2007/05/27

【Camera】コンパクトで撮ってみる

◎ライブの撮影にはいつもKDNを持って行くのだが、猿、違う去る5/20のゴロバンライブの際には別の用事でMacBookを持ち出した結果荷物が多過ぎて一眼は持って行けない事態に。
ふと横を見ると、職場から間違えて持って帰ってきたコンパクト機が転がっている。
よしこれを持って行こう…と言うコトで久しぶりのコンパクト機撮影とあいなった。 ちなみに35-105mmの3倍光学ズーム、400万画素のモデルである。

◎考えても見れば暗闇+スポットライトという照明状態は、コンパクト機には実にツラい。 ISOも400までしか上がらないし、それでテレ端F5.6なのだからシャッタースピードなど望めようも無い。 よって撮れるものはTopのような「止め画」になってしまう。
また撮像素子が小さいだけあって、シャドウや中間調はともかくハイライトの階調性が飽和して白飛びを起こしてしまい、特にスポットライトの光軌跡でそれが顕著に現れている。
そして何より困ったのが画角の不足…特に広角側の不足だ。 普段の撮影が広角寄りなので、いつものように撮影しようとしても、ダイナミックさに欠け、どうしても平べったい感じが拭えないのだ。 撮りたいモノにも依るけれど。

◎しかし画質や画角にある程度目をつぶれば、サッと取り出してパッと撮るにはこれほど便利なものも無い。 ライブで乗ってくると結構一眼は邪魔である。 しかしコンパクトならポケットに入れられるし首下げも出来る。
これで起動時間とズーミング/フォーカシングがもっと速ければ言う事無い。 どうせ一眼レベルの画質は期待できないし、それを抜きにして考えれば及第点の画質は確保できるのだから、ライトな気分で写真を楽しむにはこれで十分なのかな。

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