2006/02/19

【Camera】ジムカーナ撮影


◎1週間更新をサボった。
一応先週ライブハウスの撮影も行ったのだが、それよりももっと動きのある被写体として
某fkh氏のお誘いで県内某所で行われたジムカーナ練習会を撮影して来た。
これはその際の写真である。
Tv、75mm、F11 1/200 ISO100。 JPG撮影→ナンバー部処理。

◎動きのあるモノの撮影はやはり連写モードが基本なのでRAW記録やRAW・JPG同時記録ではすぐメモリバッファが溢れてしまって連写が生きない。 よってJPG一発撮りだ。
この日は非常に天気が良く、いつもは暗い暗いと文句を言っているEF-S 17-85 F4-5.6 USMでもスローシャッターを切るには減光フィルタが必要な程だった。 ISOを100まで落とし、絞りを3段近く絞り込んでも1/200が限界なのだ。 近距離の被写体を流し撮りするにはもう少し遅くしたいところだが、これ以上絞るとボケてしまう。

◎しかしジムカーナの撮影となるとドリフト時の撮影が難しい。 Tvが速いと止まってしまうし、遅いと被写体がその場で旋回しているのでどうやったってボケてしまう。 まさか被写体と一緒に旋回するわけにも行かないし。
D1のように流しっぱなしで長い距離を走りぬけていくような曲がり方なら流し撮りもできようが、ジムカーナのようにその場で旋回するようなコーナリングが多いとどうしても迫力不足になってしまう。 スピードレンジも遅いし。

◎ちなみに先週のライブハウスの撮影ではImage Stabilizerが非常に役に立った。 シャッタスピード自体は1/30程度しか稼げない(露光を1段落とし、ISO800まで感度を上げてやっとそれ。 露光は適正だと全体が明るくなってしまうので暗くする事自体は表現という意味でも落とすべきではあった)状況だが、手ブレはほぼ皆無。 撮影直前に机が確保でき、肘をついての撮影ができたから、と言うのもあるが、テレ端でのクローズアップ撮影でも被写体をきちんと捉えられる(そして動きも表現できる)
勿論被写体に激しく動かれると亡霊化はするのだが、1/30で局部的に亡霊化するとそれはそれで動きの表現として綺麗な描画を見せてくれる。

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