【Diary】iPhoneがDocomoから出なかった理由
フジサンケイビジネスアイ:ドコモ、スマートフォン向けソフト配信 収益確保へ専用サイト新設
ドコモなどは従来、自社端末向けには「iモード」を経由しソフト販売を行っていたが、スマートフォン向けのソフトは、iモードから購入することができない。そのため、スマートフォンの普及に伴い、ソフトの販売ルートをグーグルなどに奪われる可能性が指摘されていた。
このため、山田社長は、グーグルやマイクロソフトのOSが搭載されるドコモ向け端末では「ドコモがソフトの流通を管理する専用サイトを立ち上げる」と言明した。サイトは今年度中に試験版を立ち上げたうえで、来年度から商用サービスを始める見込みだ。
◎なんでiPhoneがドコモから出せなかったのか、よ〜く判る出来事である。ただ回線を提供しているに過ぎないドコモが、アプリ販売チャネルに首を突っ込んでカネをかすめ取ろうと言う訳だ。
◎そもそもにして、この計画を端末発売後に発表するというのはビジネスとしてどうなのか。 マーケティングの基礎中の基礎がなっていないことの証左ではないか。
結局ドコモにとってはスマートフォンの先進性・市場可能性よりも、頭に茸の生えた羊のほうが大事だということだ。
ちなみに私はこの羊は速攻で消したw
◎まあただ、このニュースのお陰で、スマートフォンの導入を迷っていた私にとっては「ドコモにはスマートフォンで商売する能力が無い」、「ドコモの回線には、確実な音声通話とプッシュ配信メールにしか価値が無い」と言う事ははっきりしたので、その点は私にとってあり難い。
勿論,皮肉であるが。
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