2008/01/10

【Sound Works】YAMAHAの新製品3つ

◎YAMAHAから新製品3つのニュースリリースが発表された。 丁度時期的にWinter NAMMの寸前の時期なので、それに合わせて…と言いたいとこだが、3つのうち2つはNAMMと関係ないんだな。 これが。




◎まずは往年の型番が懐かしいMIDIコントローラー・KXシリーズ。 かつてのKXシリーズはステージでの利用を考慮したマスターキーボードだったが、今回出た奴は最近の潮流に乗ってDTM用MIDIコントローラ・インターフェースして登場してきた。
マスターキーボード・コントローラとしての機能の他、Cubase4、、SONAR6、Logic7.2、DP5.1のトランスポート等の機能も持つ。 またソフトウェアシンセサイザーのコントローラにもなるが、例によってCubase AI(もしくはExtensionを組み込んだCubase系)との連携が最重要視されているため、Steinberg以外の「DAW付属ソフトシンセ」もしくは「DAWベンダーのソフトシンセ」には一切対応してない。(具体的にはCalkwalk、Apple、MOTUのソフトシンセはコントロール出来ない)。

◎フレーズアルペジエータも搭載しているが、これもテンポ同期はCubase系のみだ。事実上Cubaseユーザー(もしくは初めてDTMに手を出そうと考えているユーザー)専用コントローラーみたいなもんだ。 うーん、これだと個人的にはKONTROL49のほうに興味をそそられてしまうなぁ。 これならLogicやその他のソフトシンセもコントロールできるし。
というか正直「KX」の型番を名乗るなら、それこそMainStageにマッチする様なライブキーボードとして出てきて欲しかった。
一応プレイアビリティも考慮してるとは能書きに書いてあるけど,鍵盤の型式を書いていないんじゃなぁ…FSじゃ無さそうだな。

◎んでもってお次はNUENDO4。 まぁ映像等も含めたマルチメディア・ポストプロダクションは私には全然縁が無い分野なので特にコメントする事もないのだが、拡張キットによってCubaseと同等のミュージックプロダクション機能を追加する事が出来る…らしい。 それがどこまで(ポストプロシステムに)価値をもたらすものなのかは、やっぱり良くわからないけど。

◎3つ目はiPod用オーディオシステムのTX-100。 現代版ホームラジカセといった風情だが…やべえ、これ欲しいぞw 目覚まし時計の内蔵ラジオで起きている(学生時代から、目覚ましはずっとラジオ)私にはものすげく魅力的なんですけどw

0 件のコメント: