2007/04/29

【Music Works】Garagebandで遊んでみる

※4/30:シャレにならん誤字を発見したので修正w

MP3(128kbps VBR On)

◎iLife付属のシーケンスソフト「Garageband」を使って遊んでみた。 まぁ、いかに自分がループベースの楽曲作成に慣れていないか、ということが判るのだが…
MusicWorksとしの更新自体、1年以上やってなかった!! 音楽作らなくなったなぁ…自分。

◎Garagebandは基本的にループシーケンサーで、オーディオループとMIDIループをひとまとめにした「AppleLoops」と言う単位のループ素材を並べ・編集して曲を作って行く。 MIDIループのドライブにはソフトウェア音源を使うが、これがまた結構良い出来で、数年前のDTM音源(つーかウチにころがってる音源…)なみの音は出せる。 外部ソフトシンセが(Rewire経由以外では)扱えないのが痛いが、CPUパワーさえ許せば、外部機器一切無しで音楽制作ができる。

◎ループはテンポ補正・ピッチ補正が(オーディオ・MIDIとも)可能で、ユーザ自身がオーディオの録音やMIDIシーケンスの作成も出来る。ループという単位に目が行ってしまうが、ループに限らず普通のシーケンサとしてちゃんと使えるシロモノなのだ。
ミキシング機能も実は結構しっかりしており、ボリュームオートメーションが可能な上、エフェクト関係も必要なものは一通り揃っている。 マルチバンドコンプレッサーまであったのにはびっくりだ。
出来ることには限界はあるものの、シーケンスとループを組み合わせて,ボーカルを録音してミックスダウン…といった曲作りもできてしまう。

◎超大雑把に言ってしまえば「Logic廉価版(Audio5.5/6.0)のインターフェースを判りやすくしたもの」と捉えれば良く、実際機能的も似ている。(リストウィンドウを持たない等の違いはあるが)そしてそこにAppleLoopsの概念を組み合わせたことで、非常に手軽に音楽作成が出来るソフトに仕上がっている。  少なくとも、私がDTMをやりはじめた頃のマニアックさは全然ない。
これがプリインストールで手軽に楽しめるのだから…便利な世の中になったもんだ。

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