【interior】食器棚とキッチンデザイン
◎一人になって「モノ的に失ったもの」はそれほど多くないが、その中の一つが「食器棚」。 まあ男のやもめ暮らしで所有する食器など、数も知れているのだが、そうは言ってもやっぱり要るのが食器棚。
以前はホームセンターで買った組立式のショボいのを使ってたが、流石にアレは
「入るべき食器も入らない」
「置くべき器具も置けない」
というさっぱり使えない代物だった(安いには安かったのだが…1万しなかった)
◎と言う訳で食器棚である。 食器棚としての使い勝手を考えれば高さのある「ちゃんとした食器棚」が良いのだが、私自身が「背の高い家具が嫌い」なのと、どうせ今後どういう生活環境になるか判らないのにバカでかい食器棚を買ってきても仕方が無い。 そもそもそんなに入れるモノが無い。
そしてもう一つ、キッチンの作業場は極力広い方が良い。 理想はカウンターキッチンだが、まさか賃貸アパートでそんな事が出来る訳が無い。 バーカウンターを使うという手もあるが、アレは肝心の収納スペースが意外に小さい。
となると、バーカウンター程度の高さとワークトップを備えたタイプ、となるわけだ。
◎しかしゲンジツは厳しく、そんな都合のいい食器棚はなかなか無い。さんっざん探して迷って、IKEAまで出かけた挙句に買ってきたのは…中古品のサイドボード@ニトリ。
食器棚じゃねーじゃん…と言う突っ込みは置いといて…
と言う訳でビフォアーアフター。
右側が食器棚のあったスペース。
炊飯器やポットが所狭しと並んでいたのが…
炊飯器やポットが所狭しと並んでいたのが…
こうなったわけだ。
◎これ、本来はリビング用のサイドボードだが、おあつらえ向きに天板はメラミン処理・防水加工してあるので、ポットとか置いても全然OKだ。
また天板と引き出しの間にスペースがあるので、ここにas usualに使うもの(コーヒーカップやら、味噌汁パックやら…)を入れておけるのが良い。 と言うかコレ、リビングルームでどういう使い方を想定されているのかが逆に判らない位、食器棚向けなサイドボードである。
◎そしてこの食器棚導入の恩恵を受けたのが奥にあるメタルラックで、上に乗っていたものが完全に無くなった。
実はこここそが私のキッチンデザインのキモで、このメタルラックを置く事で、通常デッドスペースになる「ゴミ箱の上の空間」をワークスペースにしてるわけだ。
具体的な使い方は
こんな感じ。
◎ウチのキッチンは流しが狭いのでまな板を置くともうスペースが無い。 今まで切った材料をまな板の端に寄せたりボールを駆使したりしていたのだが、こういう風にバット1個置いて材料を並べたり食器を並べたり…と言う使い方が可能になった。モトが無塗装のメタルラックなので、調理途中の鍋とかも熱を気にせず置ける。
今の所やってないが、メタルラック用の様々なオプションや、私的最強追加パーツ「マウスパッド台(ウチではスピーカー台としておなじみ)を使えば、更に機能的なキッチンを作れそうだ。
◎さて、これでキッチンデザインは一段落。 次はベッドルームを攻めるぞ〜。
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