2006/05/21

【Diary】Mac Bookに触ってきた

◎Mac Bookの店頭販売品に触る機会があった。
薄くなったといわれるMacBookだが、今使っているinspironと比較するとやはり大きく、重量も2.5kgを超えていて結構ズッシリ来るのだが、白い筐体はあまり重さを感じさせない。 マット仕上げの黒はちょっと重量感があるかな。
黒といえばMacBookの黒はマット仕上げのソリッドな黒だ。 まっ黒のPCというのも実はなかなかお目にかからないが、ThinkPadのそれよりもさらに黒々としていて好感が持てる。 まぁ、私は白がいいけど。 安いし。

◎液晶はAppleで初めてクリアビューを採用した。(MacBook Proでも最近BTOでクリアビューにできるようになった) もともと柔らかい感じのAquaインターフェイスとクリアビューの相性がかなり良く、Winノートのクリアビュー液晶モデルにあるようなギラギラ感はほとんど感じない。 明るさも十分ある。 視野角が若干狭いが。
キーボードは本体一体型、と言うかキーが本体筐体に埋め込まれる形になり、各キートップ間には隙間が若干あいている。 キータッチはなかなか良好で、ストロークこそやや浅いものの押し込んだ感触は適度にカチッとしていて打ちやすい。
トラックパッドはスクロールに対応しているが、Winによくあるエッジモーションではなく、「二本指でドラッグする」というもので、同様に二本指でタップするとコンテクストメニュー(Winの右クリックに相当する。 MightyMouseの右クリックと同じ機能)

◎エントリーモデルではあるが意外にギミック満載(しかもそれが実用的かどうかは二の次)なあたりにAppleらしさがある。 背面のAppleマークが光ったり、電源ケーブルがマグネット吸着式だったり、アダプターにケーブル巻き取り装置がついてたり、液晶モニターに開閉用のラチェットが無くマグネット式だったり…
そもそもTiger自体、exposeやDashboard、ForntRow等の実用性以上に見た目に凝ったギミックが満載のOSなので、こーいう機能を使っているとそれだけで楽しそうだ。
コンシューマ向けな分、AppleらしいといえばAppleらしい「ほほえましい無駄」に満ち溢れたマシンだ。
うーむ、面白いぜ。

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