【Car】チェンジニア
◎RX-8の続報…と言うか、未だに帰ってこない…
とりあえず前回からの進捗は、ミッションマウント、デフマウント、プロペラシャフト、ミッション本体(!!)まで交換しても音が消えないという状態。
ミッションの乗せ換えで大分音は小さくなったらしいがまだ鳴っている。 つまり類は駆動系全体に及んでいる可能性があるというのだ。
一応補償期間内のクレーム対応なので何を換えてもらっても構いはしないのだが、それにしても時間がかかりすぎだ。
◎修理を担当するディーラーと私は直接パイプを持たず、仲介の車屋さんを通して報告を聞いている。 勿論車屋さんも自分の信用に関わる話なので(まあ、車屋さんに罪は無いんだけど)、かなり強い調子でディーラーのメカニックと戦っているらしい。
お手数をおかけしております。
で、その話を聞く限り、ディーラーのほうもかなり手詰まりらしく、次にどの部品に当たれば良いのかが判らない状態だ、と言うので
ふと私が質問。
「ところで、音源がどこかって耳で聞いてみたんですか? 棒を当てるとかして」
「…あっ!!」
◎そうなのである。 どうやらディーラーのエンジニア共、どいつもこいつも「音源調査」をやらずに部品を変えまくっていた様なのだ。
一応職業柄製品の異音源調査等をやる私は、聴診器の代わりにドライバーの柄を耳に当て、先っぽを部品に当てながら骨伝導で音を聞いて音源を調べる(音源から遠い部品ほど、反響音がでかくなる)のだが、誰もそれをやらなかったらしい…
こんなもん、技術者の基礎の基礎だろ…
とりあえずトラブったら部品を変えまくるチェンジニア根性に、かなり辟易とさせられた。
◎実際この車屋さんも、エンジンの異音ではよくやっていたらしいのだが、今回そこには考えが回らなかったらしい。 まあ確かに駆動系部品だとちょっと躊躇するかも知れないが、ドライバーの先端と部品との摺擦音をちゃんと認識していれば、回転体だろうが何だろうがこの方法で音は聞けるのだ。
ディーラーはとにかくアタリをつけて部品発注をしようとしてたらしいので、「そんな事する前にちゃんと音源を調べろと伝えておいてくれ」と車屋に伝えて電話を切ったが、はてさて,どうなることやら…
◎そういえばついに代車の走行距離が1000kmを上回った…普通,こんなに乗らんぞ。 代車。
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