2006/05/05

【Traffic】さよなら、交通博物館

◎神田・万世橋の交通博物館が5/14に閉館する。私は子供の頃親に連れられて行った事があるらしいのだがさっぱり覚えていない。
GW中は特に予定があるわけでもなく、昨日はたまたま秋葉原方面に出かける用事があったので、そのついでとばかりに足を運んでみた。

◎GW期間中、しかも閉館前キャンペーンと言うことで人であふれかえっている。ほとんどは家族連れだ。最近の子供は大昔の蒸気機関車とか見て感動するもんなのかな~と思っていたら、鉄道模型パノラマコーナーと運転シミュレータがすごい人気。 なるほど、お目当てはそっちなのね。

実物カットモデルもいくつか展示があり、その中で印象的だったのが167系電車。(クハ167型) 第一次ベビーブーム世代(所謂団塊の世代)が中学生となり、大量の修学旅行生を波動輸送するために専用開発された車両で、手狭だが3人掛けのクロスシートや折りたたみ型テーブル、大量の荷物を考慮しての枕木方向の網棚、大型の洗面台とゴミ箱、スピードメーター等独特の装備が備わっている。
当時の中学生は体格も今より小柄だったとはいえ、この小さなボックスシートに6人詰め込んで(しかも当時の修学旅行列車は片道は夜行があたりまえで、ボックスシートで寝ていたというのだ)突っ走っていたんだなぁ…と少し感慨深く眺めてしまった。 そういや私の中学の修学旅行の時は臨時の波動輸送用の165系の6連が来たっけ。 直角イスの急行型列車が修学旅行に使われるのは、今も昔も変わらないのかな。
あ、でも最近は急行型車両が無くなって、波動輸送用は183とか485など旧国電の特急車両を使ってるから、修学旅行もソレを使ってるのかな。(新幹線の沿線は除く)

◎なおJRの管轄ではあるが「交通博物館」の名称のごとく、鉄道以外の交通に関する歴史も展示しており、ベンツ3輪車のレプリカやスバル360、国鉄バスの第1号車、飛行機やら船の模型なども展示されていた。
またこの建物は一部が旧万世橋駅の構内を利用しており、事前予約すれば旧万世橋駅の遺構見学もできるのだが我々はそれ(事前予約)を知らなかったので見ることが出来なかった。 ちょっと残念。

◎交通博物館は「鉄道博物館」に名を変えてさいたま市にリニューアルオープンするらしいが、趣のある建物と旧万世橋駅の遺構が失われる、と言うのはちょっとさびしいものもある。
なくなってしまう前に、ヒマのある人は行ってみては如何だろうか。 Posted by Picasa

0 件のコメント: