【Journey】さぬきうどんツアー2004・その2「宮武」
◎さて翌朝。 朝飯も食わず気体で胃袋を膨らませながらw うどんツアーの1日目スタート。 ホテルのロビーに下りるとレンタカーの兄ちゃんが待っていました。 兄ちゃん口下手なのか何なのかえらく説明にまごつきながらも車を引き渡してもらうと、今話題の三菱のセディアワゴン。 一応車にはDVDポータブルナビがついていましたが、僕としてはコルトとかヴィッツとかのスモールカーにして欲しかった… 理由は、そのうち判ります。
◎そんなこんなで宿を出発。 時刻は8時をちょっと回ったぐらい。 宮武の開店時間は8時半なので開店直後を狙う事は不可能になりましたが、まぁ仕方が無い。
室陣町の角をとって西ハゼ経由で国道11号、檀紙で曲がって高松西インターから高速へ。 その途中、何気にナビの登録地をいじっていたら「宮武うどん」の文字がw さすがうどん処讃岐。 レンタカーにもデフォでうどん情報登録済みでつかw 店の場所は調べてあるけど、自信が無いのでナビだけはセット。
◎慣れない上に僕が基本的に嫌いな「1.5リッター以下のセダンタイプ」と言うセディア号は善通寺インターを目指して西へ。 アップダウンが激しい高松自動車道ではぬあわkmのキープも難しい。 アクセル踏んでもうるさいだけでさっぱり走らーん!! 気がついたんですが、GDIエンジンってディーゼルみたいな音するんですね。
途中推定ぬえわkmと思われる㌧でもない車に煽られたりしながらも、意外とさっさと善通寺インターに到着。料金700円。…って、明らかに距離走ってるのに、三郷~谷和原より安いってどういうことよ? とか思いつつもインターを出て右に折れて国道319号を道沿いに南下。土讃線が右から合流してきて、尽誠学園を過ぎて、如意山のわきを過ぎた頃の目印の三菱石油(だったと思う)の交差点に到達。 ナビが何か喋っていますが、音量が小さくて聞き取れない&DVDナビなのでレスポンス極悪&そもそも風景しか見ておらず地図を見ていない&地図が見づらい(道路以外のオブジェクトに色をつけるな!!)ので、ナビはあまり役に立たず。 コレは結局最後まで続きました。
◎さて角を左に取るといきなり田園風景に。田んぼと民家が微妙な比率で入り乱れ、バックには「頭の悪い小学生が画用紙に書いたような丸い山」があるのは中讃の田園風景の特徴。象郷橋を越えて琴平町の看板が目に入る頃、正面にでっかい駐車場があります。 ここが駐車場なのですが、店の前にも何台か路駐の車が。 駐車場に止めると、横の車もレンタカー。ははーん。こいつらも平日に休みを取ってうどんツアーに来て、開店時間が早いから1軒目に宮武を選んだわけやな。 みんな考えることは同じやな。
◎駐車場からてふてふ100m程歩いたところが宮武の店。 中に入ると、左手にうどん場、奥には居間としか思えない(でもテーブルは置いてある)座敷が一つ。今まさにうどんを茹でている状況で、おばちゃんに「注文書いて座っとってよ~」といわれ、とりあえずひやひやの小を紙に書き、店内を目で観察していると、うどん場の手前に怪しいダンボールが。なんじゃこりゃ? と思って開けると、あらー、こんなところに天ぷらが!! 「さぬきうどん3大トッピング」といわれている(らしい)「宮武のゲソ天」もありましたが、僕はイカが食えないのでちくわ天をチョイス。 僕らより前に来た人は食ってるけど、僕らは今まさにゆでている状況なので辛抱しきれずちくわ天を先にいただきまーす… ( ゚д゚)ウマー。 ふんわりしっとり衣に包まれ、衣自体にも味が染みてる。(何の味だろう? カレーを連想したんですが…) 何もつけずにはむはむとちくわ天をほおばっているとひやひや小到着。
◎いただきまーす… ふむ。 ふむふむ。えー、西の大将といわれている(らしい)だけあって、相当の固麺で、太さも固さも一定しない田舎麺。 クリアな印象のダシは比較的おとなしめで、イリコもカツオもそれほど自己主張してこない。 でも味はしっかりしてる。 固さ以外の面でまっさきに思いついたのは「透明感のあるうどんだ」ってとこでしょーか。え、判りにくい? えーとね、固麺なのにね、めちゃめちゃ食べやすいんですよ。ダンプの運ちゃん御用達みたいなとこ行くと固さが際立ちすぎて1杯食うのにえらい労力を費やすんですが、宮武のはそういうのがない。 とにかく食べやすい。小だったということもありますが、バフバフ一気に食っちゃいました。
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