインで使えるって点が大きい。勿論これらも使い分けにはなるんだろうが、あくまでもオフィスソフトの体面を取るGoogleDocsよりも取っつき易い。長文を仕上げる必要も無いので、これで昨年の様なBlog更新停滞も少しは解消されるだろうか。

【Maclife】iPad購入

◎結局買ってしまったiPad。32GのWi-Fiモデル。もともとMacbookで部屋で「ゴロゴロネット」をしているうちに、やはりノートPCを腹の上に乗せて操作するってのもなかなか無理が有ると思い立ったのが最初だったが、購入を決意するまでは兎に角悩みまくった。 ノートPCがあってリビングPCもある環境で、更に将来的にはiPhoneも欲しいのにさらに一台ネット端末を増やしてどうする? という葛藤や、 前回悩みまくった同期環境の遅れ、そして「何に使う?」と言う疑問、一方でせっかく自分自身を「認めてあげられる」だけの成果を出したのに、何のお祝いも無駄遣いもしないという自分自身の性格へのコンプレックス等、いろんなものが混ざり合っていた。

◎しかしそんな私の背中を最終的に押したのが先日の雪山行軍。なんと参加者10名中iPhone持ちが6名という異常なiPhone普及率に遭遇し、自分がいかに「過去に生きているか」を痛感。 今すぐiPhoneは無理にしても、ここでムーブメントに乗っておかなければ更に自分は化石になってしまう!! と思い立ち、雪山行軍から帰ってきた翌日、筋肉痛を引き摺ってヨドバシカメラへ直行。 購入と相成った訳だ。
ちなみにケースは「iPad買うならこれしかないだろ」と純正のケース、そして「使い出もあるかなぁ」とCamera Connection kitを同時購入。

◎で、早速同期環境を整え使い始めてみたが…うん、ノートPCよりも気軽にネットサーフィン出来るのはいいね。 ベッドルームのゴロゴロネットには最適。 画面ロックすれば寝返り打っても使えるし。(ノートはこれができなかった)
ソフトキーボードに関しては、やはり横画面サイズで両手打ちするのがいい。 勿論ノートのハードキーボードの入力速度・レスポンスには勝てないが、それでも慣れてくれば多少長めの文章でも問題なく打てる。 縦画面は少し難がある(両手でもって親指打ちするには幅が広いし、かといって両手打ちをする程大きくも無い)が、まぁこれもケータイのサル打ちに比べれば雲泥の差。

◎このキーボード、何よりも「ある程度快適だが長文には向かない」というのが実にtwitter向きw どうせ最近の使い方では長文打ちはBlogの更新ぐらいなので、Blog更新や作業はノート、単なるネットブラウジングならiPad、という使い方が最もしっくり来そうだ。
アプリはとりあえずエディタとしてのEverNoteと、Twitterアプリのみ導入。 使用時間の殆どがTwitterかSafariなのでとりあえずこれで十分だろう。 あとは適当にアプリストアでも眺めながら、面白い使い方を模索して行こうと思う。

2011/01/11

【Diary】雪山進軍リベンジ

◎昨年のこの時期に冬山進軍の出ばなで事故る大惨事に見舞われてから1年、やっと当時のリベンジを果たす事が出来た。 某暇人の誘いに乗って(と言うより去年の埋め合わせで)今年も行ってきました日韓合同スキーツアー@長野県某所。 今回は某暇人とその同僚と私の従兄弟と私の総勢10人でワイワイと。 とはいえ我々親戚3人以外全員ボードだったのは「時代だなぁ」といった所か。

一昨年の進軍時と逆で、初日が快晴、翌日が吹雪というコンディションだったが、何せ大荒れだった年末年始のおかげで非常に雪が多い! 圧雪ゲレンデでもここまで雪が多いと有る程度のフカフカさは残っていて滑ってて非常に気持ち良い。 ただ非圧雪の斜面はストックが沈み込んでしまう程w 一度コケると起き上がるのに難儀する…(ストックは何処までも沈むし手をついたらそこが沈むし…) 相変わらずレンタルのカービング板の面圧の強さに辟易。 腕の有り無しは置いといて、ツインチップの幅広板でも調達しようかって感じ。(メンテ大変だけど…)
特に参ったのが2日目。 前日の快晴である程度解けた雪面の上から新雪が乗って、兎に角引っかかるw 内足エッジにひっかけてすっ転ぶという恥ずかしいマネを何回したことかw 何せ私のスキーフォームは根本から間違っている。(誰も教えてくれないんだもん…)

◎で、今回はガツガツ滑る事よりも中程度の斜度でフォームの改善を主に研究。 とにかく後傾&外足荷重のクセがあるので、それを矯正すべく「前傾前傾…」と意識しながら練習してたら、ある程度「板に乗る」コツが判ってきて、結果としてほとんど筋肉痛が無い。 あとは膝の柔軟性と「左右均等の荷重移動」がネックだなー… 今年も会社のスキーツアーは参加するつもりだけど、できればもう1回ぐらい滑りに行っておきたいな。 一人で行ってこようかな。

2011/01/10

【Maclife】iPadからFriendfeedのブックマークレットを使用する方法

◎iPadからFriendfeedのブックマークレットを使用しようとすると、画像の選択になってしまって上手くいかない。
そこで手順を紹介。

1)適当なページで一回ブックマークを作り、ブックマークバーに保存する
2)保存したブックマークを編集し、URLを以下に書き換える

javascript:void((function(){var%20e=document.createElement('script');e.setAttribute('type','text/javascript');e.setAttribute('src','http://friendfeed.com/share/bookmarklet/javascript');document.body.appendChild(e)})())

3)適当な名前に変えて保存する

◎これでPCと同じようにFriendfeedのブックマークレットを使用できる。
Friendfeedは割とブックマークレットありきのサービスなので、使用されている方は試して見てはどうだろう。

2011/01/05

【Diary】TwitterとBloggerの連携・両立

◎最近Blogの更新がすっかりスッ止まっている最大の原因がTwitter。もともとこのBlog自体頭を過ったことを散文的に書いていたのだが、そういう用途はむしろTwitterのほうがメインになってしまって、本来であればBlogの1本ネタで書いてもよさそうなことまで最近Twitterで書いてしまっている。

◎Blogの最大の弱点は編集画面と閲覧画面が別であることか。Blog表示→ログイン→編集画面で編集、という手順を踏むためどうしても頭の中を「Blog書くぞモード」に入れないと書きづらく、その点他者のツイートを見ながらリアルタイムに思考を流し込んでいけるTwitterのほうが手軽である。

◎しかしながら長文は書けないし、基本日記サイトからスタートしたこのBlogなのでこのスタイルは残しておきたい。 一応twilogもあるがなんか違うような気もする。出来ればこのBlogからすべての情報にアクセスできるようにしたい。
最初はt2bでツイート内容をまとめてBloggerに投稿しようと思ったが、全ツイートがまとめて投稿されてしまうのはちょっといただけない。雑談レベルのツイートと、考えを述べたツイートは少し分けておきたい。それらの仕分け…というか削除作業が存外にめんどくさい。これに関しては手動でやるしかないのだろうか。

◎流行りのウェブサービスにも詳しくないので、とりあえずFriendFeedで一括管理するようにはしてみたが、まだまだ挙動がよくわからない。何かいい方法はないものか。

2011/01/04

【Diary】1年の計は3が日明けにあり?

◎今更感ありますが皆様あけましておめでとう御座います。 相変わらずの不定期更新、ネット界のエアースポットな本Blogをよろしくお願い致します。
しっかし去年はホントに更新してないねぇ。過去最悪ペース。 といってもtwitterではかなり積極的に電波飛ばしていて、ネットに向かっている時間はむしろ増えたんだけれども。 結構Blogともネタが被るので、いっそtwitterと連携させてやろうかとも思ったけど、今の所Bloggerでそれをやる方法が判らないw ま、ボチボチ調べよう。

◎そんなわけで年末から正月にかけては去年同様に30日〜3日までバーチャル東京都民。 去年と違うのはPSPがあるので鉄拳6をやるには困らなかった位か。
で、今年は帰省先の洗濯機がバッコンバッコン異音を立てるので「新春初売りにあわせて洗濯機を買いに行こうか」という話になり2日3日と電気屋を覗きに行った所、「iPad欲しい病」が再発してしまったw

去年発病した時には64Gの3Gモデルを狙っていたが、今はもう「iPhoneとドコモケータイの2台持ち」を俺的ロードマップに引いてしまったのでWi-Fiモデル、32Gモデルを狙おうかと思ったのだが、いざ店まで行くとまた迷ってしまう。 どうにもやっぱり、価格性能比が合わないのだ。
Wi-Fiモデルということは使える場所は自宅に限られ、それ以外の場面では「通信をしないアプリ+動画・写真の見せびらかしツール」になる。 その用途に6万円、というのはちょっと高過ぎる… せめてカメラの一つでもあれば違うのだが。

◎かといって3Gモデルにしたらしたで、ドコモ回線+SBM2回線という大惨事になってしまうし、iPhoneを諦めた所でiPadはiPodの代用にはならない(板抱えて電車で音楽聞くのも何か違うだろ…)のでiPod Touchは絶対必要になってしまう。 用は足りるがデバイスが多過ぎる。
せめてあと1万円、あわよくば2万円、値段が下がってくれれば喜んで買うのだが…

◎と言う訳で動物園のクマの如く何度も売り場を往復し、今日は玄関に向かっては引っ込み向かっては引っ込みを繰り返して日が暮れたw まあ、仕事が始まればまた忙しくなって、アレやコレや考えているヒマも無くなり、日常の中で必要かどうかの判断もつくだろう。 それまでは保留かな。 他にも欲しいモノは有るし。