2009/01/05

【Diary】雪山へ進軍

◎と言う訳で(どういうわけだ)唐突に長野の山奥へ「すきぃ」なる雪中行軍をしに行ってきた。 このスキー場、昔は家族で行ったものだが上京10年すっかりご無沙汰になっていた所を、某小石川の暇人から「来い」との一言で行く事になったのだ。
かつて中央高速と山道で6時間近くかけて行った山奥も、上信越道のお陰で4時間強でたどり着いてしまう程に近くなった。 いい時代になったものである。

◎しかし上信越道を降りたぐらいから雪がパラつき始めていたが、夜が明けてみるとすっかり猛吹雪。 冗談抜きで雪中行軍の世界になってしまったw
♪雪〜の進軍 氷を踏んで〜…って、寒ぃよママン!!
ただでさえ寝不足(2時起き)でなのにこの寒さは…防寒にインナー2枚重ね着しても寒いの何のって。 フェイスガード代ケチるんじゃなかった…
この日は10年振りのスキーの感触を思い出しつつ様子見の滑りを敢行。懐かしい民宿で山の幸を満喫しつつ、7時過ぎには速攻で沈没してしまった。

◎うって変わって翌日は快晴。 前日の吹雪が効いて朝一は雪質も軽くベスト・コンディションでのスキーを楽しめた。
私のスキーの滑り方は誰に教わるでもなく完全に自己流である…いや、一応親父殿は私にスキーを教えようとしていたのだが、何しろその教え方が当時小学生の私を連れて「SAJ1級ライセンス保持者以外お断り」なる看板を踏み越え、地元の人間しか来ない様な㌧でもない急斜面を本人スイスイと降りて「来い」の一言である。 コケようがハマろうが助けてもらった覚えは殆ど無い(ケガだけはしないようにしていたのだろうが)。 他にももっと幼少の頃、さすがに急斜面は私が降りれないので私を背負って降りていた所見事にコケ、背中の私は反動でミサイルのように前方に発射された記憶がある。

◎その結果私のスキーは「とにかく曲がれば良い」「ターンでスピードコントロール出来ていれば何でも良い」という考えになってしまいフォームが滅茶苦茶である。 しかも板の好みが「長くて固いエッジの効いた板」と言う時代錯誤な方向に偏っているため(何せ持っている板は今時珍しい非カービングの2mクラスだ! はっはっは)今回借用したカービングのレンタルスキーが全然合わないw。カービングって、取り回しは楽だけど面圧強過ぎて新雪で潜るしバーンで止まらないし…やっぱ私には合わないなw

◎正月3日目に帰宅という自殺行為を敢行したが関越道の渋滞も対した事無く、日付が変わる前に帰宅する事が出来たが翌日は見事に筋肉痛&ヒザが笑って使い物にならなくなっていた。 うーん、余計な力が入りまくっている証拠だな。
ちょっと面白みも思い出してきたし、今度会社の行事でスキーツアーあったら行こうかな。

0 件のコメント: