2009/06/25

【Diary】トランスポーズ

◎昨日の話の続きのようなもんだが、キーボーディストにとって手抜きの演奏法の一つに「トランスポーズで移調してしまって,全部Cメジャーで弾いてしまう」と言うのがある。
最近のピアノ練習ではこれはやっていないのだが、やっぱり全調性を弾きこなすのは難しいよなぁ。

◎なんて思ってたら…
S90XS−機能紹介

演奏中の誤操作を防ぐパネルロック機能や、アルペジオのタップテンポ機能といった、ライブ演奏中に便利な機能もすべてパネル上に用意されています。1オクターブずつ音程をダウン/アップさせるオクターブボタンの他、半音ずつ音程をダウン/アップさせるトランスポーズボタンも搭載し、コントローラビリティも向上しております。


(,, д )  ゚ ゚
打ち込み主体のMIDIコントローラはともかく、演奏主体のシンセ・マスターキーボードでコレ付けてるの初めて見た…
手抜き演奏準備万端!! ってことなのかなぁ?

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

手抜きっていうかそもそもピアノ鍵盤って転調に不向きな作りになっちゃってるんだよね。今後トランスポーズ機能が当たり前になってくるんなら積極的に活用しちゃってOKな気がする。
でもリアルタイムに演奏してて曲中にバリバリ転調が入るような場合にトランスポーズで追随してくことってできるのかな?

あと根本的に鍵盤配列を見直そうって試みもある。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2009/04/09/vchromatone.html
http://www.youtube.com/watch?v=_045IDRZ_oM&feature=channel

Unknown さんのコメント...

ホールトーン・レヴォリューションでしたっけ? 動画に出てますね。 確かKARMAベースのシンセ。 10年前ぐらいですか…

曲によっては,あるいは作曲をするにあたっては、曲の性格にもよりますが「調性」をどれだけ浮遊させられるか、というのも一つの面白みになってきますんで、そのへん考えるとやはりフォームや運指でなく、響きと音程で身につけて行くことが大事なのかな、とか思ってます。