2006/09/22

【DIary】吹っ飛ぶPC、吹っ飛ぶバッテリ

◎もう一発ソニーネタ。
LAの空港でThinkpadT43が炎上した事件だが、やはりというか何というか、ソニー製バッテリであることが判明した。

◎ポイントはここだろうか。

>DellとAppleがリコールを発表したとき、Lenovoは、徹底的なテストを行った結果、自社のノートPCはこの問題とは関係ない、としていた。同社は8月、自社ノートPCは他社と異なる充電電圧を使用しており、バッテリケースのデザインも違うという点を強調していた。

しかし現実に火を噴いてしまった。 しかもあのThinkpadが、だ。
Thinkpadといえば質実剛健、高信頼性、高品質と、値段は少々張るもののノートPCではおそらく最高峰のブランドとして君臨し続けた製品だ。 中国資本のLenovoに移ったときは少々心配もしたが、その後の【Lenovo Thinkpad】シリーズもその名に恥じない製品に仕上がっていた…と思う。

◎Dell、Apple、そしてLenovo、どれも、世界的にシェア・売上高の大きい(Appleはシェアは小さいが、売上高はPCメーカーとしてはトップクラス)大企業だ。
これらに相次ぐ不具合/リコールは、どれも「ソニーのバッテリ」が絡んでいる。
バッテリが要因なのか、同じ要因なのか、Lenovoの特有要因なのか、Thinkpad特有の問題なのか…それは判らないが、この「ソニーのバッテリ」であることだけは、動かしがたい事実なのだ。
それがマーケティングにどれだけの影響を及ぼすかは、…まぁ、推して知るべし、であろう。

さて、どうなるか。

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