2008/02/11

【Sound Works】モニタリング

◎先日からやっているバンドレコーディング、先日ヴォーカル録音を済ませ、一度確認の為のデモを作成する事になったので、先日意気揚々とバンドメンバーにファイルを送って「よっしゃこれで完成。」と思っていたのだが、
その後ふっとPX-200(iPodで使ってるヘッドフォン)で音を聞いてみると…

「な、なんじゃこりゃああああ!!」

ベースがバカみたいに前に出てモッコモコ、金モノは全部幕が掛かったように高域抜けを起こしていた。 はっきりいって致命的な音質になってしまったのだ。

◎あわてて半泣きで全曲のトラックダウンをやり直し。 …とここで、ヘッドフォンモニターすると、それほどバランスが悪く無い(ように感じた)
あれ、これってもしかして…
試しに近所迷惑を承知でモニタースピーカー(MSP5)から音を出してみると,やはりモコモコ音である。 原因はコレか!

◎ATH-M40fsは比較的フラットな特性で、かつ「鳴り」が殆ど無いドライな音がする。 輪郭が非常にはっきりしている分、低域に響きが無い為、量的に不足していると勘違いしやすいのだ。
本来このへんの特性はモニタースピーカーメインで作業していればハマるようなこともない点だったのだが、今回は仕事帰りの作業が中心と言うコトでほとんどがATH-M40fsに頼りっきり、かつ自分自身がATH-M40fsの特性を忘れていた(PX-200の音に慣れ過ぎた)のが要因のようだ。

◎ちなみに、モニタースピーカーでバランスを取り直した曲をATH-M40fsで聞き直してみると、やっぱり良いw
AW4416のシーンメモリーは残してあったので両方聞き比べてみて…なるほど、結局ATHーM40fsの場合、低域がめちゃくちゃ出ていてもその低域が腰砕けしないので、「低域が出過ぎている事」に気がつかなかったのだ。
高域を丸めてしまったのは、PX-200+iPodの組み合わせでハイの落ちた音ばかり聞いていてそれに慣らされたのが要因らしい。

◎「ヘッドフォンは万能じゃない」と言う事をあらためて思い知らされた出来事であった。
と言うかヘッドフォンはやっぱり、S/Nのチェックとかに使うべきで、トラックダウンのバランス取りはモニタースピーカーで取るのが正解だよね… 深夜再生でも近所迷惑にならないように気をつけよう。

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