【Sound Works】幻の名盤解放歌集
◎TremoloPanのベーシストでありはぐれくノ一歪み系の首魁たるk-gotoh氏より、彼のコレクションである「幻の名盤解放歌集」のコンピレーションCDを頂いた。
「幻の…」は知る人ぞ知る、あの赤坂泰彦のミリオンナイツの「うさんくさいポップス」やコサキンラジオで炸裂的人気を誇った怪し~い歌謡曲を詰め込んだシロモノである。 これを200曲近く詰め込んできた(AACで)ので、ソレは大変なことになっているであろうと思いつつ、iTunesにブチ込んでiPodに落とし込み、Dockに挿して自宅のステレオで再生開始!!
◎それからというものもう腹筋が攣りそうw あまりにも怪しすぎる上、突っ込みどころ満載。
「♪俺は~やる~」何を!! 「♪お願い入れて~」だから何を!! みたいな感じ。
「ラリラリ東京」なぞ、マジで突込みを入れ続けないとこちらの精神がヤラれそう。
知る人ぞ知る「歌う性転換教室」「女装中年の苦悩」マリア四郎の必要以上にネッチョリした声も最高過ぎ。
◎しかも、よりにもよってこれを演奏しながらGT4をやるという暴挙に…
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、集中できねぇw
3 件のコメント:
ゲシシシ!楽しんで頂いてるようで何よりです。
どうも、後藤でございます。
この辺の曲は
「一度完全にどっぷり浸かってみる」
というのもまた一興で、そうする事で見えてくる
(見えてしまう)物もまた多々有りまして、例えば
「(表現方法はともかく)口ずさむ事が出来る曲が
大変多い」事、これは歌謡曲として大変重要な
要素であります。異端ながらポップミュージックで
ある事の大事さ、ですな。
それがわかってから単なるネタでなく、もう一段
おかしいところに行けた様な気分になれたり
なれなかったり…っつってもどれもこれも凄く
感情表現が過剰過ぎる点がたまらないわけで。
名盤解放歌集以外はちょびっとまともなのも
入れてありまーす。とはいえゴロバンの客入れで
お馴染みライオンズ「すてきなエルザ」だの
ひとりよがりが魅力のナポレオン「逢いたい
逢いたい」だのインドネシア人が歌う金色夜叉の
世界、ザ・トーイズ「お宮さん」なども入ってて
ダメな方向にお徳用!という雰囲気ですな。
…なお次回作も用意してあります。お楽しみに。
出た当時7,8枚買いました。どーせすぐに廃盤になると思って。
新聞で紹介されているのを見て「実はそれなりに売れている」というのを知り、買わなくなりました。嗚呼馬鹿マイナー根性。
今となってはほぼ廃盤状態、中古でも高値安定しているのを見て、「やっぱ買っておけばよかったかなあ」と思っている馬鹿は私です。
>後藤さん
おかげさんで脳細胞が揺さぶられてますw
通勤途中の車で聞くとさらに変な気分w
まーでも、歌謡曲と言うジャンルが日本の風土(文化面や、もっと根底のメンタル面を含めて)から発生したものであることは事実で、
日本の「音楽」のありかたにおけるひとつの過ちは、大衆文化がいつしかそれを否定してしまったことではないのかな、と思うこともあります。
今市場に氾濫する「J-Pops」の中で、本当に日本の土壌でこそ生まれたものがどれだけあるのか… と思うこともしきり。
…ま、今回のはどうも「残しておく必要性」がかならずしもありそうもないですけどねw
次回作、楽しみにしてますw
>Nackさん
馬鹿マイナー根性、痛いほど良くわかるw
世間で流行ると意欲が減退する私ですのでw
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