【Gadget】SH-04Aと1週間 〜ハードウェア編〜
◎SH-04Aに機種変して1週間が経過した。 そもそも今まで携帯端末のネタを2回以上書くこと自体が珍しいのだが,それぐらい満足度の高い端末だ,と言うことだ。
この1週間、かなり触り倒して自分自身も慣れてきて、改めて思うのは「自分が理想としていた端末に限りなく近い」と言う事。SH-04Aというとどうしてもスライドオープン形態・QWERTYキーに目が行きがちだが,実際の使用では文字入力時以外フルタッチパネルのユニボディ機であり、なおかつその使い勝手はこれが基本ガラケー(笑)であることを忘れさせる。 機能としては間違いなくガラケー(笑)なのだが。
◎冷静になって考えてみると私がガラケー(笑)嫌いになった要因の中に、あのキーをペクペク押す操作性の悪さとと打ちづらい文字入力、女子供しか意識してない様なデザインがあるのだが、SH-04Aはデザインに一切自己主張が無くて落ち着きがあるし、フリックスクロールでの操作(特にiモードサイトやフルブラウザ、iCappuccinoのブラウジング)は快適そのもの。 そしてQWERTYキーでの高速文字入力もあって、私の中でのガラケー(笑)不満点が一気に解消された。 極端なことを言えばこいつならiPhoneの購入を暫く見送っても良いぐらいだ。
ただ、他のガラケー(笑)が気に入らない部分は主にドコモの仕様に依存するので,いつまた気分が変わるか判らないが、今の所は当分このままでいいや、と思える。
ガラケー(笑)と言えども、ハードが変われば評価も変わるものだ。
◎SH-04Aが他ガラケーに比べ,スペック上劣っているのがカメラ周りだが,撮像素子が小さい(=許容受光量が小さく,光量が溢れやすい)携帯に,スミアを起こしやすい高密度CCDを積む意味がわからない私にとっては,別に500万画素・CMOSで全然問題無い。 高画素ったって普段はVGAかフルワイドVGA、画素数上げてもフルHD止まりだしね。
写りの傾向は意外に自然。 ソフト処理が大分頑張っているようだ。
それよりも接写性能が(携帯電話にしては)比較的高いことに驚いた。テレマクロが効かない(デジタルズームなのに何故…)のは少々残念だが、被写体に2cmぐらいまでは寄れる。 どちらかというと仕事で携帯カメラを多用するので、この接写性能はありがたい。
◎日常的に使っていてちょっと気になったのが電池周り。 待受時間は普通なのだが各種機能を利用できる時間が若干短く,充電時間はちと長い。 やはりこれだけの高機能を詰め込むとそれなりに電力を食うのだろうし,それにあわせて電池も大容量化しているのだろう。(SH-04Aは電池パックは専用のもの)
あとはサイドキーから直接カメラを呼べない(SH902iは可能だった)事ぐらいで、今迄これほど「買って満足出来た」端末もない。
次点はP505iかな。 アレもかなり満足度の高い端末だった。(movaの完成形と言っても良いかも知れない)
◎一方でソフトウェア…と言うかアプリ・サービス関連はそこそこ不満があるので,それは次回。
0 件のコメント:
コメントを投稿