2010/02/21

【Diary】今度こそ冬山進軍

◎先日進軍に出掛けたのに何も出来ずに帰って来たという大惨事に見舞われたのが精神的に実はかなりダメージだったらしく鬱々とした日々を過ごしていたが、やっと冬山進軍に出掛ける事が出来た。 今回は会社主催のスキーツアーで志賀高原へ。 ただどういう訳だが私の勤務する事業所から出席したのは実質私だけ(他にも居たのだが他事業所からの転勤組で、モトの事業所の連中と飲むのが目的)という状況で、だーれも知り合いが居ないまま道中ひたすら鉄拳6をやりまくっていた。 暗い奴だと思われただろーなー多分。

◎夜中に到着したのでひと眠りすると抜ける様な快晴。 これは絶好のスキー日和。 新調したウェアに着替えて、スキーレンタルコーナーへ…行ったら、なんと出て来た靴がリアエントリーw 今時無ぇよこんなの!!
さて、一人で滑ってるのも考えモノなので他バスに乗ってた見知った若手でも捕まえるか…と建物前で出待ちしてると一人だけ知り合いがいる妙にノリのいい若手組がいて、「知り合い誰もいねーよー」なんていったら同行を快諾してくれた。 感謝感謝。

◎若手組はボーダー中心で、一人だけいたスキーヤーが志賀に詳しい人だった。 私は志賀は初めてだったのですんなりついて行ったのだが、フタを開けてみれば奥志賀と寺子屋を除く殆どのエリアを回ったように思う。 メインで回っていたのは焼額と一の瀬のパーフェクター、あとはジャイアントに向かって降りるオリンピックコースって感じか。 いやー、いつも行ってたスキー場より全然雪イイね。 パウダースノー頂いてきました。 午前中は天気もよくてそれでも雪はパラついていて絶好のコンディション。ボーダーが多いのでコブ斜面は行かないし、何より志賀全体が(私にとっては)斜度がたいした事無く気楽に流せるコースが多くてのんびり滑れる。
ただし午後はかなり気温が下がってしまい、特に高天原は完全にバーンになってしまいエッジの効かないレンタルスキーやボードは大惨事に… ありゃほとんどスケート場だよ。

◎それにしても去年行った時も思ったけどスキー人口が減った…と言うかミーハーがいなくなって、閑散としたとは言わないけどあのバブルの頃の熱狂ぶりから比べると随分と滑り易い環境になったもんだ。 当時はリフト待ち1時間とかあったそうだし、メシも宿もバカ高い便乗値段で平気で売ってたし… なんというかね、たいして好きでもないのにファッションでスキーに出掛けたミーハー共にゲレンデが占領されて、出来もしないボーダーが緩斜面のど真ん中に座り込んで岩と化したあの荒れっぷりからすると随分正常化されたもんである。 当時は何から何までおかしくて、先程のリアエントリー靴もそうだがウェアも機能よりファッション重視。 去年行ったときはウェアが無くて急遽昔の奴を引っ張り出したのだが何せ時代錯誤だし、財布も携帯もポッケに入らないのが困った困った。とどめに寒い。 確かにシルエットは細身だけどさ…リアエントリー靴も結局見た目重視で、足首はホールドされるし前傾は取れないし…なんであんなのがもてはやされてたのか今から考えると凄く不思議。履き易い履きにくいなんて、どうでも良い事じゃない?

◎実際今回ツアーに参加した人でも、あのバブルの頃の熱狂振りに嫌気が差してスキーやめていた人ってのが結構居た。今から考えると結局ブームが演出されて、そのブームに乗ったバブル世代の連中がオトコ・オンナ探しに出来もしないスキーに出掛けてたってのが実態だったんだろうなぁ。 放っておいても客は来るもんだからサービスの質は低下し値段は上昇し、「ファッション」重視になるもんだからウェアも器具も見た目重視で機能性最悪&値段バカ高、そして来る側もそれでも「行かなきゃいけない」みたいな強迫観念にとらわれて借金してまでスキー場に車で押し寄せ、付近の道路は大渋滞&事故の嵐…様々な面で「異常な時代」だったんだなぁと実感。

◎それを考えると今は本当にスキーが好きな人しかいなくて、絶対数が少ないから滑り易いし、みんな解っている人ばっかりだからマナーも良くてボーダーと衝突しそうになることもない。 ボーダーの側も解ってるからヘタな所で飛んだり跳ねたりしない。スキー場の各種店舗もサービスの質を上げて接客に熱心になっている。 まさかリフト券売り場でクレジットカードが使えるようになってたとは思わなかった。行き帰りの高速の渋滞加減も知れていて、気軽に行って思いっきり楽しめて気軽に帰れる時代になったと思う。 ブームになる事が必ずしも良い事とは限らないという典型だと思う。
そしてそんなこんなでやっぱりスキーって私にとってはヘタでも楽しいものだなぁと再認識。 今シーズンはもう行けるかどうか解らないけど、シーズン2日ぐらいはコンスタントに行くようにしようかな… いっそ板と靴、買おうかなぁ。

◎ちなみに夜は宴会。 翌日も滑ろうと思っていたのだが合わない靴&ヘタな滑りでヘンに力んでいて筋肉痛。 特に足の筋肉痛は靴が合ってない分去年より酷い。 でも去年と違ってヒザは笑っていないので、それだけは上達(というかカンが戻った?)したのかもしれない。 とりあえず当面の課題は後傾の矯正だな…

2010/02/08

【Diary】酒と鍵盤と鉄拳6の日々

◎最近日々のボヤキや時事ネタがもっぱらTwitterに移行してしまってBlogが微妙に放置気味…とかいいつつ、もともと結構放置してただろこのBlog、と言われてしまうと反論のコトバが無い管理人ですコンバンワ。

◎最近はタイトル通り、酒と鍵盤と鉄拳6の日々。 酒…はもともとそんな呑まないけど、やもめ生活になってから晩酌する様になって前よりは酒に強くなり、しかも最近近所にちょっとお洒落げな飲み屋も見つけていい感じ。家で晩酌する時は、コドモの味覚を持つ男らしく肴がなんとアーモンドチョコ…これでよく太らないもんだと自分でも関心。

◎鍵盤は…一応ほぼ毎日弾いている。 これを練習と呼ぶのかどうかは知らないがとりあえず弾いている。たぶん、気合いいれて練習すればまた指も動く様になるのだろうが、仕事の気晴らしでやっているようなコトなのでそこまでの気は起こらない。(メシ作るので結構精神使っちゃってる、とも言う。)餅の鍵盤は先日の解体を経ていよいよおかしくなってきて、戻り辛い鍵盤がもう1個増えてしまった。 やっぱり買い替えるしか無いか…

◎そして鉄拳6。 先日の某鉄拳6大会で下段野郎への対処が弱い事にあらためて思い知らされ、最初はジュリアで下段対抗しようと思ったがとてもじゃないがPSPのパッドで66LP→23LPの入力が追い付かず断念。 やはり持ちキャラでちゃんと下段対処できるように練習せねばいかんな、と言うコトで日々精進中。
ちなみに持ちキャラはブライアン、ラース、リリ、フェン、仁。 最近アリサの練習でもしようかと考えているがまずやり込んでいるのはラース。浮かせ技はリスキーだしガード崩しもキツいがとりあえずカウンター崩れから70以上持って行ける火力が魅力。 もともとこういう「操作が忙しいキャラ」は好きなのだ。さばきからでも40近く持って行けるしね。 精進しよう。

2010/02/01

【DIary】雪山進軍!! のはずが…

◎今年も唐突に「すきぃ」なる雪山進軍に行った…筈だったのだが、なんと高速道路に乗る前に交通事故に巻き込まれて何も出来ずに引き返すという大惨事になってしまった。
運転していたのは私ではないのだが、ウェアまで新調したのに何だったんだろう…という感じ。

◎事故状況としては交差点の合流で、一旦停止側から左折で優先道路に入ろうとした所優先道路側から猛スピードで突っ込んで来た軽自動車に接触。 軽自動車はそのまま右側に振られて段差に乗り上げ天地ひっくり返り、こちらは衝突の衝撃で左側に振られて交差点の角にある自動車に突っ込む形になった。ひっくり返った軽自動車を見てドライバーが死んだかと思ったが、自力で這い出て来てて、その後の検査で特に異常無しの判断、こちらも運転者を含めて全員外傷・打撲等一切無しで無事だったのは不幸中の幸いか。

◎まだ調査中の事案なのであまり詳細は書かないが、一つだけ気になったのは双方ともブレーキ跡が無い事。 こちらのブレーキ跡が無いのは一旦停止直後の発進だからだが、相手は衝突の瞬間までブレーキをかけていない事になる。 それで、ドライ舗装では性能の落ちるスタッドレスだったとはいえ、6人乗車の四駆を振る程衝撃が大きかったので、相手側の軽自動車は相当のスピードで走っていてこちらを認識してもブレーキが間に合わなかったか、そもそも前を見ていなかったかのどちらかと考えられる。

◎しかしまあ、現場は修羅場だった。 破片が飛び散り軽自動車がひっくり返り、我々の車に突っ込まれた角の家の人は怒ってるわ、軽の運転手は救急車で運ばれるわ、こちらの同乗者は場慣れしてないのかオロオロするばかりで、しまいには泣き出してしまう子まで出る始末。 妙に場慣れした私と、こういう状況でも動じないこちらの運転手だけが冷静だったという感じ。酷寒の中現場検証や後片付けに奔走してくれた警察官・消防署の方々にはただただ頭が下がる思いである。

◎事故を起こしたのは早朝で、結局現場検証が終わって解散となった頃にはすっかり夜が明けていた。 突っ込まれたのが右前輪だったのでアライメントは完全に狂っていたがなんとか自走可能な状態だったので、そのまま警察署に行って調書を取ってとぼとぼ帰宅。 結局やる事も無く都内某所で鉄拳6に明け暮れ、荷物も預けてとぼとぼと帰宅したという次第。
あれだけの事故だったにも関わらず殆どけが人がおらず、車も自走可能な状態で保険も効く状態だったのは不幸中の幸いだったが、そうはいってもやっぱり帰り道に「今週末、なんだったんだろう…」と思ってしまった次第。
人を乗せての「事故」は、たとえ被害がなくとも、そういうつまらん思いをさせてしまうコトにもなる、と言う事を再認識した。
安全運転しよう。