2010/02/01

【DIary】雪山進軍!! のはずが…

◎今年も唐突に「すきぃ」なる雪山進軍に行った…筈だったのだが、なんと高速道路に乗る前に交通事故に巻き込まれて何も出来ずに引き返すという大惨事になってしまった。
運転していたのは私ではないのだが、ウェアまで新調したのに何だったんだろう…という感じ。

◎事故状況としては交差点の合流で、一旦停止側から左折で優先道路に入ろうとした所優先道路側から猛スピードで突っ込んで来た軽自動車に接触。 軽自動車はそのまま右側に振られて段差に乗り上げ天地ひっくり返り、こちらは衝突の衝撃で左側に振られて交差点の角にある自動車に突っ込む形になった。ひっくり返った軽自動車を見てドライバーが死んだかと思ったが、自力で這い出て来てて、その後の検査で特に異常無しの判断、こちらも運転者を含めて全員外傷・打撲等一切無しで無事だったのは不幸中の幸いか。

◎まだ調査中の事案なのであまり詳細は書かないが、一つだけ気になったのは双方ともブレーキ跡が無い事。 こちらのブレーキ跡が無いのは一旦停止直後の発進だからだが、相手は衝突の瞬間までブレーキをかけていない事になる。 それで、ドライ舗装では性能の落ちるスタッドレスだったとはいえ、6人乗車の四駆を振る程衝撃が大きかったので、相手側の軽自動車は相当のスピードで走っていてこちらを認識してもブレーキが間に合わなかったか、そもそも前を見ていなかったかのどちらかと考えられる。

◎しかしまあ、現場は修羅場だった。 破片が飛び散り軽自動車がひっくり返り、我々の車に突っ込まれた角の家の人は怒ってるわ、軽の運転手は救急車で運ばれるわ、こちらの同乗者は場慣れしてないのかオロオロするばかりで、しまいには泣き出してしまう子まで出る始末。 妙に場慣れした私と、こういう状況でも動じないこちらの運転手だけが冷静だったという感じ。酷寒の中現場検証や後片付けに奔走してくれた警察官・消防署の方々にはただただ頭が下がる思いである。

◎事故を起こしたのは早朝で、結局現場検証が終わって解散となった頃にはすっかり夜が明けていた。 突っ込まれたのが右前輪だったのでアライメントは完全に狂っていたがなんとか自走可能な状態だったので、そのまま警察署に行って調書を取ってとぼとぼ帰宅。 結局やる事も無く都内某所で鉄拳6に明け暮れ、荷物も預けてとぼとぼと帰宅したという次第。
あれだけの事故だったにも関わらず殆どけが人がおらず、車も自走可能な状態で保険も効く状態だったのは不幸中の幸いだったが、そうはいってもやっぱり帰り道に「今週末、なんだったんだろう…」と思ってしまった次第。
人を乗せての「事故」は、たとえ被害がなくとも、そういうつまらん思いをさせてしまうコトにもなる、と言う事を再認識した。
安全運転しよう。

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