2006/10/10

【Journey】酷寒の函館

◎一夜明けると台風接近で大嵐。 なんてこったい。
しかしそんなことではへこたれない。 ホテル朝食は朝市に変更できるので早速函館朝市へ。
しかしまぁ朝の7時から、しかも雨降って風吹いて寒いのに観光客がいるわいるわ。ここでは本来ではご飯を買ってそこらの魚屋で具材を買って自分で丼を作る「勝手丼」がウリらしいが我々は指定された店で指定されたメニューを食することに。

◎三色丼を頼むと、出てきたのはイクラとウニとイカのどんぶり+ホタテの味噌汁。 朝から食うにはちょっと重たいメニューだよなぁ。 でもこれが(゚д゚)ウマー。
ウニなんて何年も食えなかった(嫌いだった)のに、ここで食うウニは(゚д゚)ウマー。

◎朝飯後は妻の友人と合流して函館めぐり。 それにしても寒いっ!!
五稜郭タワーに上がってみたり、ベイエリアをうろついてみたり、元町あたりを散策してみたりしたのだが、とにかく寒くてそれどころでない。
本州からすれば5度以上も気温低いのだからそりゃ当然か。

◎いろいろ見て回った中ではやはりハリストス正教会が印象に残る。 キリストの生誕から復活までを描いた内部の装飾は圧倒的。
蝋燭が灯され、厳かな雰囲気に包まれる。
これ天気よかったら最高だったんだけどなぁ… でも教会内部だと、かえって曇り空のほうが薄暗くて雰囲気出るかな。

◎函館港に戻ってきたところでかつての青函連絡船「摩周丸」を改装した青函連絡船記念館に足を運ぶ。
私の心のふるさと香川県にはこういう連絡線の記念施設とかが無いので、船を丸ごと記念館に仕立てたこの施設は非常に興味がわいた。
何せ当時の座席とかがそのまま残り、操縦室(と言えばいいのか?)や通信室と言った施設は部屋ごと残されているのだ。
車両甲板に立ち入れなかったのは残念ではあるが…
何しろ「船に列車を積んで」海を渡っていたのだ。 なんかこう、ワクワクするものがある。
青函トンネル開通で便利な世の中にはなったが、失われた風景に思いをはせるのも良いものだ。

◎と言うわけで全行程が終了。 夕方に妻の友人と別れを告げて空港に向かう…途中のコンビニで道産子の心の友「ヤキソバ弁当」と「カツゲン」を買ってみた。
カツゲンがどういう飲み物なのかわからないので妻と二人で半分こ。
飲んでみたところ…こりゃうまい。 イメージとしては、濃い目に割ったカルピスと言うか、ヨーグルト味のハイチュウを液体化したというか…そんな感じ。
乳酸飲料を景気よく飲むと腹を下すので私は半分ぐらいにしておいたが、確かにこりゃうまい。
こういうのが生き残るなら、北海道で未だにアンバサが売っているのも頷ける。

◎さて、また行きたいな北海道。
次は道東目指して突っ走るってのもよさそうだ。 美瑛・富良野はもう一度行ってみたいし。
何年後になるか判らないが…

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

北海道、死ぬまでに1度は行ってみたい場所第一位です。

富良野のラベンダー畑見てぇー。

Unknown さんのコメント...

富良野は以前行ったけど
その時はラベンダーの季節ははずしてたんですよね
ていうかラベンダーの季節に行くとバカ高!

前回の北海道レポートはこんな感じ↓
http://www.terawave.net/amane/diary_log/rev6/2003/200309.htm