2009/06/10

【Apple】WWDC2009収穫祭

◎新型iPhone登場でヒャッホーイしている裏で、他にも大きなものが発表されたWWDC。
まずはSnow Leopard。きちんと日程を守ってWWDCでの発表となった。 新機能をいちいち書く気は無いが、Leopard比6GBダウンのOS占有容量というのが大きいか。
OS X、何気に容量を食うOSだったのでこの点は有り難い。 またOS基幹技術にはシステムアプリの64ビット化、OpenCL対応、QuickTimeX等今後を見据えた設計も盛り込まれ、機能拡張を続けてきたOS Xの一つの完成系と捉えて良いのかも知れない。
ちなみに出荷は9月以後。 Leopard搭載モデルのアップグレード価格はなんと29ドル。

◎そしてもう一つ。 アルミユニボディ13インチノートが「Macbook Pro」に格上げされ、お値段据え置きスペックアップと相成った。 まあアルミユニボディ化でグラフィックチップが搭載され、13インチとProとの境界線は「FWが搭載されてるかどうか」だったのである意味妥当な選択かも。
Proになったことで13インチモデルにもFW800ポートが着いた。 以前「Appleが一度廃止したレガシーインターフェースを復活させる事は珍しい」と書いた事はあるが、こういう形で復活させるとは思ってなかった。

◎ちなみにProになったと言ってもグラフィクチップは従来同様メインメモリ享有型だし、FW以外アーキテクチャに大きな変更は無い。 唯一「Proっぽくなった」のがメモリの上限値で、8GBまで引き上げられる。 純正で引き上げると26万ぐらいになるけどw
そこで気になるのが「Macbook」の去就だが、とりあえずWhiteは従来通り「Macbook」として継続発売される。 個人的にはNetbook…と言うか昔のiBook 12インチのような小型機がにシフトする布石かな,と思っているのだが。

0 件のコメント: