【Computing】VAIO P
ITmedia:超小型「VAIO type P」は「Netbookではない」 ソニーの狙いは
ソニーが投入するtype Pは、Netbook市場が陥いる価格競争から「一線を画す」のも狙いだ。高解像度液晶や超小型・軽量ボディといった技術の結集を、「いつでも持ち出せる」「手放せないPC」というネット時代のライフスタイル提案につなげ、Netbookとの価格差以上の付加価値を訴求していく。不況のさなかの新市場立ち上げという困難が伴うが、成功すれば価格競争に巻き込まれず、「VAIO」に求められるブランドイメージも維持できる。
…じゃ、何なの? という突っ込みを入れたくなるワケだが…
ていうかウォークマンしかり、PS3しかり、SONYがこういう強気なコメントをするとたいがいその製品は大コケするのだが、果たして大丈夫なのか?
◎このVAIO P、どうもSONYの「イイものを作ったんだから少々値段が高くてもお前ら買え」と言う独りよがりな企業風土が抜けてない感じがする。 正直言って、SONYがこのPCでユーザに何をして欲しいのか、はっきりしないのだ。
所謂Netbookよりはマルチメディアに強いしモデルによってはワンセグも見れる。 外出先でのちょっとしたメディアビューアには良いかも知れない…と思ったがそれなら可搬性でiPhoneでも買った方がいいよなぁ。
一方でPCならではの使い方つったって、非力なCPUでVista動かしててパフォーマンスなんて望めないし、まさかこの操作系でワードエクセルパワーポイント…いやいや無理だw Blogを打つのすら苦痛だろう。
◎広報は必死こいてポケットに入る事をアピールしているが、そのことに「Netbookの約倍」の値段の価値があるとは思えないし、このサイズじゃ結局バッグに入れることになるだろうし、それなら面積こそ食うが薄型軽量なMacbook Airとかのほうが良い気がする。(Airも高いけどね…)
とはいえ、実はこういうコンセプトのPC,個人的には嫌いじゃないんだけどね。 結局はニッチ市場でしか無い気がする。
◎ちなみにこのVAIO P、とりあえず一つ評価出来る点として「VAIOらしいデザイン」であることは素直に評価したい。
何しろ最近のVAIO、こんなのやこんなの等,林檎ユーザーが腹を抱えて笑う様なデザインを平然と出してたからねぇ。
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