2006/08/10

【Camera】ニコン、D80を発表

◎ニコンからミドルレンジ向けデジタル一眼レフ、D80が発表された。
D70の後継と言うことで、撮像素子はDXフォーマット(所謂APCサイズ)だが、画素数が10.2メガまで引き上げられた。
つまるところ、画素数だけならD200と並んだわけだ。 D200のCCDは発売直後にシマシマノイズで随分と問題が出ていたような…

◎カメラとしての基本機能も結構D200から持ってきている部分が多く、11点AFやマルチパターン測光といった機能はD200を引き継いでいる。 と言うよりD200と差異があるのは連写が秒間3コマとか、シャッター速度上限が1/4000だったりとか、RAWと同時記録できるJPGの画質が限られてたりとか…とここまで書いて、ちょうどCanonのKDNと20Dの関係に近いんだな、と言った印象だ。
当然値段もそれ相応の値段なのだろう。 さすがにD50相当とは行かないが、それでもかなり廉価に出てくるものと思われる。レンズキットで15万を下回るかな。

◎一応ニコンの中ではミドルクラスという扱いになるが、KDNとの競合という意味ではこのD80や前モデルのD70sが該当するのだろう。 D50はさすがにコストパフォーマンス最優先の機種だからね… それでも十分だけど。
KDNがそうであるように、最近のデジタル一眼レフはエントリーモデルでも一眼レフとしての性能を高いレベルで実現している。 実売20万円以下のモデルで1000万画素超えちゃうし、基本性能もしっかりしてるからなぁ。
こうなるとCanonも黙って無いだろうなぁ。 運動会シーズンまでには新製品を出すのかな?

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