2009/10/11

【Diary】久々にPCを見に行く

◎母が購入検討しているというので超久しぶりにWindowsノートを見に行く. 何もこんな中途半端な時期に…とも思ったが、流石に同居人のPCを間借りし続けるのも少々気まずいらしい。 とかいいつつこのBlogの文章自体、私がその同居人のPCを間借りして打っているのだがw

◎母の使い道はGoogle関係のサービス(何気に、60超えてGmailやGoogleドキュメントを使いこなすサイバーババアだったりする)がメインなので、そんなに高スペックは必要ない。 スペック的にはNetbookでも全然問題ないのだが、やはり実物を見て60超えてネットブックの文字はキツいようで断念。私がかつて使っていたような12~13インチ程度のサブノートを探すも、殆ど無いに等しい状態なんだなこれが。

◎かつては軽量ノートの代名詞だったB5サブノート、何故こんなに衰退してしまったのか・・・って理由は簡単か。 A4フルサイズノート程の高機能もNetbook程の携帯性もないサブノートはセールスポイントに乏しい。 売れるかもしれないが、小売側としてはあまり売りたくないよなぁ。 このへん、「メールと電話とワンセグがあればそれでいいのに」という声が一杯あるにもかかわらずそういう端末が出てこない携帯電話に似ていると思う。

◎Macbook Airもそうだが、PCの携帯性で本当に必要なのは大きさよりも薄さ・軽さではないかと思う。ケツポケットに突っ込む訳じゃあるまいし(※1),カバンに入れるならどうせ書類もセットで、それならフォルダケースや角型2号封筒のサイズを超えなければ携帯性は問題ないはずだ。逆にそこまでのサイズの許容すれば視認性も操作性も抜群に改善される。

◎一方、「カバン」で問題になるのが厚みだ。いくらサイズが小さくても厚ぼったくてはカバンの中で邪魔になる。たとえて言うならA5サイズの国語辞典を入れるようなもんだ。(そこまで厚くないかw)ところが最近のネットブックにしてもサブノートにしても「厚み」という部分はあまり重要視されていないように感じる。せいぜい松下のLet's Noteぐらいか。そういう意味で個人的にはThinkpad S30やMebius Muramasa、Dynabook SSのような「超薄型サブノート」に復権して欲しい。Atom搭載ネットブックのサイズだけをサブノートクラスに拡大してネットブック+1万円、ぐらいなら充分商品価値はあると思うのだが・・・どうだろう?

※1:ではビジネスバッグではない「パーソナルユースではどうなのか?」という観点だが、まず学生ならA4紙が入るカバンぐらい持っている&使っているだろう。それ以外のパーソナルユースというと結局「ネットを見る」という受動&視聴ベースの使い方だろうが、それならiPhoneでも何でも、スマートフォンで充分ではないだろうか。
ビジネスでなくアカデミックでないという前提で「なんらかの情報発信をする」というパーソナルユースの使い道が、私にはどうも思いつかない。

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