2010/01/11

【Sound Works】CP1弾いて来た!!

◎鉄拳6を買うかどうしようか迷って秋葉原に行ったついでに楽器屋でCP1を発見。早速いじり倒してみる事に。
まず見た目だが、迫力…と言えば良いのかな。 すっごい重量感。 実際の重量は餅8XSより若干軽い(餅:28.6kg CP1:27.2kg ちなみにCP300は32.5kg…)程度なのだが、デーンと置かれたCP1はもはや据え付けなんじゃないかと思える程。 それ位威風堂々としてて、んでまたインターフェースやUL管のディスプレイが雰囲気出してて、すっごく「楽器」っぽい。

◎で、鍵盤に指を下ろすと…「えっ?」と思った。 物凄く軽い。 CPというとどうしてもCP300のようなGH系の重鍵盤を連想していたので、このタッチには驚かされた。NW系の鍵盤とは聞いていたが、クラビノーバのNWとほぼ同じか若干軽い位のタッチ、そしてクラビノーバ・MODUS特有の底付き時のストンとした「フェルト」な感覚は抑えられていて、(GH・BH系程でないにしても)カチッとしている。
とはいえ基本はやっぱりYAMAHAの鍵盤であり、BH鍵盤のタッチを知っていれば全く違和感がない。イメージ的にはS90XSの鍵盤と似ていて、鍵盤の質感と底突き時の感覚が違う位だ。

◎で、音だけど…あまりいい環境で弾けていないので音がちゃんとチェック出来てないけど、それでも1音1音の質感…以上に、ハードシンセならではの音程間・ベロシティ間の滑らかさ、タッチに追随するダイナミクスは「この音源がタダモンじゃねぇ」ってことを容易に想起させてくれた。 ただ本当にウデがないとこれは弾きこなせないかも。週末なんちゃってピアニストにはS90XSでも充分だと思う。 まあ、今後廉価版のCP5が出るだろう(CP1発表直後に日本語版の製品情報あったけど、直ぐ消えたなぁ)が出た時にどうか、だなぁ。

◎ちなみに先日の俺的88鍵弾き比べランキングでは、CP1はNordStageと並んで、S90XSよりちょっと上、といった感じ。NordStageとS90XS・CP1はアプローチが違うので比較出来ないが、S90XSとCP1なら僅差でCP1が上。 この僅差の為にカネかけた鍵盤になってるんだなー、という印象。
とはいえ普通に弾くならS90XSも上等な鍵盤だけどね。

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