2009/05/10

【Photo Works】東京の街を切り取ってみる

◎久しぶりにPhoto Worksでの更新。 と言うのも先日参加したライブを撮ったところ、長らく写真とご無沙汰していたので腕前が絶望的に下がっている事に気がついてしまい、ここは特訓だ!! となったわけだ。

◎関西で暮らした経験もある私だが、東京の街ってのはいい街だと思う。 古きも新しきもスタイリッシュで、清潔で、どこか安心感がある。 旅に出た帰りに都心のビル郡の灯りを見て、何となく安心感を憶えるのは、私だけだろうか。
で、今の立場になって、写真を撮って回ることにもなんの憂いも無い。 なら、広角レンズひとつ持って、できるだけ自分の気に入った「東京」を切り取って行こう。
そう思った訳だ。

◎今回のお題は東京駅、丸の内エリア。 日本橋界隈や文京区と並んで、私が東京で好きなエリアだ。 丸ビルや東京国際フォーラムといった最新鋭の建物と、この「東京駅」の駅舎が同居する不思議な空間。 相容れないはずの二つの建物が、不思議な調和を見せている。
そんな東京駅も今は改装工事中。 しかしフェンスの隙間から、赤レンガが顔を除かせていた。


◎この日は連休最後の晴れの日。 夕刻の丸ビルの空には、翌日から雨を降らせる事になる雲が渦巻いていた。
こんな薄曇りの空もまた美しい。 快晴だけが、空の表情じゃないんだな。




◎中に入ればごった返す人、人、人。
丸の内で遊ぶのは楽しいが、少々カネがかかる。 しかし決して成金趣味的でなく、かけたカネに応じただけの「Fun」を得られるのも丸の内の魅力かもしれない。
特にこの丸ビルの中は魅力的なお店がたくさんある。 一流じゃなくても「ちょっと1クラス上」の贅沢がしたい時にもってこいだ。
…まあ、コンランショップのインテリア家具は少々高過ぎる感じがするが…(リビングボード10万円也)


◎なんてことのない、主題の無い1枚だが私的には気に入っている。
広角レンズのパースペクティブ、フィルタを聞かせたモノクロ現像…デジタル写真の楽しみがここに詰まっている。
キットレンズや18-200を使うよりも、JPGで撮るよりも、楽しい世界がそこにある。

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