2006/07/03

【Diary】地獄の香港日帰りツアー

◎なんか前エントリのコメント,誰が投稿したかは判っていて,おそらく私だけが大爆笑するネタですので
周りの人,あまり気にしないでいいですよw
とりあえずそれらの質問には「我々に拒否権はありません」と答えておきましょう。w

◎というわけで国外退去が目的の地獄の日帰り香港ツアー,7時にホテルを出て2時間ほど高速に揺られて浦東(PuDong)国際空港まで行くのだが,寝ようとしていたらハコバンのリアシートに座った為に高速のギャップに揺られてムチウチ起こしそうになった。
浦東で速攻チェックインしようとしたら,パスポートコントロールがすごい行列!! 制限区域に入るのに30分以上を要した。
出発ロビーに店らしき店が見当たらなかったので制限区域内に売店ぐらいあるだろう~とタカをくくっていたのだが,いざ入ってみると店が無い!! 免税店ですらバッタモンを平気で売る国だから,カフェも信用ならず,ホテルから持ってきた水だけ持って速攻でボーディング…と思ったら,1時間も遅延しやがった。 このあたりはかなり書きたいことも有るので今度Trafficエントリでまとめて書こう。

◎飛行機はエアバスの短距離型で,中国東方航空のチープな色彩とあいまって今にも墜落しそうな雰囲気。
国際線路線なので機内で酒も飲めるし機内食も出る。 が,座席にある雑誌は各座席でバラバラだし,ヘッドフォンがまったく無い。
おそらく中国人がヘッドフォン持って行っちゃうんだろう。 だもんで,機内のテレビの音声はスピーカーから流れるので眠れたもんじゃない。
だいたい,中国人はシートベルトサインが出ていようがたタキシング中だろうが離陸着陸状態だろうがお構いなしにシートを倒し,テーブル広げてPCを開く。 滑走路を撮影してたバカもいたな。

◎さて2時間半のフライトで香港国際空港に到着。 詳しくはTrafficエントリで書くが,到着するといきなり地下鉄に乗せられた。
空港が異常に広いのでターミナルビルまでの移動手段としてある(ちょうど,成田の第2にあるシャトルみたいな感じ)のだが,最初は面食らった。
出国審査を終えて到着ロビーに出たら,1本タバコを吸って即出発ロビーへ移動,チェックインを済ませる。 出発ロビーにも結構お店やレストランはあるのだが内部が充実してるらしいので速攻でイミグレーション。 結局香港に滞在した時間は30分ほどだったw
浦東と違って出国審査は実にスムーズで,あっという間に終了。 制限区域内に入ると店舗がぶわーっと立ち並び,フライトまで2時間ほどあったのでショッピングを楽しんだりスタバでコーヒーを飲んだりした。
それにしても浦東とえらい違いである。 浦東の空港は広いのだが逆に「ただ広いだけ」で,とにかく不便極まりない(おそらく成田のそれを超える…)のだが,香港は設備も整っているし配置も導線も判りやすく,なおかつ綺麗。 空港内でタン吐くやついないし・・・
食料品は日本と同じような値段で同じようなものを売っており,スタバのコーヒーとかでも安心して飲める。 同僚と二人で文明の味をかみしめてしまった。 何せ蘇州で口に出来るのは日本人街の料理とお茶とコーラとクッキーだけだもんなぁ…
搭乗ロビーから香港の高層マンションや町並みが見えたとき,帰りたくなくなってしまった。 帰り先が日本だったらいいけど,またあのチープな飛行機で,戻り先は蘇州だもんなぁ…

◎帰りの飛行機は行きとまったく同じ機材だが,香港ディズニーランドからの帰り客でごった返し,行き以上に中国人がやかましかった。
ガキが多いもんだからマナー違反は行きどころの騒ぎではない。 離陸の直前(ホントにタキシングの終了間際)にスチュワーデスがシートを戻すのに走り回っていたっけ。 もちろん離陸(というか足が地面から離れた)ら速攻でまたシートは全開で倒された。
おまえら,シートベルトサインの意味判ってるか?
体はかなり疲れていたがやかましくて眠れたもんじゃない。

◎ということで強行軍を押し,なんとか11時過ぎ,ホテルに帰着することが出来た。
蘇州での生活が(無意味に)長くなってしまったせいか,香港のきらびやかさが心底うらやましくなってしまった…
プライベート旅行で来てもいいかな,ぐらいの勢いである。
とりあえず今回の日帰りでTrafficの空港雑感ネタはいろいろ仕入れられたので,帰国後ゆっくり書くことにしよう。

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