2007/04/22

【Computing】OmniOutliner

◎MacBookには、OmniOutlinerというアウトラインプロセッサが付属している。「アウトラインプロセッサって何じゃ?」というヒトの為に解説すると、一定のテーマに関する見出しを並べて文書構造を作るタイプのワープロみたいなもんで、何かしらのプランニングをやったことのある人なら何らかの手段で似たようなことはしたことがあると思う。
私の場合Excelの列間を詰めてこれを行い、見出し単位の筋道が着いたところで文書を作成する、というのをたまにやっていた。
Wordのアウトライン機能もこれに近い。

◎で、実際使ってみて「こりゃぁ便利だ」となったわけである。
まず階層構造をあまり考えないでトップテーマに関連するキーワードをポンポンと書き出して行き、それらをドラッグ&ドロップで階層を構築して関連性や順序を明確にして行く。 あとは各見出しの下にメモという形で文章を書いて行けばあっという間に「筋道のある文章の草案」の完成だ。
あとは適当に文章の体裁を整えればいい。

◎所謂ワープロの「上から下に文章を作る」のと違って位置や概念の上下関係無しに文書を作って行けるので、思考段階で構成を考えずに済む…つまり思考を止めずに済む。
Blogに移行して以後テキスト系のコンテンツを笑っちゃう程更新していないが実はその根底には「書きたいことが山程あって考えがまとまらない」というのがあった。今から考えると「理想のモニター環境構築」なんて良くFrontPage1本で書き上げたなぁ、という感じで、カメラのこととか録音のこととか、コンテンツとして整理したいテーマはいくつかあるのだが、どーしても散文的になってしまうのだ。

◎さて私には少々強力すぎる(感じもする)OmniOutliner、これからどーいう風に使ってやろうか。 とりあえずはコンテンツにしたいテーマのメモをパラパラと書きなぐっては整理して、そのうちカタチにしてやろうと思っている。

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