2006/08/15

【Journey】お墓参り

◎お彼岸と言う事で、妻の祖父のお墓参りに埼玉県某所に出かけてきた。 まぁ、お墓参りにかこつけて温泉宿で1泊楽しんでこようと言うちょっとした温泉旅行なわけだが。

◎夏休みの初日だけあって、高速道路は混んでいる…かと思いきや、関越道以外は結構ガラガラ。 ただ関越道は新潟方面が50km、東北道に至っては100km以上の渋滞が発生したとかで、世のオトーさんたちはさぞかしご苦労なされたことだろう。 そしてこういう行楽シーズンの高速道路はミニバンハコバンで溢れる。 本当に増えたなぁこのテの車。 私には何が良いのか良くわからない…

◎山上のお墓に着くと、曇天の空から雨粒が降ってきた。…かと思いきや雷も鳴り出して土砂降りと小雨が入れ替わる天気。 私と妻と、妻の兄と、妻のご両親と祖母。 祖母は「孫だけでなくてそのお婿さんまで来てくれるなんて…」と涙ぐんでいた。 いや、そんなたいそうなもんじゃないんですけど私。 少し照れくさくなってしまった。
そういえばこの山の向こう側は、21年前の墜落事故の現場だっけ。 このお彼岸は、あの犠牲者の人たちの魂も、それぞれの自宅に帰られているのかな。

◎お墓参りが済んで後、近所にあった窯に立ち寄る。 このあたりの名産の陶器だそうだ。 ここは陶器そのものというよりも(と言うか私、陶器の事全然わかりまへん…)そのロケーションが最高。 沢の上に建てられた展示場は和風テイストに溢れ、バルコニー(違うな…)の外は緑と水音に包まれた、まさに癒しの空間。 そしてそこにたたずむ嫁さん一家の姿。 思わずシャッターを何枚も切ってしまった。





◎旅館のほうは、これまた小川の横に立てられた素朴な旅館。 よく考えたら私、こういう上げ膳据え膳タイプの旅館って泊まるの初めてかも…お風呂と料理をこれでもかというぐらい堪能。 こういう旅館は、とにかく時間が過ぎるのが遅い。 今回はPCも持ってこなかったので、TVを見ながらゆったりとした時間が流れる。 あぁ、とんでもなく眠い。
一応私はゲストなのである程度はご家族にも気を使っていたのだが眠気に勝てず早々に失礼させてもらって…ぐー。(部屋は分かれていた)

◎翌日はこれでもかっ!! というぐらいの快晴。 特に誰も何も予定がなかったのでもう一度お墓にお参りしてきた。
そういや、ウチの墓参りも去年から言ってないなぁ。 そう遠いわけでもないし、近々行こうかな。 Posted by Picasa

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