2007/04/05

【MacLife】Mac環境構築ログ

◎新タグ登場…あんまり増やしたくないんだけど…

◎とりあえずMac移行5日目。前PCからのデータ移行をやっているが、どうも集中できない…というかいろんな作業を手探りしながら(環境構築も含めて)やっているのでどうにも進んでいない。 普通にPC使う分には、別に何も困らないんだけどね。
とりあえず、ここん所やったことをまとめて散文的に。

・文字化け問題:Mac OS Xはsmbプロトコル経由でNASに接続できるので、ファイルへのアクセス自体は何も問題ない。しかし、(コード問題が取沙汰されるVistaはどうだか知らないが)WinXPで2バイト文字を使ったファイルはほぼ確実に文字化けする。OSがファイル名に使用している文字コードの違い(Win:ShiftJIS、Mac:Unicode ちなみにLinuxもUnicode)
これはどうにもならないので自力でリネームするしかないが、Mac側でWinもアクセスするファイルネームを書き換えてしまうと、Win側は全ての文字が"_"に変換されてしまうので、Win側に苦情を言われたくない場合は諦めるか、1バイト文字によるファイルネームに付け替えよう。
ちなみに、1バイト文字であれば、ロングファイルネームも問題なく読み込める。

・iTunesの移行:Windows側のiTunes Musicフォルダをリネームしないでそのまま読み込み。
PodCastの過去データも読み直してくれる。
iTunes Music以外の場所に置いてあるファイルも,そのまま読み込めばライブラリに登録される
ファイルタグは,iTunesで編集したものであれば化けない。
iTunes自体が,Win版とは比べ物にならないぐらい高速に動くので,読み直しもストレスにならない。
ちなみにiPodとの同期もかなり高速で行われる。

・メールの移行:OE2.exeでOutlook Expressのメールフォルダをmbox形式に変換可能。 その後Mail.appに読み込めば(,,゚д゚)ウマー。 添付ファイルもちゃんと引き継いでくれる。
ファイル名自体は化けているが,メールは化けずに引継ぎ可能

・ことえりのチューニング:馬鹿と評判のMS-IMEで唯一評判の良かった「かたかな英語変換辞書」は、Googleで探せば結構出てくる。 MS-IMEの辞書(ユーザ/システム共)も読めなくはないがバイナリエディタが必要なので、ユーザ辞書は地道に登録していく。
なおことえりはキーバインドの変更が効かないので、「ぁぃぅぇぉ」等の入力はlキーでなくxキー経由で行う必要がある。(「Windows風のキー操作」チェックをオンにすれば使用可能だが、ショートカットキーに制限を受けるので、それよりはことえりの操作に慣れた方が速い。

・Picasa Web Albumとの連携:Mac版Picasaは無いが、GoogleからPicasa Web Album用ツールが配布されている。
単体アプリケーションのアップローダと、iPhoto用プラグインのセットで、これを使うとiPhotoからPicasa Web Albumに画像を書き出せる。(書き出しコマンドを使用)

・iCalとGoogleCalendarの同期:iCalで新規Calendarを作成し,GoogleCalendar側のプライベートURLをiCal形式でゲットしてiCalに貼り付ける。
iPodをMac形式にフォーマットしなおせば,iCal経由でiPodにカレンダーを落として内容確認できて(,,゚д゚)ウマー。

・GoogleガジェットをDashBoardに読み込む:
GoogleDesktop用は無理だが,ページ組み込み用であればDashBoardに組み込める。
Amnesty Generator for OS X
(現在1.0.1β)を使うと、ウェブページ用GoogleガジェットのスクリプトHTMLをDashboardウィジェットコードに変換してくれる。
GoogleMapsで試してみたが何の問題も無く動作する。

◎…とまぁ、こんな感じだ。
ファイル名文字化けは結構大きな問題だが、とりあえず前のデータから引き継がなければどうしようもないもの、というのが特にないので今現在困っていない。私は家で仕事しないので、オフィスソフトが無くても今は別段困らないのだ。困るとしたら年賀状時期かな…
なにげにInspironも復活の兆しがあるのでWindows環境をどうするかは正直迷っていて、LeopardリリースまではMacオンリーの環境でがんばってみようかと思っている。
究極、嫁のPCあるし…

◎iLifeをはじめとしたアプリケーションも使っていきたいので、それらは今後紹介、ということで。

0 件のコメント: