【interior】ワークルーム再構築!! 後編
◎前回の続き。
さて、まずは10年以上に渡って私の部屋を支配し続けたメタルラックを解体。 …が、引っ越しの時もバラさなかったのが災いして、結合部が固着してしまいバラすのに一苦労。 朝っぱらからガンガンガンガンガン… ここは住宅地のど真ん中のプレハブアパートの一室。さぞ、やかましい事だろう。
◎ヒーハー言いながらラックと全機材をバラしたところで宅配便が届く。 ラックケースの到着だ。 サウンドハウスの安物6Uで4000円。 正直ここまで安いとスカ引くかなぁと思っていたが、思っていたよりはるかに頑丈な作り。 ただやはり安物らしく加工はプアで、木ネジの下穴がまともに空いておらず組立てに一苦労。 そして何より、合板の強度が物凄く高くて、CAPITAの取り付けにえらく体力を食う。一応ドリルを持っていたので下穴加工はしたのだが、それでもネジ山を舐めそうになる事数度。
◎そしてExpeditの組立とCAPITAの取り付け。 実は、部品点数はExpeditのほうが遥かに多いのに、組立てに要した時間はラックケースとそれほど変わらなかった。加工精度の差だなこりゃ。 しかしExpeditも差し込み工程が多く、またガンガンガンガンガン…確か、下の部屋は乳飲み子抱えた夫婦だったよなぁ。 騒音発生すいません。 まあ、今日は平日だし、許してね、ね、ね。
◎そしてラックに機材を構築した所がコレ。 新規導入したふたつのシェルフ(ラック)が共に脚上げされているので、部屋の圧迫感が小さく掃除も楽。 天井も高いし壁にちゃんと日光が当たるので部屋全体が明るくなった。 何よりExpeditの前後幅はメタルラックのそれより小さいので、部屋全体が広くなった!! これが一番嬉しい鴨。
またExpeditの脚上げの結果、モニターSPのツイータ軸線高さは極めて理想的な位置になった。つまり私がワークチェアに座った際の耳の高さと全く同じ。
◎またオープンラックをラックケースに変更した事で余剰のケーブルをラックケース内に纏めることができ、ラックシステム一式がかなりすっきりした。 配置の問題でモニターSPの電源に延長が必要になったり、S90XS〜ラックシステム間は長いケーブルが必要になってしまったりと、ちょっとまだケーブルがすっきりしていない部分もあるのだが。 このへんはおいおい見直して行こう。
今回お役御免となったAWとXV5050だが、AWは当分の間保管しておく事にした。 この部屋で鍵盤演奏したりDTMの真似事をする分にはもう不要だが、スタジオレコーディングをするとなれば話は別。 今は箱に仕舞っているが、ラックケースのサイズが丁度AWが乗りそうなので、もしかしたらここにまたAWが置かれる…鴨。 予定は未定。
XV5050は次期Mac購入+Logicバージョンアップ時に売り払う予定。 今売り払っても良いのだが、一部音色はEXSに取り込んでおきたい。(W5を手放す時、ベル音色だけEXS化したのと同じように)
◎と、言う訳で新しい環境になったワークルーム。 私の部屋の「存在感」を大きく占めていたメタルラックが無くなったので、まだ慣れてないというか違和感が拭えないが、そのうち慣れるだろうし、出来上がり自体は期待以上なので気に入っている。
メタルラック・AW・オープンラックといった「存在を意識してしまうもの」が無くなった事で、鍵盤練習していてかなり集中しやすくなった。とりあえずこの部屋を出るまでは(最長あと5年の予定)、このまま快適に過ごして行こう。
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