2009/11/05

【Journey】デスドライブ二日目:白川郷へ…

◎いつも通りの平日であるが如く、6時起床w 前日5時起きして高束縛そうしたにしては元気だな俺。
今日の目的地は今回の旅のハイライト「白川郷」。世界遺産・合掌造りの里、一度訪れてみたかった場所だ。 山道を抜けて行くなんて、一人旅にはもってこいの場所じゃないか。
気温が上がるのを待ってホテルを出発、まずは「大名古屋ビルヂング」を写真に収めておく。 何故「大」名古屋なのだろう。 大練馬みたいなもんか?

◎名古屋からは然程遠くなく、東海北陸道で150km程。 前日トバし過ぎて少々疲れた&燃費が悲しい位伸びなかった反省で今日はのんびりドライブ…と、東海北陸道に入った途端に見えてくる怪しい「観覧車」。 誘われる様に高速を降りてみると…怖ぇよこの人形!! 工事区間なんかによくある旗を振る人形なのだが、NEXCOの中の人ももう少し考えようよ。 こんなもん撮影するために態々車を止める私も私だが。

◎高速は空いていた。 やはり平日だけあってみんな節制した走り方をするのでこちらも実に走り易い。ドンドコ走る事1時間、途中休憩にひるがの高原SAに降りると、いるわいるわじさまばさまの群れ。 女子トイレにはばさまの行列が物凄い人数。 ありゃ最後尾からトイレに入るまで20分はかかるぞ…
「PASA道の駅のめし」を探したのだがめぼしいものが無く、地元の米で作ったおにぎりを頂いて早々に出発…したらいきなり庄川ICに着いてしまったw

◎そのまま白川郷ICまで走り抜けても良いのだが地図上物凄い迂回をしているのと、どうせなら下道で行くのも良いよな、と言うコトで国道156号を北上すると…いいねえいいねえ紅葉の高原!! 思わずBGMをそれまでのバカラジオから、かつてモルディブに行った際に頂戴したKevin KernのCDにスイッチ。 リゾートで聴いたヒーリング音楽が似合う風景ってすごい。
ちなみにこの国道156号、地元スラングでは「イチコロ号」と言うらしいが、その由来がただの語呂合わせかと思ったら、「谷に落ちたらイチコロ」だそうだ。 確かに道幅は狭いわコーナー多いわトンネルだらけだわで、なかなかの難所。 舗装は結構良いのだけれど。

◎途中車を止めて写真を撮りつつドンドコ走る事30分。 白川郷に到着。駐車場からの壮大な眺めをカメラに収めつつてふてふ歩くと…いきなり合掌造りの集落がお出迎え。 すげぇ!! もうカメラマン魂炸裂。 そこら中で写真を撮影…するのはいいのだが、やたらいるわいるわ中国人観光客。 ま、いいんだけど。 むしろ中国人だと思って「うるせぇよ」とか「どっか行けよ」とかボソッと日本語で言う日本人観光客のほうが恥ずかしい。 ていうか中産階級の中国人って以外と日本語知ってるぞ。 どうなっても知らんぞお前ら…

◎集落の中心はお土産屋が立ち並び、紅葉と合掌造りの家々が見事なコントラストを描いていたが、どうせならこれを一望してみたい。 ふと見ると「展望台」の文字。 上を見ると確かに展望台はあるが、えらく高い場所にある… まあ、特に予定は無いので登ってみるか、と思いついたのが運のツキ。
展望台までの道ってのが㌧でもない獣道&坂道。 まかり間違ってもロングコートとリーガルシューズで登るような道ではなかったw ゼエゼエ言いながら登って行くと…そこは絶景。 まるで「日本むかしばなし」に出てくる集落だ。

◎展望台からの横道はちゃんと舗装されていて、紅葉狩りを楽しみつつ山を下ると白川郷の田んぼのど真ん中に出る。 そこらの家の障子を開けるとじさまとばさまが囲炉裏を囲んでいそうな勢い。 回りのススキヶ原と合掌造りと紅葉と、傾いた太陽のコントラストがたまらない。 もしかしたら、一番いい時期に来たのかも知れない。 天気が良くて良かった。




〜〜〜
◎さて、本日のお宿は白川郷から10km程戻った「平瀬温泉郷」の民宿。 いいね、温泉宿。
チェックインがかなり早かったのでのんびりしつつひと風呂浴びて、前日分含めて写真現像作業も終了。 ネット環境無いから現像と日記書きに集中できるぜ。
そして晩飯。山の幸をふんだんに使った晩飯がうまい…うまい…うまい…んだけどすげぇ量!! 出された以上は残さず食べる!! のが信条の私。 ムリして食ったら動けなくなったw

◎写真現像をしつつ腹が納まるのを待つ事2時間、もうひと風呂浴びに浴室へ…そういえば露天風呂があるって言ってたな。 ちょいと除いてみると…どう見ても、道端の池w 手を突っ込むと温かいけど、道端じゃあ入る勇気がないな…(一応、岩で隠れちゃいるけどね) と言うコトで普通に入浴。 やっぱ温泉宿はこれが楽しみじゃあ。

◎さて、明日はどこへ行こうか。 朝、五箇山に行こうとは思ってるけど、その後が完全に未定。 宿もどこにするかも未定。 はたしてこんなので、二日後に高松にたどり着く事が出来るのか?w

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