【Diary】docomoの冬モデル
ITmedia:「機能ありき」反省、ユーザー指向に 一挙に新4シリーズ・22機種投入のドコモ
NTTドコモが11月5日に発表した冬春モデルの携帯電話22機種は、デザイン性を重視した「STYLE」など、新たに4シリーズに編成し直した。機能指向だった従来の姿勢を転換し、ユーザーのライフスタイルに合わせる形で一新。ユーザーが欲しい情報を簡単に入手できるようにするエージェント機能やウィジェットも新搭載する。携帯販売が落ち込む中、22機種という大量の新機種を投入する手法をあえて採用し、「ショップに行けば欲しいケータイが必ず見つかるのがドコモの売り」とユーザーの“ケータイ欲”を刺激していく。(中略)で、出てきたシロモノがスイーツ(笑)ケータイですか。
新シリーズは、「ドコモからの押しつけ」とも受け止められてきた機能指向を反省。ユーザーリサーチから抽出・構成した4つのユーザースタイルがコンセプトになっている。「機能ありきではなく、お客指向のケータイ。ニーズに合わせたシリーズに生まれ変わる」
docomoよ。 「お前らの売りたいものは、本当にそんなものか?」と問いたい。
◎まず根本的にデザインセンスがダメ過ぎる。
たとえば上の画像はデザイン重視の「STYLE」シリーズとして出てきたシャープのSH-02A。
8色のカラーバリエーションが特徴らしいが、同じ8色展開のソフトバンク Pantone Slideと比較すると…
…もうその差は歴然ですね。 この二つ,同じメーカーが設計した端末とは思えない。
とりあえず、そのメタリックカラーやめろ。 話はそれからだ。 いったい何時まで「Vitsピンク」の成功体験をひきずってんだか…
◎Proシリーズに至っては完全に二番煎じで、もうこの時点でProシリーズの扱いは決まっているようなものだろう。M1000やPrada Phoneなんて直営代理店にすら置いていなかったんだから。
唯一評価出来るのはSH-04Aをフルサービス対応させた事ぐらいか? これならまあ納得はできなくないが…
◎他の端末も大同小異で,結局Proシリーズ以外は保守的なデザイン・仕様・設計・実装の範囲を出ていない。「遊び心」も「特徴」も何も感じられない。 悪い点(デザインセンスの悪さ,不必要な機能実装,陳腐化した基本構造)もそのまんまだ。
どこの社会主義国家の工業製品ですか? って感じだ。
上の二機種はどちらもシャープだが、シャープの端末が他社(特にソフトバンク)で人気を博している状況を見てると、やっぱりドコモの企画力の問題なんだろうな…
まあ、iPhoneにプラダフォンをぶつけようとした前の社長の体制よりははるかにマシになったんだろうけど。
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