【Diary】今日の1本:「Youth without Youth」
◎邦題「コッポラの胡蝶の夢」…センスねぇなぁ。「コッポラの」が無ければ良かったのに…
とはいえこんなタッチの映画はコッポラじゃないとやっぱり撮れないな、と言うのが正直な感想。 夢と現実、過去と未来、男と女、若さと老い、光と闇…ありとあらゆる場面にコントラストが配され、それらが複雑に絡み合う展開は、複雑で、先が読めず、浮遊間を漂わせる。 2時間の映画の筈なのに、見ている方ですら「時間」と言う概念が飛んでしまう。
◎それだけに、ヒトを選びそうな映画である。 何せ世界観やストーリーにはまり込む事が出来ない…もっと言えばこの映画の根底にある哲学的概念、一切同斉の感覚が理解出来ないと、ものすんごく退屈な映画であろう。
とりあえず、ガキは見るな!!w
◎ちなみに配役を見ると、アレクサンドラ・マリア・ララ、ブルーノ・ガンツ、アンドレ・ヘンニッケと、「ヒトラー最期の12日間」の主要キャストが揃っていたりするワケだが、この「Youth without Youth」も前半はナチ絡みの話が出てくる。
何か関連があるんかいな。
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